夏休み初日の本日、神戸北警察署の警察官に講師として来ていただき、不審者対応訓練を行いました。
外部から不審者が校舎内に侵入し、教職員が制止するも聞き入れず、危険物を持って子どもたちのいる教室に向かおうとする…という設定です。
授業中を想定して児童生徒役、教員役、不審者役などの役割を決め、校内緊急放送や県警ホットラインも実際に使っての本格的な訓練でした。
訓練の後は、動画を警察官と一緒に振り返りながら、各場面での対応について指導・助言をいただきました。そして質疑応答コーナー。次々に教職員の手が挙がり、ひとつひとつの質問に丁寧に回答していただき、時間が足りないくらいでした。
結局のところ、①答えはひとつではなく、その時の状況で臨機応変に対応しなければならない、②素早く情報を共有してして、チームで連携して対応しなければならない、ということでした。マニュアルも大事ですが、想定外のことが起こった場合には、目の前の「子どもの安全」を第一に、何をどうするべきかを瞬時に判断することの大切さを学びました。
今回、ご指導や助言を受けたことを踏まえてあらためて学校の安全体制を見直し、2学期に備えたいと思います。