「第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会 和歌山大会」参加

   7月6日(土)、標記の大会が和歌山県民文化会館で開催されました。大会テーマは「家庭での子どもとのコミュニケーションの大切さ」でした。 記念講演の演題は、「清原流 人を創る~やれば誰でもできる~」。講師は、日本体育大学名誉教授の清原信彦氏。氏は同大学水球部監督として公式戦連勝のギネスブック記録を持たれています。近年は同大学の「集団行動」の指導者として活躍されており、2014年ソチパラリンピックの開会式で披露された「集団行動」パフォーマンスの指導・構成を担当されました。講演中に「集団行動」のパフォーマンス映像がいくつか紹介されました。映像の中には練習の様子もあり、まさに「猛特訓」というべきものの成果が感じられました。清原氏が学生を厳しく指導する場面もありました。非常に厳しい指導なのですが、そこには彼がモットーとする「人を創る」ことに対する凄み・真剣さが表れていました。学生をいかに成長させるのか、そこに主眼を置いた活動なのだと思いました。清原氏の真似はできませんが、子どもたちや後進の指導に当たる人は、「真剣さ」を大切にしないといけない、と考えさせられる内容でした。 
【理事】

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