平成28年度 東播リーグ2部 第1節

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 兵庫県東播リーグ2部 第1節
 2/11(木) VS. 明石清水(@明石南)
 35分ハーフ
 前半 明石城西B 0-0 明石清水
 後半 明石城西B 1-1 明石清水(川上1)

 この日のリーグ戦は、このBチームにとって初めての公式戦であり、その難しさを痛感することになりました。
 試合は、相手の攻めに対して、DF陣のコミュニケーション不足により効果的な対応を見いだせず、何度も攻めこまれてしまいました。攻撃面でも、決定機で決めきることができず、自分たちの流れを作ることができませんでした。いつもの練習試合や紅白戦のように簡単に点が入らない、焦りや戸惑いが募る、そんな中、ミスから生まれたPKを決められ先制点を許してしまいました。この失点は、ミスをした個人のせいではありません。守備の課題を、全員が一丸となって共有・修正せず、幾度となく相手にシュートチャンスを与え続けたことによって起こった、奪われるべくして奪われた失点でした。一方、失点に諦めず、なんとか1点を取り返せたことは次の自信になりました。
 「公式戦」は、お互いが絶対に負けられないという気持ちをぶつけ合う試合です。僕たちは、そこで戦うメンタルがまだ未熟でした。そんな強いメンタルを養うには、練習や練習試合を公式戦と同じ本気の姿勢で取り組むことが大切です。このことに気付けたことが何よりの収穫だったと思います。とても難しいことですが、Bチーム24人全員がこのことを日々継続して、これからのリーグ戦を戦っていきましょう。

サブ戦
 30分×1 明石城西 1-0 明石清水(藤村1)
 30分×1 明石城西 1-1 明石南(白山1)

 リーグ戦で出場機会がなかった選手を中心にメンバーを組み戦いました。選手それぞれが自分のすべきプレーを真剣にできていたと思います。リーグ戦を戦うには、24人全員がこのような練習試合での経験を大切にし、お互いに高め合っていくことが重要です。そのためにも、日頃からスタメンやサブにこだわらず、皆が共通の意識をもって練習していきましょう。
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