薬物乱用防止教室

7月16日(火)本校学校薬剤師の畑中慎司先生をお招きして、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。

「医薬品(エナジードリンクも!)はルール(用量用法)を守って使用することが大切です。今日の話を頭の片隅に置き、万が一、薬物の過剰摂取や乱用に手を出したいという気持ちになってしまったときは、その気持ちを誰かに話して吐き出してほしい。」とおっしゃっていました。

モノ(喫煙・飲酒・違法薬物・オーバードーズ)に癒しを求めるのは、「孤独な自己治療」と言われています。ぜひ、信頼できる大人に話してみてください。誰かに話しても、抱えている問題はすぐには解決しないかもしれませんが、「話すこと」は、「放すこと」。抱えているものを手放して、俯瞰してみると解決の糸口が見えたり、思っているよりシンプルだと気付いたり、自分の本当の気持ち(答え)に気づくこともあるかもしれません。

埼玉県立精神医療センター副病院長 成瀬暢也氏