令和5年2月21日 理数探究「外国人留学生交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科7期生(1年生)40名が兵庫教育大学と神戸大学の留学生と英語を用いて交流会を行った。本校生は「理数探究」で行った自然科学に関する研究についてパワーポイントを用いて英語でプレゼンテーションを行った。

留学生からは「自国の環境問題」をテーマに発表を行った。その後、お互いの国の環境問題についてディスカッションを行い、国による問題となっている環境問題の内容や意識の違いを実感した。最後に各グループ代表生徒が、ディスカッションの内容をまとめて発表を行った。難しい内容ながらも生徒は楽しみながら積極的に留学生と交流することができた。

外国人留学生の出身国:メキシコ(1名)、ドイツ(2名)、ボツワナ(1名)、バングラディシュ(2名)、ベナン(1名)、ベトナム(1名)

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令和5年2月20日「令和5年度創造科学科合格者説明会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、令和5年度推薦入試に合格した本校創造科学科8期生(来年度 新1年)40名を対象に、合格者説明会を行った。学校長および学科長からのあいさつの後、5期生(3年、神戸大学経営学部学校推薦合格、東京大学工学部学校推薦合格、大阪大学人間科学部学校推薦合格)の生徒から、創造科学科で学んだことを踏まえて、創造科学科8期生としての心構えについて話をしてもった。また、7期生から創造基礎B実践活動に関する情報提供があった。最後に5期生6名を囲み座談会を行った。

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令和5年2月20日創造応用「核軍縮に関する指導助言」

創造科学科6期生(2年)の生徒が大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程の西浦匡介氏から論文の指導を受けた。この生徒は「日本の国際的な影響力は核軍縮への協力によって高まるか」というテーマで論文を作成している。西浦氏も核軍縮をテーマに博士論文を書き終えたということで、今回生徒の論文についてアドバイスをもらった。生徒はゲーム理論を用いた研究を進めているが、ゲームの形式について助言をいただき、今後の研究に生かしていく予定である。

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令和5年2月18日「令和4年度SDGsフォーラム」参加

S-BRICKにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(1年)3名と創造科学科7期生(1年)2名、創造科学科6期生(2年)2名が独立行政法人国立青少年教育振興機構、国立淡路青少年交流の家、淡路島から体験の風をおこそう実行委員会主催「令和4年度SDGsフォーラム」に参加した。

まず、発表で淡路の寺社巡り観光を提案する班がいるため、七福神めぐりの一つである宝生寺を訪ねた。あいにく本堂が工事中であったが、住職からお話を聞くことができた。

次に、会場にてアイスブレークのワークショップを、シティズンシップ教育共育企画代表の川中大輔氏のファシリテーションのもと行われた。淡路地区高校の成果発表のあと、本校はゲストとして発表をさせていただいた。発表後、各テーブルで交流会が行われた。

本校の発表タイトルは以下のとおりである。

「淡路観光データポスター『七福神でめぐる新しい淡路』」

「#駅で推し活」

「地方球場に観客を集めるためには」

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令和5年2月18日創造基礎B 「高取山スタンプハイク」

高取山ウォークラリー」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)3B班4名とボランティア参加の3名が、高取山安井茶屋前広場にて長田区役所主催「高取山スタンプハイク」において、おもに「ふるまいカフェ」の運営を行った。5A班が神鉄長田駅で実施している屋台カフェをここでも展開し、今回はドリップコーヒーや茶類をのべ200人の登山客に提供することができた。他にも輪投げやガラポン抽選会の手伝いも行った。

【KOBE ROKKO WEST】高取山スタンプハイク2023 -(YouTube)

〈生徒感想〉

私たち創造基礎B3B班は、長田区の高取山の活性化を目指し、長田区役所、民間のイベント業者(Nagata Sooo Good)、ユースセンター、山中の茶屋、商店街の店の方々の協力を得て、イベント「高取山スタンプハイク」を開催している。2月18日は、区役所・イベント業者企画の「ガラポン抽選会」と、スタンプラリー以外に我々が企画した、「輪投げゲーム」「ふるまいカフェ」(いずれも)「卓球対決」(中野茶屋)が開催された。私たちは創造基礎B5A班の協力をいただき、主にふるまいカフェの運営を行った。用意したのは、ほうじ茶40杯、緑茶40杯、紅茶25杯、そして長田発祥の「神戸物語」のコーヒー豆を使用したドリップコーヒー約100杯だ。スタンプハイク参加者の中には、「神戸物語のコーヒーだ」と気づき、喜んでくださる方がとても多かった。中には3杯おかわりをする方もいた。中学生以下のお子様がいらっしゃる方で、兵庫高校に興味を持ってくださった方もかなり多かった。ドリップコーヒーは淹れるのに時間がかかるため、待っている参加者の方と以下のようなお話をした。

・長田発祥の「神戸物語」のコーヒーを、長田の高取山で飲むことができ、長田区の良さを味わえた。

・チラシを見て、活動内容を聞き、「創造科学科、おもしろそうやね」と母親が子供に言い、子供が大きくうなずいていた。

・「私も兵庫高校出身なんよ。この前も神鉄長田駅のペンカフェ行ったよ。若い後輩たちが長田区の活性化に貢献しているのを見ると嬉しいわ。」

私たちの活動は、私たちが思っているよりも長田区の方々に評価され、参加していただいているのではないかと感じた。これは、区役所の方をはじめ、業者の方、その他活動に快く協力していただいた多くの方々がいなければ得られなかった喜びだ。この経験を創造応用などに生かしていきたい。

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令和5年2月18日 実践研究福井ラウンドテーブルSpring sessions

創造科学科7期生(1年)の生徒11名が福井大学で行われた「実践研究福井ラウンドテーブルSpring sessions」に参加し、創造基礎Bで実践した地域活性化の取り組みについてポスターを用いて発表した。全国から集まった人に対しての発表を意識して神戸市や長田区について現状や、問題点、解決すべき課題を明確にして発表を行った。多くの方に発表を聞いていただくことができ、自分たちの活動を広く発信することができた。

また、福井県や北海道の高校との交流会を行い、自身の学校の紹介から、ポスター発表を行う際に必要になる質問力を鍛えるワークショップに取り組んだ。その後、教員や大学院生、高校生、中学生と幅広い年代の方とグループをつくり、:「学びと教えのあたらしいすがたカタチをみんなでかんがえる」をテーマとして学校内で起こりうる様々な問題についてそれを改善していくためにどのようなことができるのかを議論し、その内容を発表した。

~実践発表タイトル~

・ながたみらいツリー ~理想の町を見える化しよう~

・高校生×ふたば学舎で長田を活性化させよう

・子供向けイベントで地域活性化!

・高取山を中心とした子どもと自然の触れ合い

・#駅で推し活 ~ご当地アイドルと神鉄長田駅周辺の情報発信~

・NAGATA pen café  ~カフェ×ペンで神鉄長田駅をもっと魅力的に~

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令和5年2月10日「介護技能実習生との交流会」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)文系選択者14名を対象に、県内在住介護技能実習生との交流会を実施した。本校では、英語の教材を用いて日本の技能実習生の現状と課題について学んだ。外国人技能実習生は交流会に先立ち、「多文化共生の環境づくり(主に防災面)」についての講義を(公財)兵庫県国際交流協会職員が実施し、本交流会に臨んだ。ひょうご外国人介護実習支援センター実習支援部長の梶本出氏の司会のもと、「社会環境・価値観等の違いからくる高齢者介護観について」をテーマに技能実習生と本校の意見交流を行った。高齢化率、扶養意識、居住環境等の違いからくる各国と日本の介護観について学び、「地域社会の一員」としての外国人介護技能実習生の受け入れや今後のあり方について考えを深めた。

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令和5年2月11日創造基礎B 「高取山スタンプハイク」

令和5年2月11日創造基礎B 「高取山スタンプハイク」

「高取山ウォークラリー」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)3B班4名とボランティア参加の1名が、高取神社にて長田区役所主催「高取山スタンプハイク」のオープニングイベント「天空の鳥居『奉納太鼓』」に参加した。生徒2人が和太鼓奏者の橋元恵風氏とともに、バイオンリンとキーボードの奏者として「紅蓮華」を演奏した。100名ほどの参加者を前に、生徒は堂々と演奏し、イベントの開催を盛り上げることができた。次回、2月18日(土)には、輪投げやガラポン抽選会、ふるまいカフェでも活動する予定である。

【KOBE ROKKO WEST】高取山スタンプハイク2023 -(YouTube)

〈生徒感想〉

我々、創造基礎B3B班は、長田区の高取山の活性化を目指し、長田区役所をはじめ、民間のイベント業者やユースセンター、山中の茶屋や商店街の店、さらには音楽家や画家に至るまで多くの協力を得てイベント「高取山 スタンプハイク」を主催 している。昨年のイベントの参加者が減少しており、失敗は許されないイベントである。そんな中、2月11日に、和太鼓奏者の橋元恵風氏と私、他班のメンバーとで計3人のセッションを行った。結果として周囲からは非常に高く評価され、高取神社に100人ほどの人が集まる大盛況となった 「山開き」であった。このイベントの成功に至るまでに必要だったのは、①他者との協力関係と ②積極性であった。①今回のイベントでは今年度の創造基礎Bの中でも最多と言える多様 な協力者の方々を要した。高取山でのイベントは毎年2 月に伝統的に行われていたスケールの大きなイベントだったからだ。大規模なイベントを完遂させるには、一人一人の負担 をバランスよく分担しながら信頼関係を保ち続ける必要があると思う。今回の場合、たくさんの人々の暖かい協力のもとイベントを作ることができたからこそ11 日は成功できたのだと思う。②業者だけでなく、兵庫高校生も多くのことに関われるようにするには、演奏会 などの高校生が関わりやすいイベント内容を提案したり、元からのイベントで役割を買って出たりすることが大切であった。創造的、複眼的思考、地域との交流などは、実際に自分 が積極的に参画しない限り、いくら機会があっても得ることが出来ない。今回の演奏会も コストの関係で一時頓挫しかけたこともあった。しかし私は粘り強く交渉を続け、演奏会の 準備を整えることができた。このように活動の成功のために積極的かつ貪欲に動き続けることが、自らの能力はもちろん、活動そのものを成功させる大きな鍵になるのではないか。以上の2点を踏まえ、18日のイベントも成功に向けて努力していきたい 。

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令和5年2月9日GRⅠ「三ッ星ベルト」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)15名を対象に、三ッ星ベルト株式会社人事部長倉本信二氏に来校していただき、「地元企業の海外進出の現状とSDGsの取組」をテーマに講義をしていただいた。三ッ星ベルトは、本校所在地の神戸市長田区を代表するゴム産業のメーカーです。今回は、長田のゴム産業の歴史から始まり、企業紹介、海外展開とサプライチェーン、SDGsに関する取組みについて講義をしていただいた。生徒はアジア・ヨーロッパ・北米に工場や販売拠点をもつ三ッ星ベルトの強みを理解するとともに、メーカーのSDGsの取組みについて知ることができた。ESG(環境、社会、企業統治)の観点から三ツ星ベルトのあり方を学んだあと、「ダイバーシティ」をテーマに三ツ星ベルトの取組みについて意見や提案を行うワークショップを行った。

〈生徒感想〉

まず一番驚いたのは今では様々なところに使用されているゴムの産業発祥地の一つが長田であるということです。発達していった理由として挙げられていたのがマッチ産業の衰退や、神戸港との関わりでしたが、様々な状況や環境が整ってこそ産業が発達していくのだなと思いました。また、不況で売り上げが落ちてもV字回復しており、回復しにくい状況で業務形態などにおいて工夫を重ねる、柔軟かつ斬新な考えが必要とされるのだなと思いました。

倉本さんがお話の最後に、メーカーに勤めている中でのいちばんの喜びは自分たちで作ったものや売ったものを目にすることができることだとおっしゃっていたことが印象に残っています。また、三ツ星ベルトの福利厚生がとても充実していたことも印象的でした。「お星さま休暇」や「メモリアル休暇」など魅力的な休暇制度もたくさんあっていいなと思いました。他には会社の業績のところで、業績が落ちてもすぐにV字回復するというのをみて素直にすごいなと思いました。

CSR、SDGs、ESGなどにどれだけ積極的に取り組んでいるかが企業にとって重要視される部分であると学んだ。そのため、将来就職する企業を考える際に、その企業がどのような取り組みを行っているかという部分にもしっかり目を向けたいと思った。また、自分のイメージだけで選択肢を狭めてしまうのではなく、しっかりいろんな企業のことについて調べて、自分に合った職業を選択していくことができたらいいなと思った。

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令和5年2月8日 「創造応用I発表会」

創造科学科6期生(2年生)の40名が本校において創造応用I校内発表会を実施した。

文系生徒による社会科学分野の探究活動の英語によるプレゼンテーション、理系生徒による自然科学分野の研究発表を合同で行った。普段の創造応用の授業は文系と理系は分かれて実施しているが、創造科学科として双方の研究発表を聞くことで広い視野、多角的に物事をとらえる力を養うことを目的として発表会は合同で実施した。研究内容を分かりやすく他者に伝える力を養うことはもちろん、他者の研究内容を素早く理解して的確な質問するなど、これまでの教科「創造」で実践的に身に付けてきた力を存分に発揮する場となった。

講師として参加いただいた大学の先生からは、「興味深いテーマ設定がされており興味をもって発表を聞けた」「今回の発表で終わりにせず継続してデータを集め検証を続けて欲しい」という講評をいただいた。

【社会科学分野研究タイトル】

・小麦の価格伝達について

・日本における難民の自立プロセスの課題と解決法

・マイクロライブラリーで地域コミュニティ形成を図る

・日本の国際的な影響力は核軍縮への協力によって高まるか

・コミュニケーションロボットの活用による高齢者の行動変容

・『進撃の巨人』翻訳本から見える文化的背景

・カンボジア小学校におけるオンライン英語授業の開発と評価

・高等教育におけるICTを利用したデジタル教育を推進するには

・地方球場にどのようにして観客を集めるか

・教員のバーンアウトとチームワークの関連について

・小学校における外国人への偏見解消に向けた取り組み

・食料安全保障問題について

 

【自然科学分野研究タイトル】

・ディズニーランド全アトラクション攻略法

・テレビの視聴率の変化を統計学で探る

・プロ野球とパワプロをより楽しむために

・廃棄食品を原料とした機能性バイオプラスチックの開発

・地盤と液状化の関係

・液体を効率よく冷ます方法

・長田区内“ドバト”の分布調査

・バス路線の違いによるCO2排出量の変化と最適配置について

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