創造科学科6期生(1年生)の39名が本校において課題研究の第10回目の授業を受けた。
課題研究での実験・観察を終え、研究発表会に向けて発表準備を行った。今回は2/5に実施予定の神戸高校、明石北高校との合同発表会で使用するポスターの作成に取り組んだ。
ポスター発表の特徴から、どのようなポスターが聴者を惹きつけるのか、聴者が見やすいポスターがどのようなものなのか、どのような情報を盛り込むべきかなどポスター作成方法を学びながら作成を行った。
創造科学科6期生(1年生)の39名が本校において課題研究の第10回目の授業を受けた。
課題研究での実験・観察を終え、研究発表会に向けて発表準備を行った。今回は2/5に実施予定の神戸高校、明石北高校との合同発表会で使用するポスターの作成に取り組んだ。
ポスター発表の特徴から、どのようなポスターが聴者を惹きつけるのか、聴者が見やすいポスターがどのようなものなのか、どのような情報を盛り込むべきかなどポスター作成方法を学びながら作成を行った。



大丸須磨店において、創造科学科6期生(1年)の生徒6名が実践活動を行った。大丸須磨店の「ほんとみょうだに。」というテーマにあわせて、2つのプランを提案し、大丸のイベントに合わせて実証実験を実施した。
マイクロライブラリーは、返却不要、寄付大歓迎の市民による循環型の図書スペースのことである。50冊ほど準備した本は1時間ほどで15冊を持ち帰えられ、そこに近隣の方が早速20冊ほど児童書を持参して加えられるなど、当日のうちに本の循環が始まっていた。生徒は幅広い世代と交流ができた。
ストーリーウォークは、本の一場面を切り取って、間隔をあけて掲示し、歩きながら物語を楽しむで、本来は名谷図書館へ誘導を目的としていたが、今回はマイクロライブラリーへの誘導となった。生徒は「蜘蛛の糸」を題材に、イラストを自作し、大丸にパネルを用意してもらい、提示した。
今回の取組みは1階エスカレーターホールにて1月末まで設置され、以降は1階から2階に上がる階段と階段ホールに移設される予定だ(実施期間は1ヶ月)。
〈生徒感想〉
今日1日でたくさんの人に私たちの取り組みとマイクロライブラリーについて知っていただけ利用していただけて、とても嬉しかったし今までやってきてよかったという達成感を感じました。はじめはチラシを配るだけでも少し戸惑ってしまいましたが、だんだん立ち止まっている人にも積極的に声をかけれるようになったしマイクを使ってアピールもできたのでとても良い経験になりました。今日1日を通してこと企画の良かったところと課題を見つけることができました。まずいちばん良かったところは、マイクロライブラリーというまだあまり世の中に知られていない取り組みを私たちのテーマとして設定できたことです。マイクロライブラリーを知っている人は一人もいなかったので私たちで名谷の町に新たな取り組みを提案することができたと思うのでとても良かったと思います。またこれからの課題は、まずはマイクロライブラリーをもっと多くの人に知っていただくことです。今日1日でいちばん課題だと感じたのはやはり宣伝力の足りなさです。特にマイクロライブラリーは全くといっていいほど人々に知られていないため、まずは人々に知っていただかなければその先にある本の持ち帰り、寄付に繋がらないのでまずはそれが一番の課題だと思います。また今日は私たちが直接マイクロライブラリーのシステムを説明することができましたが、これからはポスターだけで仕組みを伝えなければいけないため、もっと分かりやすく伝えて理解していただけるようにもう少し工夫があれば良かったと思いました。そして他にもアンケートはQRコードだけでなく紙のものも多めに用意しておくべきだと思いました。マイクロライブラリーがある程度人々に知っていただけるまで長期的に実施していくのがいいと思いました。全体的に課題も多く見つけることができたし実際のお客様の反応を見ることができたのでとても良かったです。またこのような経験はめったにできないと思うので、まずはこれからの1ヶ月間引き続き頑張っていきたいと思います。






普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)2名が、文部科学省「ワールドワイドラーニングコンソーシアム構築支援事業(WWL)」の拠点校である神戸市立葺合高等学校主催「令和3年度WWL課題研究交流発表会」に参加した。はじめに各校紹介の発表と葺合高校によるキックオフ・プレゼンテーションが行われた。次にグループに分かれ各12分の発表+質疑応答を行った。本校は「スマホと睡眠の関係について」というタイトルで、睡眠直前のスマホ利用と起床時の計算問題の解答に関する考察について発表を行った。続いて、分野別ディスカッション・ワークショップでは、「【人権】ワクチン接種における差別」というテーマで議論した。最後に兵庫教育大学院教授の西岡伸紀氏から講評をいただき、会を締めくくった。



本校PCルームにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)18名を対象に、「未来探究ゼミナール」で作成したポスターの発表会を実施した。在留外国人をターゲットに、兵庫県の五国(淡路・摂津・播磨・但馬・丹波)の課題や魅力をデータで探り、写真やグラフ、キャッチコピーを配置し、ポスターを作成してきた。今回は、兵庫県立大学社会情報学部准教授の笹嶋宗彦氏と公益財団法人PHD協会職員のNguyen Thu Ha氏(ベトナム出身)を講師として招き、株式会社JTBから企画開発プロデュースセンター企画開発担当課長の小野高樹氏と同教育営業第三課長の奥野嘉啓氏、本校の2名の教員(フランス出身、バングラデシュ出身)が参加し、生徒の発表にコメントをしていただいた。
〈各班のキャッチコピー〉
摂津班「神戸の夜景 上から見るか?下から見るか?」
但馬班「新たな癒しの方程式 温泉×体験=非日常」
丹波班「まず丹波のこと、知ってください」
淡路班「淡路ってめっちゃお得♡」
播磨班「姫路城来てみいひん? -ついでに他も見てってや」






第1学年全生徒(320名)を対象に、総合的な探究の時間でSTEAM教育を実施した。企業や大学での最新の研究を学びの教材としてオンライン上に集約した『STEAMライブリー』普及の一環で、ブリタニカ・ジャパン株式会社と共同し、オンライン教材を用いて授業を行った。モビリティをテーマにしたSTEAMの授業もいよいよ最後となり、8クラス8班の計64班が8か所に分かれて作成した動画の発表会を行った。ニュース番組風に撮影したり、パワーポイントを駆使して撮影したり、フリースタイルの動画作成を楽しんだ作品が多かった。また、班によって重点を置いている箇所が異なり、内容的にも飽きさせない発表会となった。最後に、優秀作品の表彰をして授業を終えた。(授業満足度96%)



創造科学科5期生(2年生)の理系(31名)が創造応用IS オープンラボを6期生(1年生)の理系選択者を対象に実施した。
参加した1年生に自分たちの取り組んでいる研究内容を説明し、見学してもらうことで来年度の創造応用ISがどのような内容なのかを先輩から後輩に伝えイメージをもってもらうことを目的として実施した。参加した1年生は自分たちが現在取り組んでいる課題研究と比べ、より深く、発展的な研究が行われていることを実感した。2年生にとっては、1年生への説明を行いながら自分たちの研究内容を再確認し今後の研究計画を立て直す機会になった。



創造科学6期生(1年生)の生徒4名が、課題研究の彗星の構造再現の研究として、明石市立天文科学館の井上館長はじめ、学芸係の方々の指導のもと、レナード彗星や土星、木星の観測を行った。
研究の中で実際の彗星の観測を行いたいという強い思いを汲み取っていただき今回の観測が実現した。非常に風が強く雲の流れが早く観測が簡単ではない状況であったが、粘り強く観測に取り組み、その彗星のコマや尾を実際に観測し、写真におさめることができた。観測できた時間が非常に短く、分光による成分の特定まではいかなかったが井上館長からは、この条件で観測できただけでも100点満点中300点だとの言葉をいただけた。普段は立ち入れない16階の天体観測室で口径40cmの天体望遠鏡を用いての観測が行え、今後の研究をさらに深める機会となった。



創造科学6期生(1年生)の生徒12名(3団体)が、課題研究の研究内容を甲南大学リサーチフェスタ2021に参加しオンラインを用いた口頭発表を行った。
リサーチフェスタは、文系・理系問わず幅広い研究発表を高校生、大学生、大学院生の発表件数を合わせて300件以上の発表・審査を行うもので、1年生の課題研究では初めての外部発表会であった。参加者、審査員の方から様々な質問、指摘、アドバイスをいただいた。また様々な分野の発表を多く聞き、今後の校内発表会や他校との交流発表会に向けて内容をブラッシュアップしていく。



本校普通科グローバルリサーチと創造科学科の生徒が、ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 運営委員会・特定非営利活動法人関西NGO協議主催「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2021」にオンラインで参加した。今回はグローバルリサーチ受講生(1年)1名がプログラムセクション実行委員として参加し、オンラインでイベント企画・運営の準備を進めてきた。当日は本部であるYMCA大阪に集合しし、イベントを運営した。
また、グローバルリサーチ受講生(2年)の4名が高校生のための国際協力アクションプラン応援プログラム「アイデア探求コース」でファイナリストに選ばれ研究発表を行った。神戸市長田区のベトナム人の医療アクセス向上を目指して「フォーより簡単な医療手続き」を発表し、グッドアイデア賞を受賞した。同じく2年生の2名が、ユースアクション報告会において、フードドライブキャンペーンの実践報告を行った。質疑応答も盛り上がり、研究を深めるヒントを得ることができた。
その他、創造科学科6期生(1年)2名が、「グラフィックレコーダー」を担当し、プログラムの内容をまとめたり、グローバルリサーチ受講生(1年)5名が「高校生レポーター」として各企画に参加した。合計14名の生徒がイベントに参加し、グローバル社会における課題や他校の取り組みについて学んだ。
朝デジタル「SDGs、国際協力…高校生が提言ワン・ワールド・フェス」









創造科学科5期生(2年生)の理系(31名)が創造応用ISの授業で、分野ごとの10回目の探究活動を行った。
数学分野では、神戸大学の稲葉先生から統計学の一元配置分散分析についての講義を受けるとともに、自身の研究の進捗状況を報告し、その進め方や今後の課題について助言をいただいた。
物理分野では、パラシュートの形に着目し、さまざまな形のパラシュートを作製し、落下速度にどのような影響を与えるのか詳細にデータをとった。室内の換気方法を研究している班は、発表会に向けて詳しい実験データの収集を行った。
化学分野では、神戸大学の秋本先生に研究全体の構成についてオンラインで指導をいただいた。明らかにしたことを1つずつ分けて発表することで初めてその内容を聞いた人に伝わりやすいと指導を受けた。また研究発表に向けて必要な追実験を行った。
生物分野では、神戸大学の源先生の対面指導を受け、出場を希望するジュニア農芸化学会の応募書類、審査書類の作成に取り組んだ。これまでの研究をいかに分かりやすく端的にまとめ、どのように魅力を盛り込むかをアドバイスいただいた。
都市工学分野では、プログラム言語Pythonを用いて実際に新長田駅周辺1km2の範囲に自分たちで考えた基準に基づいてコンビニの配置を行った。今後そのデータを用いて人口分布や人口密度などのデータに基づいて本当に適正配置であるかを検討していく。





