令和4年7月23日創造基礎B FW「神鉄長田駅カフェ屋台作成」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)7名が8月11日に神鉄長田駅でテストトライアル実施する屋台を作成した。まず初めに、今後生徒が活動場所とする神鉄長田駅の倉庫と、屋台の設置場所を確認した。続いて、神鉄に乗車して丸山駅近くの「丸山アンダーザブリッジ」というコミュニティスペースで屋台の作成を行った。建築関係のお仕事をされている上野氏が設計した図面をもとに、準備した木材を切断したり穴をあけてボルトを入れるなどのして組み立てた。神鉄職員の方もお手伝いいただき、屋台を完成させることができた。先述のとおり、8月11日(木)午後に神鉄長田駅でコーヒーを販売するテストトライアル実施予定である。

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令和4年7月22日 創造科学科説明会(7月)

本校講堂において、県内の中学3年生とその保護者を対象に創造科学科説明会が行われた。会場では、創造科学科の生徒の作製した研究活動のポスターを展示した。司会進行は創造科学科6期生(2年生)の生徒が行った。

全体会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明を行った。その後、申込時の希望分野に分かれての体験授業を行った。体験授業では、創造科学科6期生(2年生)、7期生(1年生)の生徒が補助に入り、自分たちの経験を中学生に伝えた。

〈体験授業〉

1.創造基礎(地域社会)   2.創造基礎(SDGs)

3.理数探究(理数)     4.創造応用(グローカル)

5.創造応用(数学)     6.創造応用(物理)

7.創造応用(化学)     8.創造応用(生物)

9.STEAM(ドローン)   10.STEAM(VR)

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令和4年7月19日グローバルリサーチ「探究完成発表会」

本校コモンホールと講堂エントランスにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(3年)が、各班の研究テーマについてポスター発表を実施した。2年生からテーマ設定、フィールドワークや文献調査、実験等を行い、それらをもとに考察を行ってきた。ポスターとともに論文も作成し、今回の発表がそれらの集大成となった。グローバルリサーチ受講生(2年)が中心に聴衆となり、発表を聞き、質問をした。最後に、講堂にて神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター教授の石川慎一郎氏と神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授の林創氏から講評をいただいた。今後は論文を完成し、研究報告書と活動報告書を作成し、グローバルリサーチのまとめを行う予定である。

〈生徒発表テーマ〉

1班「睡眠前のスマートフォンの使用と集中力低下について」

2班「学校と生徒のメンタルヘルス -メンタルヘルスに対する偏見をなくして相談に行こう-」

3班「幼小連携による小1プロブレム是正の提案-To Correct educational disparities-」

4班「部室棟のトイレのそうじ -持続可能な方法-」

5班「神戸市中学校給食の献立の提案 -地球温暖化対策に貢献するために-」

6班「個別避難計画表を用いた効率的な高齢者誘導の提案」

7班「風車の迎角と発電量の関係性を探る -神戸の気候に合ったプロペラづくり-」

8班「在日ベトナム人における薬剤耐性菌問題啓発活動に関する実践報告」

9班「神戸におけるイカナゴの養殖の可能性 -減少を続けるイカナゴへの対策-」

10班「兵庫高校生の情報受容とその問題点 -感情バイアスの傾向と吟味思考-」

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令和4年7月16日-17日「amelias女子高校生起業プログラム」

ひょうご起業プラザにおいて、創造科学科7期生(1年)の女子生徒7名が、ソーシャルアクセラレーターNPO法人amelias主催「女子高校生起業プログラム」に参加した。これは、シリコンバレーで多くの女性起業家を輩出してきた堀江愛利氏が中心となって、”いかに成功するか”ではなく、”いかに社会の中で自分の夢中を活かしながら生きていくか”に焦点をあてて、マインドセットの醸成やアイデア創出、仲間づくり、ディスカッションなどを通じて「起業とはどんなものなのか」を体感するプログラムだ。札幌市、渋谷区、横浜市、神戸市の4会場で約100名の女子構成が集まり、起業アイデアを実現する挑戦に取り組んだ。以下、本校生徒が取り組んだ起業プランである。

HAKIDASE(最優秀賞):夫婦喧嘩解決アプリ

さくららみょん(THINK CRAZY賞):30秒(桜の花弁が落ちる時間)でできるカップ麺

ヒトスイ(BE KOBE賞):一口弁当冷凍スイーツ

be/flesh(GREEN賞):future due型生理用ショーツ

〈生徒感想〉

Ameliasでの活動はテーマがthink crazyなこともあり普段の生活では思い付かないような刺激的なアイデアや行動で溢れていたと感じています。起業のアイデアは2日間で具体性を増し、現実的ではないものを実現可能にしていくプロセスをこの活動によって学ぶことができました。特に「不可能なんて、失敗なんてない。Move forwardするのみ。」ということを人生の中で1番体感できたプログラムでした。

このAmeliasで、私は本当に多くのことを学び成長することができました。年上年下関係なく一つのアイデアをよりよくしようと意見を出しあい、共に喜び、楽しんだ2日間は私にとってかけがえのないものになりましたし、人生を大きく左右させるものとなったのではないかと思います。Ameliasに参加している高校生やメンターさんはやはりCrazyな人が多く、はじめはそこまでCrazyではなかった私の頭は2日間だけだけどメンバーの方々と話し合い、協力して一つのプロジェクトを完成へと近づけていっていくうちにCrazyになりました。それだけその人の考え方を大きく成長させ、人生に新しい道を見せてくれる良いアカデミー・プロジェクトでした。

今回参加して、突飛なものでも既存のものでもとりあえず数をあげていくことが大切だと思った。考えの幅が広がり選択肢も多くなった。また、チームのなかで意見をだしても否定されず、むしろ受け入れられることがあった。意見の出しやすい空間が出来ていた。案が行き詰まったときにメンターさんが内容を順に整理してくれたので、改善点が分かりやすくなった。自分たちだけでは何が悪いのか、どこから考えていくのかが分からなかったので、これからそういった力を身に付けていきたい。

今回のAmeliasで、私は主に2つのことを学びました。1つめは、「人と違うことは悪いことではない」ということです。私はこれまで生きてきた中でどこか常識にとらわれがちだったり、協調性を意識しすぎていました。しかしAmeliasに参加していた人たちは自分を大胆に表現して、人と違うことってすごく良いことなのかもしれない、と思いました。2つめは、「何事にも前のめりに動いていくこと、そして楽しむことの大切さ」です。Amelias神戸会場でインストラクターをなさっていたみどりさんが言っていたように、自分が楽しむということを大切にすべきだと改めて実感しました。Ameliasの参加者の人たちは全員レベルが高く、どうやったらおもしろい発想ができるのか少し気になったのですが、楽しむことを念頭に置いていると聞いて納得しました。創造の授業にもきっと繋がることだと思うので、これからも楽しむことを忘れないでいたいです。このように、学んだことをふまえてより個性的に、そして主体的に様々な活動に励みたいと感じています。

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令和4年6月28日 創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)が創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課からまちづくり推進係長の渡辺祥弘氏、大野雅子氏をお招きし、講評を行っていただいた。また創造科学科6期生(2年)からも2名参加し、アドバイスを行った。質疑応答や、ゲストからの講評を受け、それぞれの班の課題を発見することができた。

各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

2班合同 「シン長田神社前商店街~人を呼びこむ5つの提案」

3班A 「ENJOY!!@TAKATORI~長田区民の心をつなぐ2つの高取山イベント~」

3班B 「高取山で謎解きスタンプテーリング!」

1班A 「ひらめき☆ながた部~ミステリツアーfrom ふたば学舎~」

1班B 「アジアをあじわおうフェスタ~ふたば学舎起点のグルメラリー~」

5班A 「Nagata pen café~カフェで長田駅を立ちよりたくなる駅に~」

5班B 「#駅で推し活~神鉄長田駅における高校生の応援広告~」

4班A 「Brighten up Nagata!~SNS×高校生×鉄人化祭り~」

5班B 「鉄人化まつり2023~商店街の協力でおいしい屋台~」

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令和4年6月27日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ(1年生)受講生を対象に「新聞ワーク」を実施した。前回に引き続き、社会問題に関する新聞記事についてディスカッションを行い、新聞学習ふせん「ペタッとSDGs」(朝日新聞社)を用いて、記事内容について各自でSDGsの観点から意見をまとめた。今回は、初めに前回の取組みのふりかえりを行い、SDGsに目が行きがちで、自分の考えをもっと述べることの重要性を確認し、「18番目」に自分の意見を書くように指示した。その結果、多くの生徒が自分なりの考えをまとめ、議論することができた。

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令和4年6月22日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動②」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野から自分が希望した分野での探究活動を開始した。分野別の探究活動としては2回目となる今回は、前回に引き続き研究テーマ、研究内容の検討を行った。各自で普段から興味、関心があることを出し合い、抽象的なものは具体化していき、それについて自然科学的な手法で研究するにはどうすればいいのかを考えた。ある程度テーマを絞ったあと、それぞれの研究テーマの良い点、難しい点を挙げて研究テーマに対する考えをお互いに出し合った。今後、各分野で大学の先生方にアドバイスをいただきながら、じっくりと時間をかけてテーマを決定していく。

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令和4年6月21日 理数探究「探究基礎実験-物理②」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で先週からの継続で物理分野の探究基礎実験を行った。今回は、「台車を用いた加速度の測定」について、自分たちで計測した台車の移動距離と時間のデータを表にからグラフ化して分析した。台車の質量が増加するにつれてデータのばらつきが大きくなっていくことを実感しながら、そこから加速度について考察を深めた。また、実験の精度を高めるための方法についても班内で議論を深めた。

1学期の理数探究では、データの取り扱いや研究計画の立て方、仮説の立て方、研究タイトルのつけ方、実験計画の立て方など探究活動で必要な基礎知識、基礎技能を実践的に学んだ。2学期からは神戸大学と連携し、自分たちで研究テーマを設定して自然科学分野の探究活動を本格的に行っていく。

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令和4年6月20日 第2学年「総合的な探究の時間」(ひょうたん)「神戸の課題と2025ビジョン」講演会

本校講堂において、76回生(2年)を対象に、神戸市企画調整局政策調査課担当係長の武村淳史先生から「神戸の課題と2025ビジョン」というテーマで講義をしていただいた。

 まず、神戸が目指すまちの姿と神戸が抱える課題と取り組みについて教えていただいた。次に、2025年に向けて大きく変わる神戸について、その展望を教えていただいた。

生徒は、ここまで学んできたことをもとに、兵庫県や神戸市の課題に関する探究活動について考え、次回以降、テーマ設定を行う予定である。

〈生徒の感想〉(一部抜粋)

・色々なグラフを初めて見て、人口減少は本当に深刻な問題なのだと思いました。また、魅力的な仕事の創出の所で見たことの無いオフィスが出ていて、楽しそうだと思いました。このような工夫がされている事は初めて知り興味深かったです。

・神戸市全体でSDGsに向けての取り組みをしていることを知り、神戸市民なのに全然知らなかったなと思いました。もっと神戸に関心を持って、積極的に色々なことを調べたりして知っていきたいなと思いました。

・神戸市に住んでいながら、神戸市が抱える課題について考えることがなかったので、人口減少や少子高齢化が思った以上に進んでいることに驚いた。住み心地も良いし、好きな街なので神戸市がより発展していくことがとても楽しみだと思う。

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令和4年6月20日グローバルリサーチ「テーマ報告会」

本校第二STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)が、研究テーマの発表会を実施した。タイトル、研究目的、仮説、検証方法等について2分程度で発表し、甲南大学フロンティアサイエンス学部教授の甲元一也氏と大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター高大接続部門特任助教の金泓槿氏、同大学院基礎工学研究科博士後期課程の嶋田仁氏から指導助言を受けた。今後、今回の指導をもとにテーマをブラッシュアップし、研究計画の作成、夏季休業中に研究を進める予定である。

〈生徒発表テーマ〉

1班「LGBTQに配慮したトイレのあり方を考案する」

2班「生分解性プラスチックの強度と実用性について」

3班「高校生のメンタルヘルス」

4班「蛍光灯の配置による教室光度の変化の測定」

5班「発展途上国の肥満問題について」

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