令和4年6月28日 創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)が創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課からまちづくり推進係長の渡辺祥弘氏、大野雅子氏をお招きし、講評を行っていただいた。また創造科学科6期生(2年)からも2名参加し、アドバイスを行った。質疑応答や、ゲストからの講評を受け、それぞれの班の課題を発見することができた。

各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

2班合同 「シン長田神社前商店街~人を呼びこむ5つの提案」

3班A 「ENJOY!!@TAKATORI~長田区民の心をつなぐ2つの高取山イベント~」

3班B 「高取山で謎解きスタンプテーリング!」

1班A 「ひらめき☆ながた部~ミステリツアーfrom ふたば学舎~」

1班B 「アジアをあじわおうフェスタ~ふたば学舎起点のグルメラリー~」

5班A 「Nagata pen café~カフェで長田駅を立ちよりたくなる駅に~」

5班B 「#駅で推し活~神鉄長田駅における高校生の応援広告~」

4班A 「Brighten up Nagata!~SNS×高校生×鉄人化祭り~」

5班B 「鉄人化まつり2023~商店街の協力でおいしい屋台~」

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令和4年6月27日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ(1年生)受講生を対象に「新聞ワーク」を実施した。前回に引き続き、社会問題に関する新聞記事についてディスカッションを行い、新聞学習ふせん「ペタッとSDGs」(朝日新聞社)を用いて、記事内容について各自でSDGsの観点から意見をまとめた。今回は、初めに前回の取組みのふりかえりを行い、SDGsに目が行きがちで、自分の考えをもっと述べることの重要性を確認し、「18番目」に自分の意見を書くように指示した。その結果、多くの生徒が自分なりの考えをまとめ、議論することができた。

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令和4年6月22日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動②」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野から自分が希望した分野での探究活動を開始した。分野別の探究活動としては2回目となる今回は、前回に引き続き研究テーマ、研究内容の検討を行った。各自で普段から興味、関心があることを出し合い、抽象的なものは具体化していき、それについて自然科学的な手法で研究するにはどうすればいいのかを考えた。ある程度テーマを絞ったあと、それぞれの研究テーマの良い点、難しい点を挙げて研究テーマに対する考えをお互いに出し合った。今後、各分野で大学の先生方にアドバイスをいただきながら、じっくりと時間をかけてテーマを決定していく。

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令和4年6月21日 理数探究「探究基礎実験-物理②」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で先週からの継続で物理分野の探究基礎実験を行った。今回は、「台車を用いた加速度の測定」について、自分たちで計測した台車の移動距離と時間のデータを表にからグラフ化して分析した。台車の質量が増加するにつれてデータのばらつきが大きくなっていくことを実感しながら、そこから加速度について考察を深めた。また、実験の精度を高めるための方法についても班内で議論を深めた。

1学期の理数探究では、データの取り扱いや研究計画の立て方、仮説の立て方、研究タイトルのつけ方、実験計画の立て方など探究活動で必要な基礎知識、基礎技能を実践的に学んだ。2学期からは神戸大学と連携し、自分たちで研究テーマを設定して自然科学分野の探究活動を本格的に行っていく。

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令和4年6月20日 第2学年「総合的な探究の時間」(ひょうたん)「神戸の課題と2025ビジョン」講演会

本校講堂において、76回生(2年)を対象に、神戸市企画調整局政策調査課担当係長の武村淳史先生から「神戸の課題と2025ビジョン」というテーマで講義をしていただいた。

 まず、神戸が目指すまちの姿と神戸が抱える課題と取り組みについて教えていただいた。次に、2025年に向けて大きく変わる神戸について、その展望を教えていただいた。

生徒は、ここまで学んできたことをもとに、兵庫県や神戸市の課題に関する探究活動について考え、次回以降、テーマ設定を行う予定である。

〈生徒の感想〉(一部抜粋)

・色々なグラフを初めて見て、人口減少は本当に深刻な問題なのだと思いました。また、魅力的な仕事の創出の所で見たことの無いオフィスが出ていて、楽しそうだと思いました。このような工夫がされている事は初めて知り興味深かったです。

・神戸市全体でSDGsに向けての取り組みをしていることを知り、神戸市民なのに全然知らなかったなと思いました。もっと神戸に関心を持って、積極的に色々なことを調べたりして知っていきたいなと思いました。

・神戸市に住んでいながら、神戸市が抱える課題について考えることがなかったので、人口減少や少子高齢化が思った以上に進んでいることに驚いた。住み心地も良いし、好きな街なので神戸市がより発展していくことがとても楽しみだと思う。

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令和4年6月20日グローバルリサーチ「テーマ報告会」

本校第二STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)が、研究テーマの発表会を実施した。タイトル、研究目的、仮説、検証方法等について2分程度で発表し、甲南大学フロンティアサイエンス学部教授の甲元一也氏と大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター高大接続部門特任助教の金泓槿氏、同大学院基礎工学研究科博士後期課程の嶋田仁氏から指導助言を受けた。今後、今回の指導をもとにテーマをブラッシュアップし、研究計画の作成、夏季休業中に研究を進める予定である。

〈生徒発表テーマ〉

1班「LGBTQに配慮したトイレのあり方を考案する」

2班「生分解性プラスチックの強度と実用性について」

3班「高校生のメンタルヘルス」

4班「蛍光灯の配置による教室光度の変化の測定」

5班「発展途上国の肥満問題について」

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令和4年6月20日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ(1年生)受講生の初めての授業が行われた。社会問題に関する新聞記事を持参し、お互いに記事の内容を発表し、ディスカッションを行った。生徒は記事について自分の立場を明確にして、発表を行った。次に、新聞学習ふせん「ペタッとSDGs」(朝日新聞社)を用いて、記事内容について各自でSDGsの観点から意見をまとめた。そして、付箋を張りながら白熱した議論をすることができた。次回も同様の活動を進める予定である。

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令和4年6月17日創造基礎A 「SDGsカードゲーム」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)を対象に、「SDGsカードゲーム」というワークショップを行った。これは一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)が開発した教育用ゲームで、講師による講義、班によるカードゲーム、振り返りという3つのパートで構成されているワークショップである。講師として同ダイバーシティ・ファシリテーターの猪口綾奈氏とグローバル教育コーディネーターの大西百合恵氏に来校していただいた。カードゲームは前後半で行われ、前半は経済成長を中心に進められる一方で環境や社会政策が軽視されることで持続不可能な世界が出来上がったが、後半は班の間で協力をしてバランスを重視した政策をとるようになった。SDGsの理解が深まるとともに、“自分事”として行動に反映させていくことの重要性を生徒が考える授業となった。

〈生徒感想〉

この世界には、国の数の分だけ国内の状況に違いがあるためSDGsを達成するには、各国が強みとしている分野は他国に力を貸し、反対に弱みとしている分野は他国から力を借りるといったような”協力体制”が最重要であると感じました。また、「世界は繋がっている」というフレーズが心に響き、この言葉からSGDsに関係のない人は一人もいないんだということを改めて実感させられました。そして人はこんなにも自分のことを優先して行動してしまうのかと驚きました。

以前よりSDGsカードゲームを創造科学科でもやってみたいと思っていたので、今回そのような機会を得ることが出来て良かったです。実際にゲームを行ってみて、とても世界の再現度に近いと感じました。やはり周りのことに目を向けられるのは自分の国(チーム)の状況が安定してからであって、自分の目標が達成されていない内から周囲を気にする余裕はなかなか持てませんでした。しかし、実際にはなかなかその「余裕」を持つことは難しいと思います。余裕のある無しに関わらず、世界全体で幸せになっていくためには、どこかで利益追求を妥協しなければならないのではないかと感じました。 また、マイクを持って前で自分の意見を発表するという行動はあの場に限らず、世界でも行っていくべきだと思いました。

私は問題解決の正解がSDGsにあるとは思っていない。むしろ、たくさんの問題点があると思っている。しかし、世界がひとつの目標に向かって団結する指標になったことは大いに評価すべきだ。あとはこの目標をどうとらえるか。私は、この目標を「骨組み」と表現したい。形はどんなものでもいい。世界中の国民が「自分の国は豊かだ」と思える未来の世界の新しい枠組みのための骨組みである。私は、SDGsは崇高なものではなく、改良できるものであるべきだと思う。政策を進めていく中で出てきた問題点、改善点を見つけ出し、目標を変えたり、追加したりすることが出来てよいと思う。理由は、このような類の目標に正解はないからだ。私はもっとSDGsを自分に身近なものと考え、今必要とされていることは何かそれをどう取り入れていくかを、考えていきたいと思っている。

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令和4年6月15日創造応用Ⅰ(社会科学) 「探究を進める上でのアンケートと実験の注意点」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「探究を進める上でのアンケートと実験の注意点」というテーマで、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授の林創氏から講義を受けた。心理実験の事例をもとに、実験者のバイアスを注意することや質問項目について誘導しないよう気を付ける等、具体的に説明していただいた。創造応用Ⅰ(社会科学)では、実験やアンケート、ヒアリング等、さまざまな検証方法をつかって研究をするため、今回重要なポイントを林氏に抑えていただいたことで、今後の研究のイメージをより明確にすることができた。

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令和4年6月14日 理数探究「探究基礎実験-物理①」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で物理分野の探究基礎実験を行った。今回は、「台車を用いた加速度の測定」について自分たちで実験の方法を検討しながら測定を行った。台車の速度を一定に保つことに苦戦しながらもグループごとに工夫をしながら測定を行った。今後、得られたデータをグラフ化して分析し、物体の加速の仕方について考察を深めていく。また、測定条件を変えての測定や、より精度を高めるための実験方法の改善にも取り組んでいく。

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