令和4年11月10日創造基礎B FW「神戸電鉄」

神鉄長田駅「#推し活」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5班Bの4名が「うわさプロジェクト」について打ち合わせを行った。神戸市より同プロジェクトを推進する市長室広報戦略部の本田課長と中村氏に加え、都市局駅まち推進課の藤井係長と大澤氏、長田区まちづくり課から大野氏、神戸電鉄鉄道事業本部技術部の能崎係長にご来校いただいた。

始めに生徒から活動ポスターを用いて自身の活動経緯や実施内容について説明をした。続いて、具体的な「うわさ」について検討し、内容の他にも掲示場所や掲示方法、デザイン等についてアドバイスをいただいた。来春を目標に本企画を実施していく予定である。

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令和4年11月4日、7日 理数探究「探究活動③、④」

創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において11月4日と7日の7限の時間帯で理数探究の探究活動を行った。今回の探究活動は、11月15日に実施予定の神戸大学人間発達環境学研究科での実験実習に向けて、現在班ごとに取り組んでいる自然科学分野の研究を進める目的で実施した。ここで得られた結果を実験実習で大学の設備や大学院生の方とのディスカッションによりさらに深めていく。

「環境DNAを用いた学校周辺の生態系調査」を行っている班は、新湊川周辺に採水と植生について調べるフィールドワークを行った。「流体の違いによる火星の地表変化について」の研究を行っている班は、個人PCを活用して惑星の地形を再現してそこに流体を流したときの変化のシミュレーションを行った。

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令和4年11月5日「模擬国連灘高校練習会」

灘高校において、第16回全日本大会に出場予定の創造科学科7期生(1年)の2名が、灘高校が主催する模擬国連練習試合に参加した。兵庫県の他に奈良や新潟などから高校生が50名近く集まり、それぞれ国を代表する大使として練習試合に臨んだ。議題は「多国籍企業社員の社会保障 Social Security for Multinational Company Employees」(国連貿易開発会議UNCTAD 総会2021年10月開催)で、本校はドイツ大使として会議に参加した。大会直前の練習会となり、生徒は本番に向けてさまざまなシミュレーションを行うことができた。

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令和4年11月3日 高大連携課題研究発表会at京都大学

創造科学科6期生(2年)3名が京都大学で実施された高大連携課題研究発表会に参加し、研究のポスター発表を行った。今回は化学班が取り組んでいる「廃棄食材を原料とした機能性バイオプラスチックの開発」というタイトルで研究発表を行った。8分間の発表、3分間の質疑応答を繰り返し行った。京都大学の先生や学生、他校の生徒から研究内容や研究の進め方について多くの指摘や質問を受けたが、それに自分たちなりの答えや意見をしっかりと返すことができていた。

客観的な意見を聞くことで自分たちの研究を見直し、他校の生徒の研究に触発され今後の方向性を考える機会となった。また、他校の多様な発表を聞くことで探究活動に対する意義や熱意を再確認することができた。

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令和4年11月2日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑧/中間報告会」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、

数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での八回目の探究活動を行った。

5,6時間目に研究班に分かれて探究活動を行った後、7限の時間帯を使って全班による中間報告会を行った。各分野が研究している内容は以下の通りである。

・長田区内「ドバド」の分布調査【生物班】

・液状化と地質の関係【物理班】

・最も効率の良いプロペラとは【物理班】

・廃棄食品を原料とした機能性プラスチックの開発【化学】

・コンパクトシティで脱車・炭素社会【都市工学】

・ディズニーランド全アトラクション攻略法【数学】

・統計でONE PIECEに迫る!【数学】

・プロ野球とパワプロをより楽しむために【数学】

9月からテーマを設定し、本格的に探究活動を始めて約2ヵ月の間で得られた研究結果や考察、新たに生じた問題点などを発表した。それに対して質疑応答を行い研究に対する理解を深めた。

 

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令和4年10月31日GRⅠPHD協会講義「ウクライナ避難民支援の現状」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)15名を対象に、NGO団体PHD協会の佐久間隆氏とオクサナ・ロマノビッチ氏に来ていただき、「ウクライナ避難民支援の現状」をテーマに講義をしていただいた。初めに佐久間氏よりPHD協会の人材育成事業や住居支援活動等の外国人支援について説明があり、次にウクライナ避難民の状況と政府の対応について話をしていただいた。そして、主に兵庫県において実施されているPHD協会の避難民支援の現状、食料・生活・就労・日本語教室について写真を使って紹介をしていただいた。最後に、オクサナ氏よりウクライナの現状やご家族の避難生活等の話をしていただいた。ウクライナ情勢は遠い異国の話ではなく、身近な問題として生徒も真剣に話を聞いていた。

〈生徒感想〉

異国の地で就職することの大変さについて改めて学びました。今回の話で言うと、ウクライナから日本に避難してきた人が、自分のキャリアを生かせないことなどです。PHD協会のサポートの上で就職した方も、やはり言語が堪能であり、なかなか思うように職に就けない人がほとんどであるということがわかりました。生活していくうえで仕事はとても大きな割合を占めているものであり、国としてもより手厚いサポートが必要な部分なんじゃないかなと思いました。避難民の方でも自分のしたい職に就ける、言葉の壁を越えて一緒に働いていけるような環境づくりが進めばいいなと思います。すぐにはもちろん実現できないし、難しいことだと思うけれど、PHD協会が就職のサポートをしているように、少しづつの改革が大切になってくると思いました。

PHD協会では、物資の支援だけではなくて生活や就労に関する相談を聞いたりとか日本語教室をひらいたりとか住居探し、他団体の紹介など多岐にわたるサポートがされていてすごいと思った。言語の壁はあるけど、専門的な企業に勤めていた避難民の方などを通して企業と強い接点が生まれ、生活支援の手助けになる事があることがわかった。

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令和4年10月29日 創造基礎B実践活動「『魑魅魍魎』『あつまれ長田の森』」

長田区の活性化をテーマとして活動している創造科学科7期生(1年)の2班とボランティア参加した生徒計17名が、長田神社前商店街のイベント「おやつはべつばら」とコラボした企画を実施した。企画はなぞときラリーの「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」と仮装写真をデコレーションする「あつまれ長田の森」を行った。今回の対象は子どもと保護者で、生徒は狐面を被り商店街の4ヶ所に立ちヒントを与えて誘導し、長田神社内宝物庫前で記念撮影した後、写真にシールを貼るなどして工作をしてもらった。5時間の活動の中で約140人もの方が参加してくださった。

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令和4年10月28日創造基礎B 実践活動「神鉄長田駅周辺撮影」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5B班の4名が、神鉄長田駅周辺を舞台に神戸発アイドルKOBerries♪が魅力を発信する動画の撮影を行った。今回は神鉄長田駅から大丸山公園にかけて撮影した。今回がKOBerries♪の新メンバー加入後初の全員が集まっての活動となり、生徒とメンバーは張り切ってシナリオにそった撮影をすることができた。今後、生徒が動画を編集し、発表媒体について神戸電鉄とKOBerries♪とで決めていく予定である。

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令和4年10月26日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑦」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での七回目の探究活動を行った。

数学班は前回、神戸大学の稲葉先生からいただいた助言をもとに、実際にデータの収集を開始した。人気漫画を統計学的に研究するなど身近で興味をひく内容でデータを収集、分析を行っていく。

物理班は、プロペラの形状による涼しさの違いを研究しているグループは、様々な扇風機を用いた送風による水の温度変化について実験を行った。液状化現象について研究を行っている研究グループは、液状化現象を再現するための模型の作成に取り組んだ。

化学班は、前回までに作製した消臭機能を持たせたバイオプラスチックの消臭効果を検証するために容器内のアンモニア濃度の測定方法について実験を繰り返した。測定できる濃度範囲が限られているため、容器内の濃度をその範囲に保つ条件を細かく調べた。

生物班は「長田神社」、「神鉄長田駅」、「高速長田駅」、「新湊川周辺」と調査範囲を広げ、ハトの分布調査を行うとともに次回の中間報告会に向けてスライド作成を行った。授業時間内だけでなく登校前にも調査を行うなど、時間や立地によるハトの分布を調べそこから人間生活とハトの分布の関りについても調べていく。

都市工学班は、PCのソフト「Cities」を用いて研究対象都市の作成を開始した。現実に存在する都市をできるだけ忠実に再現し、そこで交通手段の違いが環境負荷にどのような影響を及ぼすのかを検証していく。

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令和4年10月25日 理数探究「探究活動②」

創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において理数探究の授業で2回目の班別探究活動を行った。前回行った実験内容を大学院生の方に報告し、その結果から次に行う実験を考え実施した。前回の実験結果を受けて実験方法の改善や、検討を行った。

「ストレスと植物の生育の関連」に関する研究を行っている班は、生育が早く育てやすいヨモギを検体に選んで鉢植えを行った。「色水の吸収による花弁の染色」について研究を行っている班は、前回の失敗から染色液がどの段階で吸収が止まっているのかを顕微鏡を用いて観察を行った。また、大学院生2名が来校してくださり、実際に環境DNAを採取するための採水を行った。

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