神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5B班の4名が、神鉄長田駅周辺を舞台に神戸発アイドルKOBerries♪が魅力を発信する動画の撮影を行った。今回は神鉄長田駅から徒歩15分ほど東へ向かったところにある氷室神社を紹介する動画を撮影した。氷室神社は知る人ぞ知る縁結びの神社で、全国から参拝者が来られる。神社の由来となった氷室も含め、恋おみくじや絵馬の紹介をKOBerries♪のメンバーにしていただき、その様子を撮影した。今後、生徒が動画を編集していく予定である。






神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5B班の4名が、神鉄長田駅周辺を舞台に神戸発アイドルKOBerries♪が魅力を発信する動画の撮影を行った。今回は神鉄長田駅から徒歩15分ほど東へ向かったところにある氷室神社を紹介する動画を撮影した。氷室神社は知る人ぞ知る縁結びの神社で、全国から参拝者が来られる。神社の由来となった氷室も含め、恋おみくじや絵馬の紹介をKOBerries♪のメンバーにしていただき、その様子を撮影した。今後、生徒が動画を編集していく予定である。
普通科生徒(1年)1名、グローバルリサーチ受講生(1年)4名と創造科学科7期生(1年)7名を対象に、「DXスタートアップ研修」を実施した。多くは自宅から参加し、一部校内第一STEAM ROOMで実施した。
前半はDXの事例として「web3時台のメタバース」というタイトルで株式会社OPSION 深野崇社長から講義を受けた。初めに、仮想オフィスRISAにログインし、各自で設定したアバターで入った。RISA操作説明とテレワークの現状、テレワークで起きる課題とRISAによる解決について説明していただいた。続いて、新しく開発された「AZITO」の紹介をしていただいた。参加者がそれぞれクリエイターとなって、NFT技術を用いた売買が行える、そのステージとしてAZITOを開発されたことを説明していただいた。
後半は、株式会社dotの冨田侑希社長から、「ワクワクしながら、新しい事業を考えよう!」というテーマで講義をしていただいた。次に、「happy innovation」というワークショップを行い、問いを掛け合わせてアイデアを考えた。チームdotのメンバー6名がファシリテーターとなり本校生徒からアイデアを引き出していき、2時間半の活動のあとに生徒が考えたアイデアを発表し共有した。
最後に、本日の研修の締めくくりとして、実際に起業するにあたり、どのような支援を得ることができるのかを知るために、神戸市役所医療・新産業本部新産業部新産業課の武田卓課長から「神戸市スタートアップ支援事業について」というテーマで、神戸市が行っている具体的な支援について講義をしていただいた。
〈生徒感想〉
AZITOの講義では、難しいお話も多かったのですが、NFTなどによってさまざまなものの価値を生み出すことができていることが素晴らしい仕組みだなと思いました。今はインターネットも発達しているので、ネット上のものに価値を生み出して、ブロックチェーンなどの仕組みによって所有権も守られる仕組みはすごく必要となっていくと思うし、企業などの現実世界では実現不可能な状況にあることを実現できるのはすごく魅力的に思えました。
今回の自分の1番の楽しみはRISAに触ることだったのでRISAが1番印象に残りました。自分も講師の方がおっしゃっていたソードアート・オンラインが好きで仮想空間のことをもっと知りたいなと思っていたので、特にAZITOのなりたい自分になれるところが共感しました。また仮想空間内の硬貨が実際のお金と交換できることについてはすごいと思いました。気づいたことは、自分は仮想空間では3Dの方が良いと思っていたけど、2Dの方がいい面もあることです。
ハッピーイノベーションでWhy What Howを考えていくというのはほかの活動で意見を出していくときに大切な考え方だと思った。一人で考える限界というもの味わって誰かと意見を交わすこと、どんどん提案してブラッシュアップしていくことの重要性を改めて感じた。深野社長の講義を受けて起業やアイデアを思いつく機会は身近にあって、起業する可能性はいつでも眠っていることを改めて感じた。 今日の授業で、スタートアップ企業やユニコー企業はJ型のグラフとなり、最初から売れるのではなく爆発的にヒットしていくということを知りました。そして、自分がふと思ったことでも他人の共感を得られるということを知りまし
大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館アセンブリーホールにて、創造科学科7期生(1年)2名が、大阪大学・兵庫県教育委員会主催「ひょうご×大阪大学 質問力を鍛えるワークショップ~活発で建設的な議論を行うために~」に参加した。初めに、大阪大学全学教育推進機構准教授の柿澤寿信氏による講義とワークショップに生徒は参加した。質問とはどういうものなのか、論証とはどういうものなのかについての講義のあと、論証のパターンと質問のポイントについてグループワークを行った。昼休み休憩では、大阪大学の院生とともにキャンパス散策をし、昼食をとった。後半は、生徒の探究活動報告に対する質問をする演習が行われ、午前のワークショップの成果を試した。質問についての理解を深めるだけでなく、論証について知る機会となり、探究の進め方にも大いに参考になるワークショップであった。
〈生徒感想〉
今日のワークショップでいちばん心に残ったのは、質問は三種類に分けられると知ったことです。情報の問いと意味の問いはよく質問しますが、論証の問いは初めて聞きました。論証の問いは、他の二つよりも抽象的でしたが、普段から使う日本語での説明や、例がたくさんあったので、とてもイメージが湧きやすかったです。論証の問いをたてるのは少し難しいので、普段から本を読むときに、前提や結論を意識して、飛躍や独断的なところを見つける訓練をしたいです。また、質問は、他の人の発表に対してだけでなく、自分自身の発表にも、一つの文、一枚のスライドごとにして、質の高い発表ができるようにしたいです。
今日のワークショップで私は大きく2つのことを学ぶことができました。1つ目は質問とはただ単に一種類だけでなく何種類もあり、論証と言う分類が存在するということです。そして、今回、感覚的には理解することができる隠れた前提というものがあるということを頭で理解することができたことにより質問の幅が広がったような気がします。2つ目は自分が発表して質問してもらった時に、自分たちが考えたのとは全く違う角度の質問がいくつも出て来て、質問することは聞いている人だけでなく発表者の利点にもなると学べたことです。
今回学んだことをすぐに習得するのとは難しいと思いますが、だんだんと自分のスキルとして身につけていければと思います。
神戸市立葺合高校において、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)2名が、「令和4年度KOBE ALネットワーク事業 課題研究交流発表会」に参加した。この発表会はKOBE ALネットワーク事業の拠点校である神戸市立葺合高校が中心となって課題研究の発表や意見交換を実施するために開催された。本校生徒は「高校生のマスクに対する心理」というタイトルで発表を行い、後半のディスカッションでも「マスクの使用方法」というテーマで討論を行った。
〈生徒感想〉
今回の課題研究発表会で班ごとの研究の発表やグループディスカッションを通して、普段はなかなか関わることのない他校の人と研究の成果を発表し合うことができた。他の学校の発表を聞いてそれぞれ研究の進め方がちがっていたり、フィールドワークなどの検証を多く行っていたり、兵庫にはない分野の研究をしていたりなど聞いていてすごく勉強になったし、刺激的で貴重な経験になった。グループディスカッションでは私たちの分野に似た分野のディスカッションをして新しい視点もありこれからの研究が楽しみになった。課題も多く見つかったので今後にいかしていきたい。
神戸市公式note「県立兵庫高校に久元市長 まさかの「子ども医療費」をめぐる白熱議論!」https://kobe-note.jp/n/n68736fd5c1f5
〈生徒感想〉
今回のディスカッションでは主に、子育て支援の拡充はまだ余地はあるが、本格的に取り組むには大都市の果たすべき役割である産業発展による国全体の経済活動の活性化を優先し、資金を確保しなければならないという面があると知りました。しかし、それでは人口が増えることによる経済発展は難しく、産業投資と子育て投資のどちらを優先するべきか悩ましいと思いました。僕は一時的に産業で世界に遅れをとっても、人が増えれば巻き返しを図ることもできると思うので、子育て支援、教育の拡充を、産業への投資を削ってでも行うべきなのでは無いかと考えましたが、それでは現状の財源である税を払う現役世代にリターンが少ないので、実現可能性は低いと思いました。
自分の住んでいる地域や関係のある地域について講義を聞き、実際に行動し、それを多くの人に伝えるという一連の流れをもってはじめて地域に貢献したと言えると思う。有難いことに私たちはその講義の機会を与えていただいているので、それらが無駄にならぬよう自分の頭で考え行動できる人になりたいと思った。例えば選挙の投票率が低いことはおそらく大半の人が認知しているだろう。そのため選挙に行こうという呼びかけはあまり人々の耳に入っていないように思う。だから大学や会社など人々の所属組織単位で投票する意識を高めることが1つの解決策であると考える。
ある課題に対して解決策やより良い案を探るのにあたって、他の視点から探ってみることが重要だと思いました。今日の市長とのディスカッションでは、神戸市の現状や課題について討論しましたが、この考え方もあるのかという場面がありました。例えば、自分が市長に質問し、回答していただいた地下鉄と他の私鉄の直通構想についても、最初はメリットしかないと考えていました。しかし、市長にご説明いただいたなかで、優等種別を設定したとしても通過駅が発生し、主要駅からしか利用者を拾うことができないということがありました。これは、自分の考えには全くなかったものであり、大変勉強になりました。このように、こうすればよいのではないかという意見が出たとしても、他の視点から考えて問題はないか、よりよい案はないかと考えることで合理性を高めることにつなげられると感じました。
いろいろな境遇の人の気持ちになって考えてみるのはもちろん、さまざまな人の意見をなんらかの形で市や県に伝えるべきだということです。神戸市内だけでも子供からお年寄りまで、小さい子供を連れている人や障がいを持っている人がいるように、さまざまな人が住んでいます。もちろん1番理想的なのはすべてのひとが幸せに暮らせることですが、お話を聞いていてやはり当事者と当事者以外との捉え方や考え方には大きな違いがあるのではないかと思いました。私達が今回市長に直接お話しできる機会を頂けたように、是非もっと多くの人の意見や考えが伝わる必要があるなと思いました。
本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)40名を対象に、久元喜造神戸市長とディスカッショを行った。まず、久元市長から「環境問題から考える民主主義-SDGs貢献都市 神戸-」のテーマで、神戸市における環境保全を中心に、SDGsの取組みについて講義をしていただいた。続いて、生徒から事前学習を含めてディスカッションテーマを発表し、複数の班が提示した子育て医療に関するテーマで議論した。生徒からは自身のアイデアや経験にもとづく意見を久元市長にぶつけ、市長からは政令指定都市の規模と役割の観点から政策面においてやるべきこととやるべきではないことがあるという説明があった。生徒からはさらに質問をかぶせたりして、白熱した議論が繰り広げられた。
神戸市公式note「県立兵庫高校に久元市長 まさかの「子ども医療費」をめぐる白熱議論!」https://kobe-note.jp/n/n68736fd5c1f5
〈生徒感想〉
今回のディスカッションでは主に、子育て支援の拡充はまだ余地はあるが、本格的に取り組むには大都市の果たすべき役割である産業発展による国全体の経済活動の活性化を優先し、資金を確保しなければならないという面があると知りました。しかし、それでは人口が増えることによる経済発展は難しく、産業投資と子育て投資のどちらを優先するべきか悩ましいと思いました。僕は一時的に産業で世界に遅れをとっても、人が増えれば巻き返しを図ることもできると思うので、子育て支援、教育の拡充を、産業への投資を削ってでも行うべきなのでは無いかと考えましたが、それでは現状の財源である税を払う現役世代にリターンが少ないので、実現可能性は低いと思いました。
自分の住んでいる地域や関係のある地域について講義を聞き、実際に行動し、それを多くの人に伝えるという一連の流れをもってはじめて地域に貢献したと言えると思う。有難いことに私たちはその講義の機会を与えていただいているので、それらが無駄にならぬよう自分の頭で考え行動できる人になりたいと思った。例えば選挙の投票率が低いことはおそらく大半の人が認知しているだろう。そのため選挙に行こうという呼びかけはあまり人々の耳に入っていないように思う。だから大学や会社など人々の所属組織単位で投票する意識を高めることが1つの解決策であると考える。
ある課題に対して解決策やより良い案を探るのにあたって、他の視点から探ってみることが重要だと思いました。今日の市長とのディスカッションでは、神戸市の現状や課題について討論しましたが、この考え方もあるのかという場面がありました。例えば、自分が市長に質問し、回答していただいた地下鉄と他の私鉄の直通構想についても、最初はメリットしかないと考えていました。しかし、市長にご説明いただいたなかで、優等種別を設定したとしても通過駅が発生し、主要駅からしか利用者を拾うことができないということがありました。これは、自分の考えには全くなかったものであり、大変勉強になりました。このように、こうすればよいのではないかという意見が出たとしても、他の視点から考えて問題はないか、よりよい案はないかと考えることで合理性を高めることにつなげられると感じました。
いろいろな境遇の人の気持ちになって考えてみるのはもちろん、さまざまな人の意見をなんらかの形で市や県に伝えるべきだということです。神戸市内だけでも子供からお年寄りまで、小さい子供を連れている人や障がいを持っている人がいるように、さまざまな人が住んでいます。もちろん1番理想的なのはすべてのひとが幸せに暮らせることですが、お話を聞いていてやはり当事者と当事者以外との捉え方や考え方には大きな違いがあるのではないかと思いました。私達が今回市長に直接お話しできる機会を頂けたように、是非もっと多くの人の意見や考えが伝わる必要があるなと思いました。
本校コンピューター室において、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)15名が在日外国人をターゲットにした兵庫五国(摂津、但馬、丹波、播磨、淡路)観光ポスターの発表会を行った。生徒はこれまで多文化共生センターやPHD協会の講義を受け、訪日観光客ではなく、日本に在留資格をもって滞在している方々の生活について理解を深めた。そして、今回はデータ活用の手法を用いた観光プランを探究し、成果をポスターにまとめた。
発表内容には(1)タイトルに込めた思い、(2)ターゲット絞り込みのデータエビデンス、(3)データ分析の結果導かれた観光プラン、(4)五国それぞれの特色のアピールを含んだものを指定し、各班が工夫をしながら発表した。発表にはアメリカ合衆国とバングラデシュ出身の教員がコメントや質問をし、生徒がそれに答えた。今後、アドバイスをもとにポスターをブラッシュアップする予定である。
〈ポスタータイトル〉
摂津:心に残る一日を in 宝塚
但馬:雄大な自然がくつろぎを約束
丹波:あなたの胃袋が丹波の黒豆を待っている
淡路:七福神で巡る新しい淡路
播磨:播磨を好きちゅーとるの」
創造科学科6期生(2年生)の理系(25名)が創造応用I(自然科学)オープンラボを7期生(1年生)の理系選択者を対象に実施した。
参加した1年生に自分たちが現在取り組んでいる研究内容を説明し、見学や体験してもらうことで来年度の創造応用Iがどのような内容なのかを先輩から後輩に伝えイメージをもってもらうことを目的として実施した。参加した1年生は自分たちが現在取り組んでいる理数探究と比べて、テーマの設定から自分たちで行い、詳細な研究計画を立てるなど、時間をかけてじっくりとより発展的な自然科学分野の研究が行われていることを実感した。2年生にとっては、1年生への説明を行いながら自分たちの研究内容を再確認し、今後の研究をどのようにまとめていくための機会になった。
創造科学7期生(1年生)の生徒5名(1団体)が、理数探究の研究内容を甲南大学リサーチフェスタ2022に参加しオンラインを用いた口頭発表を行った。
リサーチフェスタは、文系・理系問わず幅広い研究発表を高校生、大学生、大学院生の発表合わせて500件以上の発表・審査を行うもので、1年生の理数探究では初めての外部発表会であった。今回「癒し系と苛々系~虫の鳴き声の受け取り方」の研究タイトルで発表を行い、参加者・審査員の方から様々な質問、指摘、アドバイスをいただいた。午前中に1回前発表を行い、そこで気付いたこと、指摘を受けたことをもとに短時間で発表スライドを改善して午後からの本発表30分の時間内で3回行った。
また他校の生徒の非常に幅広い分野の発表を多く聞き、今後の校内発表会や他校との交流発表会に向けて内容をさらに考察を深め、内容をブラッシュアップしていく。
本校普通科グローバルリサーチと創造科学科の生徒が、ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 運営委員会・特定非営利活動法人関西NGO協議主催「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2022」に対面・オンラインで参加した。今回は創造科学科6期生(2年)1名が実行委員として参加し、講義やアドボカシーの企画・運営の準備を進めてきた。当日はYMCA大阪に集合しし、イベントを運営した。
また、グローバルリサーチ受講生(2年)2名と創造科学科6期生(2年)1名が高校生が活動報告会に参加し、「ベトナムの小学生の栄養教育の改善」「日本における難民の自立プロセスの課題と解決法」というタイトルで発表を行った。
1年生の生徒が会場に16名参加し、グローバル社会における課題や他校の取り組みについて学んだ。
ワンフェスユースHP https://owf-youth.com/index.html
ワンフェスユース2022 ONLINE https://owf-youth.com/2022/index.html
〈生徒感想〉
難民のプログラムでは私の知識が薄かった日本で難民が認定されるまでの過程や、不認定になってしまったケースについて知ることができました。また現在支援している団体のことも知れたので、調べてみて参考にしようと思いました。核軍縮の方では知らないことばかりだったので、とても興味深かったです。個人的には女性の方が核の影響を2倍も受けやすいというのが衝撃的でした。最後の発表会では他の学校の人の実践活動を聞いて、私ももっと頑張ろうと思いました。あと、校内の発表とは違って私の研究を全く知らない人にどうわかりやすく伝えるのかということが難しかったです。
本校第二STEAM ROOMにて、「高取山」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)4名がボランティア参加の生徒とともにクリスマスグッズづくりのイベントを開催した。生徒の兄弟2名と一緒に松ぼっくりとどんぐりを使ってツリーとリースを作った。また、高取山について知ってもらうためにスライドで説明も行った。今回は広報がうまくいかず、地域の小学生を呼ぶことができなかったため、今後この経験を踏まえて、活動を続けていく予定である。