平成28年5月14日 創造応用・GRⅡ 「真野地区まちづくり」

未来創造コースの生徒4名とグローバルリサーチ選択者2名が長田区の真野地区のまちづくりについてフィールドワークを行いました。前回は大阪大学の先生方とまちを歩いたのですが、今回は真野まちづくり推進会の事務局長の大森秀樹さんから直接、真野地区のまちづくりの歴史や現在の取り組みについてお話をしていただきました。お話の後は、震災前後の長屋の建て替え事例や震災で大きく被害を受けた地区の建て替え事例の建物を見学しました。生徒たちはこれから研究テーマを定め、より深い研究を進めることになります。

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〈生徒の感想〉

真野地区まちづくり協定についての話を聞いた。昔ながらの建物などが多いなとしか認識していなかったが、様々な問題を抱えていたことや、それの解決策などを聞き、まちづくりについてもう少しきちんと考えなくてはいけないと感じた。特に公害問題では、現在の中国並、もしくはそれ以上の大気汚染や、四日市ぜんそくより空気が悪いということを聞き、驚きを隠せなかったが、逆にそれを解決できたということは、現在の中国も工夫し努力すれば大気をきれいにできるということなので、これからますます深刻な環境問題を抱えることになるであろう世界の国々にも広めていきたいと思った。また、現在も長屋が残っているのは空き家問題なども関連しているそうなので、まずはそこをどう解決するかを考えていきたい。

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