平成28年3月9日グローバルリサーチⅠ「調べ学習問答」

本校教室において、グローバルリサーチⅠ受講生40名対象に、各班で設定したテーマについて調べたレポートをもとに、班対抗の問答大会を行いました。各班5分発表、2分質問、1分コメントで展開しました。質問はテーマ設定や動機、調べた内容、用いたデータの数字の根拠などについて質問しました。コメントは「甘口」「辛口」に役割分担して、発表全体で気づいたことを指摘しました。

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〈生徒の感想〉

調べたことを人に発表してみて感じたことは、自分では分かった、納得したつもりだったことでも、もうちょっとここの所を詳しく伝えたかったなと思うポイントがあったので、調べた答えについてももう一度調べることも大事だとわかりました。甘口のコメントでは数とまとめ方をほめられて、辛口のコメントではこの先の事が良く分からないといわれることが多かったので、原因、理由の先を考える必要があるように思いました。発表し合った2,3班はまとめるのがとても上手で、2班さんは原因、現状、これからとすべて説明されていたので、見習おうと思いました。

発表し合ってみて、普段は考えていなかった観点から問題を見ることができたり、質問されてみて曖昧な部分を知ることができた。特に2班の発表が難民の子どもたちについての発表で、受け入れ後の態勢を詳しく知ることができて良い機会だったと思います。人の発表を聞けばそういうこともあるんだと新たな発見や、異なる調べ方ができるんだと気づけました。今回質問されて答えられなかった事をしっかり調べ直して、良い論文にしたいと思います。繋がりをもう少し考えて資料を書かないといけないなと思いました。

フェアトレードについて詳しく知ることができました。フェアトレードの現状が少し分かりました。商品にラベルがついているものを探してみたいです。またスターバックス、無印良品がフェアトレード商品だと知ってすごく驚きました。その中でもフェアトレード商品の原産地でお金が十分に配布されていないなど問題点を多く抱えていました。〝食都神戸″の取り組みでは神戸の商品を外国に売り出そうというもので、台湾でいちごが1パック1200円で売れたのは神戸の商品の質が良いからだなと思いました。世界で神戸の商品が受け入れられると良いなと思いました。

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