池田泉州銀行三田情報システムセンターにおいて、未来創造コース1期生の生徒4名が池田泉州銀行主催「第10回エコノミクス甲子園兵庫大会」に出場しました。「エコノミクス甲子園」は「金融知力」を試すクイズ大会で、今回から兵庫大会が開催され、県下の高校から30名15チームが参加しました。まず池田泉州銀行代表取締役頭取 藤田博久氏から主催者挨拶があったあと、各チーム紹介、全体写真を撮影しました。第1Rは、4択50問(正答2点、誤答-1点、無回答0点)のマークテストでした。第2Rは、8問(正答5点、誤答1回休み、3問勝ち抜けボーナス5点)の早押しクイスでした。本校生徒は惜しくも予選敗退でしたが、決勝Rは人生設計クイズ(すごろく型クイズ)でした。以下は生徒の感想です。
筆記試験は、思ったより簡単で高一の時に勉強した現代社会の知識を使って解いていけた。 問題もなかなか滑稽で、例えば結婚する時にどんな彼氏が最適かを選ぶ問題だった。早押しクイズでは知識の幅が求められた。問題の答えが基本的な資産や商品などから派生した資産あるいは契約。金融派生商品→デリバティブという意味不明なものから金運を招くとされるもの→招き猫、千円札に描かれている人物→野口英世といったかんたんなものまで多様だった。競技自体も本当に楽しくて、自身の金融知力もかなりついたのではないかと思う。エコノミクス甲子園を通して、経済についてわからないことを知ることができたし、多くを学べたと思う。今回はほとんど記念受験的な姿勢で挑んだが、事前配布の資料も楽しく読むことができた。自分は高二なので来年の参加は難しいが、参加校唯一の公立、兵庫高校として来年も後輩に参加してほしい。
今回は、自分の勉強不足もあったが解ける問題と解けない問題がはっきり分かれていた。暗記することの多い内容だと、どうしても勉強時間がものをいうようになるため、受験に向けてそういうところも重要だと改めて思った。後輩へのアドバイスとしては、早押し問題への対策をするように言っておきたい。いきなりだと戸惑います。
池田泉州銀行さん主催のもと、エコノミクス甲子園が行われました。問題自体は学校の勉強で経済に関するところをしっかり押さえておけば解けるような基本的なものが多かったですが、様々に工夫がなされており、非常に楽しむことができました。この行事を通し、経済に関する興味が強く湧いたとともに、経済の重要性を理解することができたので、これからもっと学んで行きたいと感じました。
興味からだけの参加で、勉強も十分とはほど遠かった。しかし、池田泉州銀行の職員さん達が楽しい人達で、雰囲気も明るく、とても楽しめた。分かりやすい資料をたくさんもらって税や保険、クレジットなど実際にこれから役立つ知識も得られたのが良かった。来年挑戦する後輩へのアドバイスは、蛍光ペンでマークするだけで良いと思うが、他校はノートにまとめたり、一問一答のプリントにしたりしていた。あと、現代社会の教科書やワークが役立つと思う。ペーパーテストでは、単語の意味や年号などの数字をしっかり入れたところは自信を持って答えられた。時間に余裕があるので、相方と分担して半分ずつ解き、互いに見合ったのが良かった。早押しは、見ているうちはいけると思っていたが、本番も大胆にいければ良かった。それっぽいワードが出たと思ったら、それが正解だ。全く資料の範囲内でないので、頑張ろう。