平成27年12月12日創造基礎B FW「ナチュラリズム㈱」

神戸市西区のナチュラリズム㈱の事務所において、「神戸の地産地消」をテーマに研究している5班が、同株式会社代表取締役 大皿一寿氏と大皿純子からお話を伺いました。ナチュラリズムは有機農法を取り入れた野菜の生産を行っており、神戸市内のレストラン等に直接卸しているそうです。農薬を使わずに野菜を生産しているビニールハウスも見学させていただきました。5班は3月に開催される「第6回高校生鉄人化まつり」で野菜の提供をしてもらい、それを使った屋台や野菜の直販を提案しました。今後、高校生に対する有機野菜の提示の仕方や販売方法について考え、企画を実現していくよう努めていく予定です。以下は生徒の感想です。

私は有機農法というのにとても興味を持った。もちろん農業とは自然と共存するのが前提であるとは思うのだが、その害も受け入れながら、最も自然の条件に従って環境を大切にする、というのは多くの人に知られて良いことだと思う。大皿さんの畑で取れた野菜を扱っている店に行って、実際にメニューになっているところを見てみたい。行ってみたら、形が悪くても売り物になるということがよく分かるだろうと思う。鉄人化祭りでは有機農法を説明する場を設けたい。生産者は量より質を求めるのが神戸の農業だとしている。神戸の消費者にもその意識が強く根付けば、それこそ地産地消だと思う。今日私たちが聞いて、「すばらしい」と思ったこの有機農法を、雑草と一緒に育てている写真なども使いながら説明したい。そして神戸は有機農法が盛んであることを知ってもらいたい。大皿さんの広めたいと思っているカーリーケールを私たちもぜひ広めたいと思う。

昨日のフィールドワークでは、多くの収穫を得ることが出来ました。特に、「鉄人化まつり」に協力していただけることと、他の農家の方とのパイプが出来たことは非常に大きな進展です。また、プチヴェール以外の野菜や有機農法について詳しく聞くことができました。これによって私たちの活動は成功に一歩近づいたと思います。この好機を逃さないよう、これからの活動計画を練っていきたいです。

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カテゴリー: 未来創造コース2期生   パーマリンク

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