平成27年10月23日OWF for Youth 「神戸ポートピアホテル」FW

神戸ポートピアホテルにおいて、グローバルリサーチ受講生(2年生)2名が、同ホテル総支配人 小室貴史氏と調理部支配人 杉野浩氏、調理部統括料理長 遠藤国夫氏から、外国人に対する食事の配慮についてお話を聞きました。これは、「ワンワールドフェスティバル for Youth 2015」で本校生徒が実行委員としてワークショップを担当し、その中で「オリンピック弁当をつくろう」「イスラムにふれよう」というテーマで実施するために、観光や国際会議等で多くの外国人を接待されてきた同ホテルで、ムスリムやベジタリアンに対する食事の配慮について学びました。以下は生徒の感想です。

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今日はポートピアホテルに行き、ホテルのシェフや総支配人の方からベジタリアンやハラール食品、食事についての様々なお話を聞かせていただきました。私は話の中でも特に「ムスリムフレンドリー」という言葉がとても印象に残っています。レストランそのものはハラールにできないが、ムスリムの方々へハラール食品などの対応をし、その上で食事場所は他宗教の方と同じなど、お互いの妥協点を見つけて対応するという意味だそうで、そんな言葉があるのだと驚きました。とても緊張してしまいましたが、意外な話もたくさん聞けて良かったです。

ポートピアホテルで料理長や支配人のかたにインタビューをして、色々な宗教や国の方に対応するために、様々な工夫をしていることがわかりました。例えば料理に「これはアルコールが入ってます」や「豚は使用していません」などの表記をしたりします。ハラール食品に対しては、きっちりと明記できないということもわかりました。日本の文化を知ってもらうために押し寿司なども提供しています。色々な方に対してきちんとしたサービスをするために、たくさんの努力や、新しいことを考えているのだなとわかりました。

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