平成27年9月13日創造基礎B 実践活動「駒ヶ林水族園」

駒ヶ林2丁目の空き地において、「空き地活用」をテーマに研究している8班が、下町芸術祭関連企画の「駒ヶ林水族園」を実施しました。これは、空き地の応急処置対策で使用しているブルーシートを海に見立てて、「水族園」を地域住民参加型のワークショップとして、8班の生徒がスタヂオカタリストの角野史和氏の協力を得て企画しました。天候にも恵まれ、自治会長の貝塚氏をはじめ、地域の方々31名(うち子ども7名)と神戸市の職員の方々に参加していただきました。参加者は、班員からイメージ図やストーリーを説明を受け、ペットボトルやがれきをペンキで着色していきました。高校生と地域の方々との交流や、地域の方々どうしの交流の中で、心温まる作品が出来上がりました。以下は生徒の感想です。

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9月13日、私たちは空き地再生ワークショップ「駒ヶ林水族園」を実施しました。事前に考えておいたイメージ図やストーリーに基づいて、所定の位置に必要な石や木を運んだりするイベント前の作業は大変でしたが、この準備がこの実践活動が円滑に進んでいった要因の一つだったと思います。天候にも恵まれて、明るい雰囲気の中で政策を進めていくことができました。このワークショップには、名簿に名前を書いていただけた人数より34人、推定参加人数にして45人もの方々が参加してくださりました。当初は20人と目標参加人数を設定していたので、合計にして2倍以上の方々がいらっしゃったことに驚きました。親子でこられる方々が中心でしたが、中には興味を持って訪れてくださった大人の方もいらっしゃいました。子供たちは主にペットボトルや石に色を塗ってカラフルな魚を作っていました。とても集中していて、早いペースで塗っていたので、寂しかった水族園が一気ににぎやかになりました。大人の方々には、サメやサンゴなど、主役級のものを作っていただきました。どの作品も高いクオリティーの、躍動感あふれるものばかりでした。一時間半というわずかな時間でしたが、素晴らしい作品が出来上がりました。殺風景で、危険だった空き地が、見事カラフルでにぎやかな「駒ヶ林水族園」へと生まれ変わったのです。参加してくださった方々に感想をお聞きすると、楽しかった、またやりたい、新たなアートスポットができてよかったなどの声が多く、達成感を味わいました。より多くの方々に、駒ヶ林水族園へ足を運んで作品を見ていただきたいです。

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今日のイベントでは思ったよりも多くの方が来てくれ、ケガなく終わることができてよかったです。駒ヶ林水族園も素晴らしいものになり、空き地活用のやりがいを感じることができました。僕たちでも長田の問題を1つ解決することができ、嬉しく思います。最終発表では、これまでの道のりや苦労を詳しく伝えたいと思います。

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