平成27年7月25日グローバルリサーチ FW「フェアトレードショップ」

神戸学生青年センターにおいて、グローバルリサーチ受講生が、AWEP(アジア女性自立プロジェクト)「フェアトレードショップ」を見学しました。AWSPとは、アジアの女性をフェアトレードを通じて女性の自立を促進する活動です。以下は生徒の感想です。

このフェアトレードショップはAWEPというアジア女性自立プロジェクトの活動です。ここでの商品はフィリピン、インドネシア、タイ、ネパールの女性が作ったものだそうです。AWEPでは、相談活動や日本に住む女性への情報発信などを行っています。フェアトレードに参加するためには、物を買ったり売ったりすることが必要です。神戸学生青年センターでは店舗委託の場となっているそうです。また、外国人の方を支援するために日本語教室をしたり外国から日本に移住、留学中の人たちに講座などを行ってもらったりしています。神戸学生青年センターはフェアトレードの情報発信場所となっているそうです。三ノ宮と岡本にはAWEPで活動している人もいるのでアポをとって行ってみたいなと思いました。フェアトレードの詳しい事は今回あまり分からなかったので、仕組みやその活動がどのようにして他国に影響をあたえているのかについて知りたいなと思いました。また、他の組織の女性中心の社会貢献について調べてみたいです。

今回話を伺った方は神戸学生青年センターの職員の方だったのでフェアトレードのお話というよりかはフェアトレードを行っている団体を紹介していただいたという感じでした。まず、私の「フェアトレード」に対するイメージは農業系生産者の支援だったのですが、会場にはかばんやアクセサリー、毛染め用せっけんみたいなものなど様々な雑貨が売られていて驚きました。所得が低くならざるをえない民族や、元ハンセン病患者の方などいろんな立場の人が製作したものが置いてあり「フェアトレード」は大きな意味で使われているのだと感心しました。都築先生から教えていただいた「AWEP」という団体はアジア女性自立プロジェクトとしてフェアトレードの商品の生産、販売、活動を行っていました。そのように、人権問題などにもフェアトレードは活用できるのでとても便利かつ良いシステムだと改めて感じました。今回はフェアトレードのことを考える中継地点だったと思います。都築先生に教えていただいた所にも行ってお話を聞き、フェアトレードについての理解をさらに深めたいと思いました。いい情報収集ができてよかったです。

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