未来創造コース1期生の生徒19名(B班)はベトナム研修旅行3日目、タイビン校外にあるソンアン村を訪れ、市場をフィールドワークしました。昨年、屋根付きの市場に改修されたそうで、きれいな外観でした。中では、鶏肉、豚肉、魚、えび、野菜などを持ち寄って売られていました。市場では女性が主役で、値段交渉しながら売り買いしていました。台や包丁などは水道水を使って洗っているそうですが、以前は川の水を使っていたそうです。
その後、グエンサー村に移動し、保健センターを訪れました。副センター長のトゥワン氏からグエンサー村の乳幼児の予防接種や衛生環境の整備などについて講義を受けました。次にグエンサー村の民家を2件訪問しました。2件とも農地・菜園と池と家畜場をもった立派なお宅で、いわゆるVAC農法を実践している様子を学ぶことができました。最後に保健センターに戻り、昨日訪問したタイビン医科薬科大学副学長のファンムー・ゴッ・カイ教授と今回のフィールドワークのふりかえりと質疑を行いました。「なぜ~なのか」という問いを生徒に立てさせると、特に水について疑問が多くあり、農薬や浄水技術などさまざまな課題がベトナムにあることがわかりました。
午後はグエンサー村を出て、港町ハイフォンへ移動しました。ハイフォン到着後、ホテルの近くを散策し、スーパーマーケットで買い物をしました。