令和元年12月12日課題研究「イオン液体抽出」

神戸大学工学部研究基盤センター機器分析部門において、創造科学科4期生(1年)課題研究1班の生徒3名がNMR測定を行った。神戸大学大学院人間発達環境学研究科の谷篤史准教授と大学院生嶋田氏の指導のもと、神戸大学巨大な実験装置を活用させていただいて、測定を行った。

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〈生徒感想〉

以前神戸大学へ行かせていただいたときに作ったサンプルは、数がとても多かったので大学院生の方が朝からいくつかのサンプルを測定してくださっていました。私達も実際に機械を使って測定の体験をすることができました。初めて見る機械だしなかなか見る機会は無いと思うので、使わせてもらうことはとても貴重な経験になりました。測定の途中でもNMRの仕組みや測定の後にコンピューターに送られるデータの読み方など、様々なことを教えていただきました。NMR測定は終わりましたが、イオン液体から抽出された物質がなにかわかるためには、グラフを読んでいかなければなりません。パズルのようにして水素がどのような環境にあるのか読み取り、物質の正体を特定していきます。次の課題研究の授業は年明けです。班で協力してグラフを読み取り、物質の特定をがんばっていきたいです。

カテゴリー: SGH(学科4期生), 創造科学科4期生   パーマリンク

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