令和元年9月15日 神戸ベトナム人会 お月見会

創造科学科4期生2名が神戸ベトナム人会主催のお月見会に参加しました。日本の月見団子をベトナム人の子供や保護者に説明しながら配り、交流を行いました。長田のまちにベトナム人の方々が年々増えています。小さな子供たちの参加も増えています。長田のまちやベトナム人の方々が抱える課題について考えるきっかけとなりました。

月見3 月見2

生徒の感想

今回、私達は新長田で行われた「ベトナム風お月見会」に参加しました。 その会では、ベトナムの催し物などが披露され、多くのベトナム人や日本人(支援者)で賑わっていました。とても盛り上がりが良く、見ていて楽しかったです。 実際にその場に居たベトナム人の子供達とも沢山交流することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 一方で、今回お月見会に参加して気付いたことも多くありました。 特に感じたのは、母国語の違いによって生じる会話の難しさです。 今回のお月見会では、ステージに立つ司会の方や出演者の方がベトナム語で話す場面も多くありました。子供たちの親御さんの世代は、実際にベトナムに長い間住んでいたのでベトナム語を理解できるのですが、子供達は日本に住んでいる期間の方が長かったり、今実際に日本に住んだりしているため、ベトナム語がほとんどわからない人が多くいました。その為、イベントで実際何が行われているのかが上手く伝わらずに、あまり楽しめていない子供たちも何人か見られました。今後私達が行っていく活動の中で、「言語の違い」を意識していくべきだなと思いました。 また、このお月見会に参加していた子供達と実際に交流する中で、皆とてもフレンドリーだなと思いました。初めて会った見ず知らずの私たちに対してもとても積極的に関わってくれたので、嬉しかったです。今回このお月見会に参加して、本当に良かったです。今回学べたことを次からの活動に活かしていきたいと思います。

カテゴリー: SGH(学科4期生), 創造科学科4期生   パーマリンク

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