平成31年3月29日 創造基礎B 「棒サッカーで認知症理解にshoot!」 ふりかえり

「棒サッカーで認知症理解にshoot!」をテーマに研究している創造科学科3期生(1年)2班の4名が、高齢者ケアセンターながたにて実践活動のふりかえりを行った。最後に、今後も高齢者の方々に棒サッカーをしていただこうと、本活動で制作した棒サッカーの用具を高齢者ケアセンターながたに寄付させて頂いた。

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<生徒感想>

今回は実践活動のお礼、自分達の中での考察とその後について高齢者ケアセンター長田の赤穂さんとお話をしました。まず実践活動については、場を貸して頂いたことや実行するまでに話を詰めて何度も話し合いの場を設けて頂いたこと、広報の手伝いをしてくださったことなども含めてお礼をしました。そして、課題解決に向けてこの実戦活動をしてみてどう変わったのか、また自分達の課題点などを話しました。特に課題について、自分達はあれだけでは認知症理解には繋がっていちなとないのではないかと赤穂さんに話し、この課題を解決する方法について話し合いました。これからは高校生ではなくセンターの方主体で開催して頂く形になるので、そういう点も含めて考えたところ、赤穂さんから提案がありました。それは交流の中で少し時間をとったり、自身が交流なさる時にそういった話をするということでした。またその話についてはオレンジリボンという認知症理解に向けて指導ができるように訓練された方に送られる証があるらしく、赤穂さんは持っているということなのでできる、と話していただきました。今のところはこのようなプロセスで自分たちが目指している認知症理解へつながっていくようにと考えています。そして約一年間この活動を通して、班長として自分は強い達成感を味わいました。この活動では地域の長い課題について取り組むため、このように振り返りの後にもう一回実行したり、改善について話し合う場が何回もあるということ、他者評価と自己評価をすることで、より課題に沿った的確な活動ができたり、また深めることでそこからの将来に活かせるような知識やアイデンティティの認識にも繋がったのではないかと思いました。自分はこれからもこのように責任を伴うような事業に積極的に参加して達成感を感じると共に考え方や知識について深めていけるようにしたいと思います。

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