平成30年6月19日 創造基礎A 講義「誰もが元気に働ける兵庫を」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年)40名を対象に、「誰もが元気に働ける兵庫を」をテーマに兵庫県ビジョン課の方にお話をして頂いた。生徒は兵庫県が目指す社会像やその実現に向けた21世紀兵庫長期ビジョンについて学ぶことができた。

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〈生徒感想〉

私が考える2040年兵庫の望ましい姿は、地域での結びつきがさらに強くなっていて県でもそのつながりが活用されるというものです。地域の結びつきが強いと自分たちが住んでいる地域を多くの人の意見を取り入れて今よりもよりよいものへと進めていくことができ、今回のグループワークで話し合ったように新しい働き方などを考えるときに多くの人の協力を得ることもできると思うからです。さらに、その結びつきが県でも活用されると、課題解決に近づけると考えました。そのために、まずは自分が住んでいる地域のイベントなどに客としてではなく手伝いに参加していこうと思いました。

私は兵庫県の強みはバラエティの豊かさだと思います。日本海と瀬戸内海にはさまれた自然豊かな土地で農林水産業が各分野で発達し、観光名所なども多くあり、まさに日本の縮図です。そこで、私は兵庫県が30年後、日本の未来の理想的な姿になっていたらいいと思います。各分野で多くの人を巻き込んで産業が発達し、また人口の減少や環境の破壊を少しでも食い止められることができれば、兵庫が主となって日本全体の問題も解決できるようになると思います。そのために自分は、自分たちのまちの魅力や課題を知り、考えることが必要だと思います。今回、私は自分たちがいかに兵庫のことを知らないか痛感しました。だから、まず自分たちのまちの特徴を知り、発信していこうと思います。

2040年の兵庫県は高齢者がいきいきしている社会が望ましいと思います。人口減少をおだやかにすることも大事です。人数が多くなる高齢者が生きがいを感じることのできるような社会にしたいです。そして高齢者がいきいきすることがまちの活性化につながるような、そんなまちにしてみたいです。そのためにはやっぱり私自身が日頃から地域の高齢者と関わって努力することが大切だと考えます。まずは、マンションですれ違う方一人一人にあいさつをしていきます。

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