平成30年5月31日 創造応用ⅠS「化学②」

本校化学教室において、創造科学科2期生(2年)理系選択者対象に、2回目の化学実験による探究活動を行った。今回の課題は、「目の前にあるビニール袋を二酸化炭素でいっぱいにせよ!」というものである。各班で課題解決のための方法、必要な実験器具および薬品をその濃度や量から考えて、実験を行った。

ビニール袋(ジップロック)の容積を量るところから始まり、ビニール袋をいっぱいにするために必要な二酸化炭素の体積を予測し、必要な薬品の量を計算して求めた。炭酸水素ナトリウムの加熱による方法、または炭酸カルシウムと希塩酸の化学反応による方法で、ビニール袋に二酸化炭素を集める班が多かったですが、紙や炭素を燃焼させることで二酸化炭素を発生させようとする班もあった。化学反応の反応速度や二酸化炭素の生成量が予想に反していたり、想定していた方法が上手くいかないときは、班員同士で話し合い、工夫を凝らして課題解決を試みた。

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