パシフィコ横浜において、文部科学省・筑波大学主催「2017年度スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム」が開催されました。全国のSGH、アソシエイト校から代表生徒が集まり課題研究の発表を英語で行いました。本校からは、「Social Participation of High School Students ―Comparison between Practical Education in Japan and Citizenship Education in the UK ―(高校生の社会参画について ―日本の実践型教育と英国のシティズンシップ教育の比較―)」というテーマで、創造科学科1期生(2年生)がポスター発表を行いました。
〈生徒の感想〉
SGH全国高校生フォーラムに参加し、悔しいという思いを抱きました。4月から研究をしてきた内容を初めて外部で発表する場だったのですが、4分という限られた時間の中で、英語で伝えることはとても困難でした。思うように内容を伝えられず、質疑応答も深い内容の話ではなく上辺だけの説明で終わってしまいました。更に、周りの学校は英語がとても上手で、劣等感さえ抱きました。しかしながら、他校の発表を見ていると、内容の濃さは大方負けていないのではないかと思いました。そこは自信に変えたいと思います。今回の経験から、研究というのは単に調べ、深く考え、論文を書くといった流れだけでなく、伝える力も非常に大切であることがわかりました。私にとってネックとなったのは、英語運用能力、プレゼンテーション能力の2つでした。特に英語で自分の言いたいことがうまく伝えられず、苦労しました。最終発表ではもっと使える英語を増やし、良いプレゼンテーションにできるよう努めます。九州から関東までさまざまなところから来た高校生と交流し、さまざまな方言が聞けて楽しかったです。