長田商店街において、「長田とお弁当にIRODORIを」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野5班の生徒3名が、おかずふぁくとりー店長 村上季実子氏と今後の方針について相談しました。長田の食材を用いてお弁当をつくるところから、方針を変更して一品にしぼり、自分たちでつくってみることを相談しました。長田と言えば、「ぼっかけ」「油かす」「はもの皮のにこごり」が候補に挙がり、つくりやすさを考慮して「ぼっかけ」「油かす」をもちいるメニューを班で再考することとなりました。「ぼっかけ」「油かす」のルーツなどについてもお話いただいたうえ、それらについて詳しいお肉屋さんも紹介いただき、「笹山精肉店」をその後訪問し、解体前の牛肉を前に「ぼっかけ」の材料となるすじ肉のことや「油かす」についての話を伺いました。まずはメニューを相談して候補を挙げて,今後試作していくこととしました。
〈生徒の感想〉
今まで、長田で有名な食べ物として、ぼっかけが挙がっていたが、今回のフィールドワークの話の中で脂カスという食べ物が新たに出てきた。脂カスは色々な食べ物に応用できるため、案に加えることにした。料理は自分達でも作れるもので、食べ歩きのできるものが良いだろう。おかずふぁくとりーに作った料理を店頭において貰えないかと頼んだところ、了解を得ることが出来たため、最終目標の「売る」ところまでしっかり進めていきたい。