長田区の駒ヶ林漁業会館において、「神戸おさかな天国プロジェクト！！」をテーマに研究している創造科学科２期生（１年生）３班の生徒２名が、「親子で楽しめる！長田駒ヶ林漁業体験ツアー」振り返り会に参加しました。長田区役所まちづくり課の長岡氏と小林氏からアンケート結果を報告していただき、漁業者の方々に混じって生徒もコメントをしました。また、次回のイベントに生徒が運営側として参加することも承諾を得ることができました。
〈生徒の感想〉
８月２４日、駒ヶ林浦漁業会集会所にて７月３０日の漁業体験ツアーの振り返り会を行った。前半で開催報告をした後、後半で学科生の意見も取り入れ感想を話し合った。前日に３班で話し合った結果、防潮堤の開閉体験を取り除いたほうがいいという話になった。しかしそこには漁師さん含め漁業会の方々の努力を知ってほしい、という意図があった。また、序盤の前田会長による講義は子供達にとって長かったのでは、という意見もあり、次回のツアーでは子供と親を分離し別々の体験をさせる時間を取り入れたい。他にも、中高生や大人を取り入れた競り体験も前向きに検討していただけた。実際の資金で競りをするのではなく、円ではない単位のお金をつくったら競りも簡単なのではないか、という意見が出た。次回のツアーは１月２７日を予定している。それに向けて９月末に会議を開き、学科生はそれまでにツアーで行える案を考えてくる、という話になった。漁師さん側の考えを理解した上で、子供達を楽しませる突飛なアイデアが求められる。