たかとりコミュニティセンターにおいて、「heartful language in 長田」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野8班の生徒1名が、金千秋氏からお話を伺いました。長田に住む外国人が生活をするうえで、言語表記に困ることはないのか、あるとしたらどういう点なのかを詳しく説明していただきました。また、調査方法についての提案もしていただきました。
お話を聞いた後、センター内を案内していただきました。
〈生徒感想〉
今回のフィールドワークでは、今現在どのような所で多言語表記が求められているのか、在住している外国人の方々はどのような場面で困っているのか、私達に今できることは何なのかなど今後活動していく上での非常に役立つお話をしていただきました。今日本に住んでおられる外国人の方々は2世や3世の人が多く、大体の人は日本語を理解しておられるそうなので、そのような中で私達にはどのようなことができるのか実際に外国人の方々に直接聞くのが一番良い方法だとアドバイスをいただきました。たかとりコミュニティセンター内の教会で毎週日曜日ミサが行われているそうなので、教会に連絡をしてミサに来られている外国人の方にお時間を頂だき、直接どのような場面で困ったことがあるのかをやさしい日本語でインタビューさせていただくことが今後私達の活動においての第一歩だと思います。また、多言語表記のみにこだわるのではなくピクトグラムや記号などを使って表記をすることもすごく大切だと教えていただいたので、そのことも考えながらより外国人の方々が日本で居心地良く、不自由のない環境の中で暮らせるように私達8班で活動していこうと思います。