【全国】中高生スポーツデータ解析コンペティション2021
日本統計学会統計教育分科会主催の中高生スポーツデータ解析コンペティション2021において、下記の通り、受賞しました。
サイト:https://estat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/sports2021.htm
【自由部門】
敢闘賞 バドミントンのダブルスにおけるストレートスマッシュに対する前衛の動きから勝利をつかみ取れ!(田渕克・白根璃久・黒田樹・高見仁)
【規定部門】
敢闘賞 バスケットボールにおける大逆転を導く「試合の流れ」の定量化(松村壮・上西希竜・山本喜一)
それぞれの生徒が自分の所属する部活動の競技をデータ解析した探究活動・研究の成果です。本年度は、野球・卓球部がコンペに参加しました。また、本校の2年生の授業では、バレーボール部・サッカー部・卓球部・ソフトテニス部の部員が自分の部活動の種目を探究しています。スポーツを感覚だけでプレーするのではなく、客観的データからスポーツを読み解く力を身につけ、実際の競技に結びつけてほしいです。引き続き、来年度もその他たくさんの種目の参加を期待しています。
(コンペティション概要)
◆概要:本コンペティションでは、2 つの部門で開催します。ひとつは『規定部門』として、中学生・高校生に対して、実際の日本のプロ野球、プロサッカーおよびプロバスケットボールのデータなどを貸与しますので、各チームでテーマを自由に設定し、統計的な方法でデータ分析し、その内容をポスター発表形式で競います。貸与データを主な分析対象とするのであれば、補助的な追加データも構いません。もうひとつは『自由部門』で、こちらは各自でスポーツに関するデータを収集し、そのデータで規定部門と同様に分析等を行います。
◆開催趣旨:日本統計学会会長・理事長をはじめ、統計学者、統計教育者、数学教育者、スポーツデータ関連識者など、多くの先生方によって厳正に審査されています。