総合的な学習/総合的な探究の時間の様子です。
ボランティア講座では、年間を通して「防災」を学ぶことができます。
「防災」は赤定が力を入れて取り組んでいる取組みの一つです。
赤穂防災士の会の皆さんを講師に招き、今年度も災害時や避難所で必要となる知識や技能を学習しました。
例年とは異なり、コロナウイルス感染症対策のため、活動場所を5つの教室に分け、少人数ですべてのプログラムをローテーションしながら学習しました。
①ロープワーク
ロープワークでは、「もやい結び」などきつく結べて、すぐにほどける結び方を学びました。初めての結び方に生徒たちは悪戦苦闘!
②応急処置
レジ袋を使った応急処置の方法を学びました。ここでも、避難所におけるコロナウイルス対策も想定され、ポリ袋を手に着用しての応急処置を練習しました。
③災害時のトイレの確保
災害時のトイレはとても重要です。水が止まった場合のトイレの利用法を実際のトイレを使って学習しました。ビニール袋や凝固剤を使って清潔にトイレを使う方法を学びました。
④段ボールベッドの組み立て
避難所では段ボールベッドを利用することが主流になっています。段ボールベッドの効果や便利な使い方などを組み立てを通して学びました。
⑤簡易マスクづくり
コロナ対策も兼ねて、キッチンペーパーを使って簡単に作れるマスクを作成しました。もし、マスクが足りなくなってもこの方法知っていいれば大丈夫。
「防災教室~防災ワークショップ編~」は無事終了しました。
次回は、「防災教室 ~避難所運営ゲームHUG編~」を11月に予定しています。