校長挨拶

着任のご挨拶

 令和5年4月より、雨堤一則校長の後任として兵庫県教育委員会阪神教育事務所より着任いたしました津田量(つだ りょう)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 今年創立80年目を迎える歴史と伝統を誇るこの兵庫県立神崎工業高等学校に校長として着任したことは大変光栄なことであり、誇りであると同時に、この伝統校の更なる発展を担うものとして身の引き締まる思いであります。
 本校は昭和18年4月に地域の期待を担い、阪神工業地帯の中核を担う尼崎の地において兵庫県立第2尼崎工業学校として開校しました。昭和23年4月、学制改革により兵庫県立神崎工業高等学校と改称され、現在に至っています。校名は生徒、職員に公募され、決定されました。これまで卒業生は約4000名を超える卒業生を排出し、兵庫県内はもとより全国の産業界でものづくりのスペシャリストとして活躍しています。
 「・明朗な自由人でありたい ・質朴、誠実でありたい ・高度な技術と、豊かな教養を誇りたい」の校訓のもと、「働きながら学ぶ」をモットーとし、工業の専門的技術・技能を養い、よりよい社会づくりに向けて主体的に行動する人材育成に取り組んでいきます。
 本校がこれまで築き上げたよき伝統を継承しつつ、益々発展するよう教職員一同、総力をあげて取り組んでまいりますので、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。