11月14日（金）の放課後、12月に予定されている台湾への海外研修に向けた事前研修会を実施しました。
今回の海外研修では、絶滅危惧種であるクロツラヘラサギの調査・研究を行う予定です。そのため、事前研修会では、日本で絶滅危惧種に指定され、豊岡市で保護活動が盛んに行われているコウノトリに関する講義を行いました。講師には、県立コウノトリの郷公園の社会教育推進専門員である岡田厚志先生をお招きしました。岡田先生には、コウノトリの絶滅から野生復帰までの過程と自然と人との共生をテーマにして大変興味深い講義をしていただきました。生徒たちも真剣に講義を聴き、講義の後には、多くの生徒が質問を行っていました。
また、岡田先生の講義に続いて、本校の地歴公民科の柴垣先生より、台湾の歴史や文化についての講義も行われました。柴垣先生の実体験から現在の台湾を取り巻く状況まで、様々な視点から台湾に関する知識が教授されました。
今回、ご来校いただき貴重な講義をしていただいた岡田先生、ありがとうございました。今回の講義内容を活かして、生徒たちの海外研修が実りあるものになることを期待しています。
