芸術文化観光専門職大学、姚瑶先生と平田先生および大学生アシスタントさんにお越しいただき、コミュニケーションワークショップを行いました。この行事は、但馬の高校生全員がコミュニケーションを学ぶ地域の活動として、年間4時間の機会をいただいて実施されます。今回は第2回目の2時間でした。
前回の楽しかったワークショップが思い出されてか、始まる前から「ミャンマーミャンマー」と言いながら会場へ向かう生徒たちからワクワク感が伝わってきました。今回も軽くウォーミングアップの後、1~4Hは但馬CMを班ごとに作って演じ、5Hは生物の難解キャラクターを入れ込む劇を作って演じました。班ごとに案を出し合って話をまとめて配役のキャラクター作りからセリフ、動作に至るまで作り上げないと、みんなの前での発表になりません。それを40分程度で仕上げるには、人任せにせずに全員で案を出し合って、いつもはそんなに話をしていないクラスメイトであっても協力し、誰かがまとめあげる必要がありました。
この活動では、大人になった時に方向性の難しい仕事や社会で自分と合わない人との活動においても、協力しあい集団を何とかまとめあげる体験をしているのだということを、芸文観の先生から教えていただきました。生徒たちは、楽しく積極的に活動をしながら、「未来のリーダー」への力をつけていました。