夏季休業中も、補習やインターンシップ、部活動等でそれぞれ活動していた北高生ですが、始業式には、また元気な姿を見せてくれました。
新型コロナウイルス感染症の流行がまだまだ続いていますが、始業式では「コロナ後の世界」(”whihコロナ”になるかもしれませんが・・・。)について生徒に話をしました。様々なデータを示しながら、「仕事とはこうあるべき、学校とはこうあるべき、家庭とは、家族とは、そして幸せの在り方まで、皆さんの生きていく時代には大きく変わっていくでしょう」「今の常識が常識でなくなる」という話をしました。また、神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏編の『ポストコロナ期を生きる君たちへ』という一冊の本を紹介しました。「学者、医師、劇作家、ミュージシャンなど様々な分野で活躍している専門家が、ポストコロナ期の世界やその世界を生きるヒントについて述べていて、大変興味深い本なので、北高で10月27日から始まる“読書ランニング”で、もしよければ手に取ってください」とも話しました。生徒たちの進路探求の一助になれば幸いです。
7月20日に新生徒会役員認証式が行われました。8月末に生徒会広報誌をもって、池淵水音新会長をはじめ執行部の皆さんが、改めて校長室に挨拶に来てくれました。執行部の皆さんには、北高生を代表しているという矜持をもって、先輩たちからの伝統を引き継ぎながらも新たなことにチャレンジしてほしいと期待しています。