7月7日に学校評議員会が開催されました。学校評議員制度は、平成12年に学校教育法施行規則の改正により、地域住民の皆さまの学校運営への参画のしくみを制度的に位置づけるものとして導入されました。多様性ということがよく言われていますが、高校の教職員に加えて、そうではない多様なお立場の多様なご意見をいただき、学校改善に活かしていくという観点から、私自身この学校評議員会をとても重要な機会として捉えています。
地元中学生あるいは保護者・先生方の思いやお考えを知りたいとの思いから、今年度は苦楽園中学校の木戸校長先生に委員に加わっていただきました。これからの社会で生きるための力を生徒に付けていくための、本校の教育課題は何か?またどのように改善すれば、より魅力あふれる高校に発展できるのか?学校評議員の皆さまには忌憚のないご意見を多数いただくことができました。
<いただいたご意見の一部です>
・北高手帳がよくできている。北高手帳は、生徒手帳の役割もあって便利だと思った。
・先生方の取組みを知ることができて、PTA会長になって良かったと思えた。
・学習指導を手堅くやっていて好感が持てる。
・北高の良さは、実際に見に来ないとわからない。
・生徒の伸びしろを非常によく伸ばしている。その秘訣は何か?
その他、地域行事の情報共有などもさせていただくことができました。お忙しい中、ご参加いただきました委員の皆さま、ありがとうございました。
宮本 美枝子