北高 校長室から 298 淡河校舎の想像図

この記事は、「淡河校舎」と「古寺山クラブ」に関連付けたものとしています。「古寺山クラブ」については、これまで何度か登場していますが、こちらの昨年1月19日の投稿を見ていただくのが最も良いと思います。

北高の「里山づくり」でお世話になっている渡辺さんが世話係となって毎月集まっている長い歴史を持つ山歩きの会で、私も参加しています。

そして、メンバーの一人、柘植(つげ)さんが、何と!淡河校舎の想像図を描いて送ってくださいました!

その前に、この柘植さんは、毎回の山歩きの記録を高精細なイラストで書き留められ、次回にほかのメンバーにくださるのです。私もいつも写真は多く撮りますが、言葉によらないので、例えば植物の名前などは、なかなか頭に残りません。でも、柘植さんのイラストを見れば、全て記録されているのです。

*柘植さんの描かれたイラストについては、昨年10月31日の里山づくりの記事の最後にも登場しています。

実は、私は、今年になってから入試などで一度も参加できていないのですが、柘植さんが、わざわざ11月例会のときのイラストを送ってくださったのです。昨日北高に届きました。ありがとうございました!

11月15日(日)の例会は山歩きではなく、淡河本町周辺の歴史的スポットを訪れるものでした。メンバーの中には、歴史に非常に詳しい方もおられるのです。柘植さんの描かれたこの日の記録は下のとおり。

すごいと思いませんか。中央に「道の駅淡河」などがある淡河本町の交差点があります。「豊助饅頭」などの文字も見えます。淡河校舎跡は、このイラストでは右下にあります。

淡河八幡神社も有名ですね。丹生山(たんじょうさん)も、昨年行きました。古寺山クラブに参加していると、このあたりの歴史も学ぶことができます。(イラストにあった参加者の個人名は消させていただきました)

そして、淡河校舎の想像図がこれ!

すばらしいですね! 驚きました!
このイラストは、1週間ほど後の11月23日に描いてくださったようです。北高ブログの記事も見てくださったようですが、この頃は、ずっと中断したまま、ごく初期の記事しかない状態でした。

当日の校舎の様子は、正にこんな感じであったろうと想像できます。当時の卒業アルバムには、校舎が写った写真もあるでしょうが、このような全体が分かる写真はないでしょう。

もう1枚、淡河にあった城を描いたイラストもありました。こちらもすごいです!

今度柘植さんにお会いして直にお礼を言えるのは、4月以降の例会になると思われますが、本当にありがとうございました!

最後にここに載せた3枚のイラストのPDFファイルを掲載します。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥