北高 校長室から 214 体育大会予行&行事週間の幕開け
昨日(日曜)夜から今朝にかけて、急に気温が低くなりました。今日の体育大会の予行演習では、ご覧のような曇り空もあり、少し肌寒ささえ感じるくらい。酷暑を覚悟していたので、ちょっと拍子抜けするくらいでした。
今日は、明日の体育大会の予行演習というわけですが、実は、今日から金曜までは、今年度最大唯一の「行事週間」なのです。つまり、明日の体育大会だけでなく、金曜には北高祭(文化祭)も続けて行うのです。なので、今日は、「行事週間の幕開け」と言った方が正しいかも知れません。
体育大会の方は、例年に比べて大きな変更は少ないです。でも、北高祭の方は、全員を体育館に長時間入れる「密」を避けるため、一部は屋外ステージにするなど、大幅な変更を加えています。そもそも、例年6月に実施するところを9月に移動しています。
3年生(の進路)のことを考えると、時期的にはこれが限度です。また、1週間のうちに二つの大きな行事を実施するのは、いっそ短期間で集中して終わらせて、あとは3年生は、進路のことに専念して取り組めるようにとの考えからです。これには、3年生の意見も反映させました。
さて、予行演習の方は、問題なく進んでいきます。昨年一度見ているのではありますが、今年も随所でとても大きな声とともにキビキビと動き、生徒たちはとてもマジメに取り組んでいます。
気温が低いと、熱中症の危険性が減るのは大きなメリットです。上の写真の生徒席に見える青色のテントは、昨年度に引き続き、PTAさんによって準備していただきました。炎天下で、生徒席にテントがないことを考えるだけで恐ろしいので、大変ありがたいです。ありがとうございます。
明日の体育大会と言えば、今年特別なこととして、東京2020マスコットが来てくれる!ということがあります。明日は、4名のスタッフの方々が来られますが、必要な機材は先週末に届いています。明朝までは、鍵のかかったケースに入って、校内某所に大切に保管しています。
こんな色なので、どうしてもマスコットの色を思い浮かべますが、これらの箱、非常に大きいです。また、もし持ち上げれば、重そうです。こんなたくさんの機材、明日がどんな感じになるのか、とても楽しみです。

予行演習自体は早めに終わりましたが、その後も夕方遅くまで、校内のあちこちから生徒たちが明日の、そして、金曜の準備をする音が校長室にも聞こえてきます。上の写真は、熱心に長い間声を揃えて「大縄跳び」の練習をする3年生です。当然でしょうが、やはり特に3年生は熱が入っています。
明日の体育大会、そして、今週の「行事週間」が盛り上がって楽しいものになるように祈っています。そして、楽しみにしています。
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥