北高 校長室から 077 第11回唐櫃台地域防災教育活動
本日の投稿は、かなり長く、写真も多数になると思います。
北高に赴任した直後、「この行事はすごい」と聞き、半年以上この日を楽しみにしてきました。
何がすごいのか?
■消防音楽隊が来る。
■地震体験車が来る。
■消防機動隊のヘリが来る!
■もちろん、消防車・救急車も来る。
そして、「唐櫃台」にある全ての学校園の幼児・児童・生徒が集まるのです!
写真のような、小さな子どもたちも集まってきてくれます。
各学校園の「避難訓練」も兼ねています。
だから、「地域防災教育活動」なのです。
北高生にとって、冒頭の「避難訓練」には、全校生徒が参加しますが、そのあとは、1年生のみが参加します。
全ての幼児・児童・生徒が班別になり、順番に各活動を体験します。
★中でも、圧巻は、消防機動隊のヘリコプターでしょう!
予定時刻通りに、北東の空からヘリが近付いてきました。
このとき、完璧な「逆光」で見えづらく、良い写真が撮れませんでした。
でも、とにかくヘリは、管理棟上空でホバリングし、一旦機内から人を校舎屋上に降ろしたあと、その場を去ってからまた戻り、その人を機内に吊り上げるパフォーマンスを行いました。
そのほかの「メニュー」は下の通りです。これらを順番に体験します。
■震度6の地震体験
■消化器
■放水
■バケツリレー
■煙体験ハウス
■担架
とても良い天気ながら、かなり寒い一日でしたが、体験活動は順調に進みました。
小さな子どもたちは、北高生がお世話をします。
★ちびっ子たちは、消防車・救急車にも夢中でした。
小さい子ども、特に男の子?は、こういうのが好きですよね。
ぼくも、昔はそんな感じでした(笑)。
いや、今もまだそうかも(笑)。
でも、男の子だけでなく、女の子にも、わいわい、ぎゃ~ぎゃ~、とても人気でした。
因みに、これらの車両は本物です。
行事が終わりかけの頃、救急通報が入ったようで、この救急車は北高から現場に出発しました。
神戸市消防局の皆さま、唐櫃台の各学校園の皆さま、本日はありがとうございました!
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥