北高 校長室から 063 あいさつ運動
北高に赴任直後、北高生は本当にきちんと挨拶ができることに驚きました。
本日の話題は、この北高生の素質と関係が深いのかも知れません。
本校では、毎週!火曜日朝、生徒会役員が中心となって、校門前で「あいさつ運動」を繰り広げています。
ずらっと並んだ生徒会役員が、登校してくる生徒たちに大きな声で挨拶をします。
これに加え、年に1回、本校生だけでなく地元の学校園の園児・児童・生徒たちとともに、数日間にわたって北高周辺で「あいさつ運動」を行います。
毎年10月、今年の北高生の参加は、10月7~9日の3日間です。
運動部・文化部員が手分けして多数参加します。
場所は、唐櫃台駅前、ロータリー周辺、唐櫃小学校前(からと保育所前)、そして、本校校門前です。
私の通勤経路(駅から歩き)なので、私はどの場所の様子も見ることができます。
唐櫃台駅前は、朝、唐櫃台の人々が最も多く集まる場所と言えます。
駅から坂を上がって北高に向かって歩いて行くと、途中にロータリーがあり、ここでも多くの車や歩行者が交差します。
ロータリー周辺は写真が少なく、2枚のみ。
※車のドライバーに対しては、原則として挨拶はしません。
※ドライバーがロータリー内を運転しながらおじぎするのは、ちょっと危険ですので。
次は、少し進んだ唐櫃小学校裏門前(からと保育所前)です。
ここは、北高生以外では、児童・園児とその保護者の通行が多くなります。
最後の場所は、北高の校門前です。
殆ど全員が電車通学という本校の特徴から、校門では10~15分ごとに生徒の「波」が来ます。
これだけ大規模で頻度高く「あいさつ運動」をしている高校ははじめてです。
やはり、こうしてみると、北高生がきちんと挨拶ができることと「あいさつ運動」は、無縁ではない気がします。
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥