10月とは思えない暑さが続いていましたが、給食試食会当日、気持ちのいいさわやかな風が吹き、『食欲の秋』にふさわしい給食試食会日和となりました。
『食』は、生きることそのものといいます。食生活が 健康に直結するのは もちろんのこと、「食べること」は、生活や人生を豊かにする大切な要素のひとつであると考えて、本校では『食育』を大切にしています。
ご家庭との共通の食育ツールのひとつとして、毎月『給食だより』を発行していますが、実際に保護者様に来校いただき、栄養教諭の話を交えながら、実際に給食を口にしていただくことができ、とても充実した会となりました。
ますは、栄養教諭より本校の「食育」の取り組みの説明。昨年度~本年度前半に実施した様々な取り組みや、厨房の様子なども紹介させていただきました。 給食に関する数字クイズも出題もありました。…何の数字かわかりますか? ちなみに、ご参加いただいた保護者様の回答は全問正解でした!
正解:①1年間の給食提供日数 ②1日の食数 ③1週間のうち米飯とパンの割合
栄養教諭の話の後はいよいよ実食! いつも子どもたちが教室でしているように、手を合わせて「いただきます」をしました。大人になると、声を合わせて「いただきます」と言う機会は少なくなるため、ちょっと照れくさい感じもありましたが、やはり食べ物や調理してくれた人に感謝の気持ちを込めて「いただきます」ということは、素晴らしい日本の文化のひとつだと実感することができました。
ちなみに、本日の主菜である からくさ卵焼きは、天板に流してオーブンで焼いて調理するそうです。1枚の天板から取れる卵焼きはなんと40人分! 厨房の調理器具は何もかもが大きくて、力仕事もたくさんあります。。毎日子どもたちの笑顔と「おいしかったよ」を楽しみに調理してくださっている調理員さんに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、3学期に予定している「リクエスト給食」のアンケートがこちらです。各学部の児童生徒。教員が、シールを貼っています。この中から、どの献立が登場するのか、とっても楽しみですね。
食数の関係から抽選により7名の保護者様にしかご参加いただけませでしがた、給食を通じてご家庭と学校とで一緒に「食育」に取り組んで参りたいと思います。気になることやご質問などあれば、遠慮なくお問い合わせください。