今年、神戸市では6月中旬から30℃を超す日がありました。年々、暑くなる時期が早くなったり、30℃を超える真夏日の日数が増えたり、各地で最高気温を記録するなどしており、今年も災害級の暑さが懸念されています。
令和6年4月から改正気候変動適応法が全面施行され、熱中症警戒アラートが『熱中症警戒アラート情報』として法に位置付けられました。また、重大な健康被害が発生するおそれがある場合に発表される『熱中症特別警戒アラート情報』が創設されました。
【参考】熱中症警戒アラート:暑さ指数(WBGT)33以上、熱中症特別警戒アラート:暑さ指数(WBGT)35以上
本校では、熱中症対策として、毎日9:00と12:00にWBGTを測定し、その結果を①職員室、②高等部玄関、③中庭出入口の3か所に掲示し、教職員がいつでも確認できるようにしています。 *その他、部活動等屋外での活動があるときには随時計測しています。
また、WBGTが31を超えると屋外での運動は原則禁止とし、校内放送にて周知しています。
本日12:00のWBGTは26.3の「警戒」レベルでしたが、まだ子どもたちの身体が暑さに慣れていないことを加味して「厳重警戒」としました。
これからますます暑さが増していきます。屋外はもちろんのこと、校内での活動においても熱中症事故の防止に努めてまいりますが、各ご家庭でも十分な量の水分や着替えの準備、健康観察等、ご協力をお願いします。