2024/5/13 子どもたちと一緒に給食(小学部)

給食といえば、向かい合ってワイワイガヤガヤおしゃべりしながら食べる、というイメージでしたが、コロナ禍では一方向をむいて「黙食」でした。

4年以上も続くと、本校に入学してから「黙食」しかしたことがない…という子どもたちも大勢いたと思います。

専門教科が家庭科ということもあり、ずっと「食」を通したコミュニケーションを大切に考えてきていました。授業でも「コショク(個食、孤食など)」をテーマにすることもあり、感染症対策で仕方がないとはいえ、とても残念に感じる期間でした。

去年の5月にコロナが5類感染症に移行されて、丸1年が経ちました。今年は、給食トレーを持って各教室にお邪魔させていただき、子どもたちと一緒に給食をいただく機会を設定することにしました。

4月は、小学部の教室を回りました。

小学部2組にて

同じ方向を向いて給食を食べているクラスが多かったですが、「おいしいね!」「これななんの野菜かな?」「がんばって食べたよ!」等、食を通しての会話が聞けてとても嬉しく思いました。

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