平成28年度 東播リーグ1部 第3節

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 兵庫県東播リーグ1部 第3節
3/5(土) VS. 東播工A(@三木北)
35分ハーフ
前半 明石城西A 0-1 東播工A
後半 明石城西A 0-1 東播工A

サブ戦 30分×1 明石城西 2-0 三木北(浅野2)

 去年の新人戦で負けた東播工業戦でした。試合全体として見ると、相手の流れの時もありましたが、自分たちの流れの時もありました。前節はその流れの時にしっかり決めて勝てたのだと思います。実力がそこまで変わらない競った試合で、自分たちの流れの時にしっかり決めきる力も実力だと思います。その点では、東播工業の完勝だと思います。また、東播工業の選手の技術や落ち着きが、前戦った時よりもとても上がっていて、驚き、刺激を受けました。そのおかげで、自分たちの足りないものが「準備」と「継続」だと分かりました。例えば、セットプレーは高身長が多い城西の重要な武器だし、こういう競った試合でこそ、その価値を発揮します。しかし、決めきることはできませんでした。その原因は練習不足すなわち「準備」の不足でした。セットプレーの練習について、もう一度考え直していくべきだと思いました。それはセットプレーだけでなく、選手一人一人にも言えることです。確かに試合になれば、皆全力でやります。しかし、日々自分の課題と向き合い、その克服のために自主練をしたり、日々の当たり前の練習を100%でしたり、しっかり体のケアをしたり、そういう「準備」ができていたかということです。もともと技術があったとしても、他の人の成長には勝てないと思います。他の人や他の学校に勝つためには、誰よりも当たり前のことをしっかりして、「準備」していかないといけないと思います。また、こういったことを「継続」していくことが、今、自分たちができる一番大事なことです。二度も同じような負け方をしたことから、一人一人が自分の足りなさに気づき、謙虚に、危機感をもって、変わっていくしかないと思いました。

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