平成27年6月24日創造応用ⅠL 大阪大学大学院院生ゼミ

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造応用ⅠLの授業で、大阪大学大学院国際公共政策研究科 松繁寿和教授と大学院生3名をお招きし、論文作成に向けて「研究とは何か」について講義をしていただきました。松繁先生からは「政策の効果を測定する」というテーマで、ある政策の社会実験を行う場合のインターベーション(政策介入)を正確に把握するときにリサーチ・デザインを描いておくことの重要性についてお話をいただきました。また、大学院生からは、ご自分の研究に即して研究の進め方についてお話をしていただきました。講義後に座談会を開き、進学先決定についてや語学力をどのように高めるのか、研究テーマの決め方などについて話し合われました。以下は生徒の感想です。

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松繁先生の講義は、はじめに社会実験を体験させてもらったので、その後も興味を持って聞くことが出来ました。偶数グループが2問目を正解できたのは教育プロジェクト2を受けた効果だと言えないのはなぜだろうと思いましたが、その前に教育プロジェクト1を受けたグループだからだと聞いて納得できました。おもしろそうな研究だなと思いました。わたなべさんのタイなどでの体験談には驚きました。大変な苦労をしてまで研究するのは本当にすごいと思いました。石川さんは奨学金で留学したそうで、羨ましいと思いました。留学の体験談を聞いて、自分は留学するか分かりませんが、英語はがんばって勉強しようと思いました。

阪大院生の方や先生から、文系の研究の仕方について教えていただいた。院生さんの発表で、「先行研究」(既に行われた研究を参考にする)「リサーチクエスチョン」(研究で知りたいこと)などという過程を丁寧に踏んでいるのを見て、やはりポイントなのかなと思った。発表前に小話をしていたのも印象的だった。(たまたま?)研究が始まった時に時に役立てばいいなと思った。座談会では難しい話だったりしたが、「一年の留学で語学力は身につく」というようなことを聞いて、ベトナムが楽しみになったりした。

今日は、大阪大学の松繁教授や学院生の方々の発表をお聞きした。私たちにもわかりやすい形でお話してくださったので、一応の理解をすることはできた。ただ、論文という今までしたことのないことに取り組む、ということで、不安が少し膨れたようなきもした。 一通りお話を聞いたあとは、座談会の形式でお話をいろいろと伺った。学院生の方はそれぞれ自分の研究したいテーマをしっかりと持っていて、それに向けて様々な活動をしていて、すごいと感じた。私にはまだできるきがしない。松繁先生のお話は、実験をする際最も基本的かつ大切なことで、参考になった。これからの活動が本番だと思うので、頑張って行きたいと思う。

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カテゴリー: SGH(コース1期生), 未来創造コース1期生   パーマリンク

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