神戸高校において行われた公益財団法人中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成事業「遺伝子を理解する分子生物学実験実習会第1回」に、2年生に混ざってコース1期生の生徒5名が参加しました。
1日目は大腸菌を用いた形質転換の実験を実施しました。これは、大腸菌の中に抗生物質耐性の遺伝子やGFP(緑色蛍光タンパク質)の遺伝子を持ったプラスミド(ベクターの一種)を導入する実験でした。
2日目は1日目に形質転換を行った各プレートの遺伝子発現を実際に観察しました。プラスミドを何種類かの制限酵素で切断して、電気泳動を行いました。そして、その遺伝子の大きさを測定する実験をしました。(電気泳動によるDNAのフィンガープリント実験)
他校性も参加する中、生徒は興味深く取り込めていました。特に緑色蛍光の観察では感動していたようです。今回参加した生徒は、12月11日・12日本校で開催される第2回実験実習でTAとなって実験の指導をサポートする予定です。