大日霊女神社境内深江会館において、グローバルリサーチ受講生(1年)5名が、多文化フェスティバル深江実行委員会主催「多文化フェスティバル深江」にボランティアとして参加した。このイベントは、地域における多文化共生を目指して実施され、民族料理の屋台や外国語体験、防災に関する学習ブースなどを実施している。本校生徒は、地域の方々や大学生のボランティアに交じって、屋台のお手伝いや協力団体代表へのインタビューの役割を担った。
〈生徒感想〉
私はずっと東灘区に住んでいましたが、このようなフェスティバルがあることは知りませんでした。多文化フェスティバルは名前にある通り、様々な国の方が食事、衣装、言語などの文化を共有する祭りで、今まで知らなかったことを沢山知る良い機会になりました。私は主にバングラデシュの屋台で、お手伝いさせて頂きました。バングラデシュの料理は日本ではあまり知られていないため、説明を求められることが多かったです。その回数で多文化に興味を持つ日本人の多さがわかりました。また、客として来られる外国の方が想像以上に多く、深江周辺と外国人がどのように関わっているのか気になりました。今回は自分の屋台のバングラデシュの方に日本での生活や、日本に来た理由など聞くことが出来ました。しかし、自分の仕事で精一杯で、ほかの屋台の外国の方との交流があまりありませんでした。なので、またこのような機会があればもっと沢山お話したいと思います。
こんなボランティアに参加するのは初めてで、とてもワクワクしていました。事前準備では、大学生の方とも話をしたり作業したりでとても楽しかったです。屋台のお手伝いをしたけど、思っていた以上に仕事多かったです。金券の回収、注文、商品(ご飯)渡しなど様々な仕事をしてとても面白かったです。私は中国の方と仕事をしましたが、日本語がとても上手でありがとうとたくさん言ってもらえて嬉しかったです。質問をしたときも丁寧にたくさん答えていただきました。お客さんとかとも話すことができてよかったです。お客さんとして外国人で深江に住んでいる方が多くて驚きました。いろいろな国のご飯は初めて見るものばかりで、本格的なものばかりで美味しかったです。改めてもっと外国のかたと交流したいなと思いました。