創造科学科2年生21名、普通科2年生3名が大阪の浪速区民センターで実施された第3回IBLユースカンファレンスに参加しました。11のチーム、個人がポスター発表を行いました。そのうちの7つが金賞、4つが銀賞を受賞しました。
<生徒の感想>
発表ではたくさんの人がいて緊張しました。精一杯分かりやすくおもしろく伝えたつもりでしたが、自分達では気づかなかった分かりにくかった点を指摘されました。他にも仮説と実験結果が違った原因を自分なりに考察しましたが、それを調べる実験をするとおもしろいという指摘もありました。質疑応答で聞かれたことはどれも気が付かなかったことばかりで、刺激があっておもしろかったです。また、機会があれば言われたことを試してみたいと思いました。他の人たちの研究はいろいろなことがテーマになっていて、見ていて飽きませんでした。中には想像つかないようなことをテーマに研究していて驚いた上に、とてもおもしろかったです。発表が前後半にわかれていたために話を聞くことが出来なかったのがとても残念に思いました。また他の人の研究や同じ人の研究の続きと結果を見てみたいと思いました。
今回の発表ではたくさんの意見をいただきました私たちの実験は抗炎症作用の数値を調べただけだったのですが、その数値の違った原因をつきとめたらどうか、黒ニンニクを実際に一週間食べてみたらどうかなど、これからの活動のアイデアになるような意見を多く聞くことができました。 また、他の学校の発表を聞くことによってどんな話し方、間の取り方が聞く人により伝わりやすいのか身をもって体験することができました。中でも良いと思ったのが聞く人に質問したり、自分たちの実験を実際に体験してもらったりする発表の仕方です。聞き手の人をより発表に引き込めると思いました。自分たちの発表にも取り入れたいと思います。 これらの学んだことをふまえ、今後の活動を考え、役立てていきたいです。