平成31年3月17日 創造基礎B 実践活動 4班「グリーンまつり」

創造科学科3期生(1年)4班5名が、『グリーンまつり』をr3で開催した。早朝準備からr3の合田さん、坂本さんや真陽婦人会会長の山下さんや婦人会のみなさんにご協力いただいた。開催にあたり、長田区区長さんや真陽まちづくり協議会の方々も合流してくださり、イベントのサポートをしていただいた。まず小学生と婦人会の方を中心に花を植える缶に絵を描いていただいた。その後、土と種を缶に入れ、花の種植えを完了した。合田さんを中心としてピザを作成し、イベント参加者にふるまった。最後に緑色のものを身につけて、イベント参加者で記念撮影を行った。後日、振り返りを行い、協力していただいた方々に報告する予定である。

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〈生徒感想〉

今日、集大成となる実践活動があった。関わった地域の方々は非常に協力的で、まさに地域の方の協力がなければイベントの成功はなかった。地域の方を巻き込むように企画をするという点では良かった。イベント自体は結果的に成功を収められたと思う。一年間を通した活動で、様々なことが身についた。友達とのおしゃべりではなく、正式なコミュニケーションをすることは緊張したし、言葉遣い、説明の方法など、とても難しかった。だからこそ、うまくできたかは別でそこに積極的になれたのは良かった。そうすることでまとめ役になるべきだったが、マルチタスクが苦手すぎて全く勤まっていなかった。できたかどうかは別としてこれらに挑戦できたのは大きな意味があった。イベントのやりっぱなしではなく、振り返りをして反省する。この班は全体的にギリギリになることが多かったし、特に自分だが抜けもよくあった。当日もバタバタして後ろ向きな変更も多々あった。重大な忘れ物もした。玄関に忘れ物をするという失敗は何回目だろう。それは、余裕がない、終わる直前に気を抜いてしまう、という悪い癖が出てしまったからだろう。ギリギリになってはミスが増えるので先さき進めることが大事だ。

朝はまずアグロガーデンさんに集合し、イベントで使用する土や花の種、またピザの材料などをご提供頂きました。その後六間道商店街のr3に移動し、最終打ち合わせを行いました。ここでは、晴れの予定で立ててきた計画を変えなければならない所が多く、予定よりも時間がかかってしまいました。その後、ピザ班と工作班にわかれ、ピザの試作と会場セッティングをしました。一日お手伝い頂いた阪本さんのお力も借りながら、何とか準備が整いましたが、この過程の中で忘れ物が多く発見され、三名がとりに帰るという事態になってしまいました。それから慌ただしく昼食を摂り、お手伝い頂く婦人会の方々との打ち合わせをし、ついにグリーンまつりがスタートしました。オープニングセレモニーでは、区長さんや区役所の方、婦人会の方など私たちがイベントの対象としていた子供たちよりも大人の方が多いくらいでしたが、開始後当日の呼び込みが功を奏し始め、徐々に子供たちの数が増えてきました。メインイベントである植木鉢の制作では、準備しておいた空き缶を学校に忘れるというアクシデントに見舞われ、急にr3の合田さんに空き缶をご提供頂くということもありましたが、婦人会の方々が大活躍で、色とりどりの可愛らしい植木鉢が完成しました。また、ワッペン作りも人気で素敵なワッペンがたくさんできあがりました。その後、制作した植木鉢に婦人会の方々と子供たちで砂利と土を入れ、マリーゴールドの種を植えました。それから子供たちやお母さん、婦人会の方々にピザを振る舞い、最後に制作した植木鉢やワッペン、王冠を持って、記念撮影をし、お開きとなりました。 今回のイベントでは、合田さんを始め婦人会の方々、アグロガーデンさん、区役所の半田さん、坂元さんなどに大変お世話になりました。 今回の反省としては、まず始めに忘れ物が多かった事です。イベントの主催者たる私たちが会場を離れるなんて本来はあってはいけない事です。だれが、どの持ち物を持っていくのかということをもっとはっきりさせておかなければならなかったと思います。 最後に今日の感想です。私は今日、本当にたくさんの方に支えてもらってイベントが出来たなぁということを実感しました。例えば、参加者の方の多くはr3の合田さんが集めて下さいましたし、私たちが声をかけた人もr3という会場への信頼があったからこそ来て頂けたのだと思います。また、子供たちが怪我をしたり、絵の具まみれになったりせず、私たちが工作につきっきりにならなくても良かったのは、婦人会の方々が子供たちを見守って下さったからです。そして、アグロガーデンさんに色々な材料がご提供頂けなかったらもっと地味なイベントになっていましたが、それを提供して頂けたのも、これまで実践活動をしてきた先輩方や、r3の合田さんのお蔭だと思います。また、長田みどりプロジェクトというものを知り、このようなイベントを思いついたのも、公共の道路をつかってイベントをさせて頂けたのも、区役所の半田さん、坂元さんのお力あってこそです。このようにあげればきりがないほどたくさんの点で、たくさんの方にお世話になり、私たちのイベントをこうして具現化できました。私は最後に合田がおっしゃった、「君たちにとってイベントは終わったかもしれないけど、私たちはこれからもここで暮らしていくんだ」という言葉で将来一芸を極め、そのような地域のつながりの中に入って、何かメリットを生み出せるような人間になりたいと思いました。

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