新湊川と住吉川において、創造科学科3期生(1年)課題研究6班の5名が、採水と水質調査などを行い、神戸大学でDNA分析を行った。11月に行った調査からもう一度仮説を立て直し、その仮説を検証するために2回目の実験を行った。
〈生徒感想〉
私たちは新湊川と住吉川で2度目の採水とDNAの分析を行った。今回は、11月に行った調査でウナギの在、不在が分かれた地点の間を細分化し、どこが生息地の境目になっているかを調べた。また、前回の調査内容に加え、川の深さ、流れの速さを計測し、より細かなデータを得られるようにした。しかし、前回の調査から1ヶ月以上が経過しているため、生息地の変化が懸念される。気温がウナギの生息地にどう影響するかも考えていきたい。神戸大学でのDNAの分析は、2回目ということもあり、作業を班員全員で分担して前回よりもスムーズに行うことが出来た。今後は実験結果を参考に、様々な環境条件を比較してさらに新たな仮説を立てていきたい。