創造応用ⅠL最終発表会2月18日(水)
2月18日(水)に大阪大学大学院国際公共政策研究科松繁教授と大学院生に来校いただき、保護者も参加し、最終発表会を実施しました。これまでのグローバルな課題の研究成果を英語で発表しました。例年より1週間準備時間が短いため、前日の遅くまで準備を行いました。大学の先生からはすべてのことを純粋に信じるのではなく、まずは疑ってみることが大事であること、論理的に物事を考えることの大切さを教えていただきました。年々発表のレベルや英語力があがっているといううれしい言葉もかけていただきました。今回、先生や院生、同級生から指摘を受けたことを踏まえ、論文の完成に向けて頑張ってくれることを期待します。
第2回高校生国際問題を考える日 1月31日(土)
1月31日(土)に大阪大学で「第2回高校生国際問題を考える日」が実施されました。昨年、文系の課題研究の場を提供してほしいと本校と大阪大学国際公共政策研究科で第1回目を実施しましたが、今年は兵庫県教育委員会と大阪大学の連携協定事業として開催されました。兵庫県内のSGHおよびSGHアソシエイト校6校、徳島県のSGH校を含む12校によるパネルディスカッションとポスターセッション、大学教授による基調講演を行いました。その他の学校も含め生徒約200名、教員約40名の参加があり、活発な議論が繰り広げられました。本校からはパネリスト1名と発表6名、その他放送部と運営スタッフを兼ねた生徒が16名が参加しました。終了後に交流会を行い、生徒、教員ともお互いの学校の取り組みなどの情報交換を行いました。大学の先生に熱心に質問をしている生徒も見受けました。特にSGH校の発表や取組みは参考になり、有意義な一日となりました。
ワンワールドフェスティバル12月26日(金)
大阪国際交流センターで行われたワンワールドフェスティバル For Youth に参加しました。国際問題に関するプレゼンテーション大会や展示部門でのポスターセッションに参加し、研究成果の発表を行いました。兵庫高校のブースでは授業の取り組みの紹介とシリア難民支援のためにシリア産のアレッポ石鹸の販売を行いました。
大阪大学国際シンポジウム 12月11日(木)
論文指導を受けている大学院生の方から情報提供があり、国連問題を研究している生徒が大阪大学で実施された国際シンポジウム「国連安保理改革はなぜ進まないのか:現状と展望」に参加しました。基調講演やパネルディスカッションを通じて、国連安保理改革が進んでいない現状や、来年、日本がG4と共同で2005年に続き、再び改革案を提出すること予定であることなど、現状と課題について学びました。
国連大学学長で国連事務次長のデイビット・マローン氏とお話しする機会があり、是非、将来国連で働いてほしいと言っていただきました。大変励みになりました。終了後は、外務省の国連政策課長や大阪大学の先生方と国連安保理の在り方について質問し、約30分お話をしていただきました。論文のこれからの方向性についてアドバイスもいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
担当者としても3学期の現代社会の授業に役立てたいと思っています、
12月19日(金)に日本語論文を提出します。それに向けて最後のラストスパートに生徒たちは頑張ってくれています。
国連大学学長で国連事務次長のデイビット・マローン氏とお話しする機会があり、是非、将来国連で働いてほしいと言っていただきました。大変励みになりました。終了後は、外務省の国連政策課長や大阪大学の先生方と国連安保理の在り方について質問し、約30分お話をしていただきました。論文のこれからの方向性についてアドバイスもいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
担当者としても3学期の現代社会の授業に役立てたいと思っています、
12月19日(金)に日本語論文を提出します。それに向けて最後のラストスパートに生徒たちは頑張ってくれています。
大学院生による論文指導 12月3日(水)
12月3日(水)に1学期からお世話になっている大学院生による論文指導を行いました。2週間前の中間発表の時に教員や大学院生、同級生から指摘を受けた内容を参考に2週間をかけて論文を執筆してきました。今回は、その内容の確認をお願いし、12月19日に第一稿を提出できるように指導をお願いしました。今回は大学院生1人に生徒3~4人を対象に2時間かけて行いました。生徒たちは真剣に大学院生のアドバイスに耳を傾け、確実に内容が深まっています。今後は我々担当教員で完成に向けて指導していくことになります。期末テスト終了後にコンピュータ室で執筆をする光景が目に浮かびますが、最終的にどのようなものができてくるか楽しみです。
課題研究中間発表 11月19日(水)
11月19日(水)に2年生の学校設定科目「創造応用」の中間発表を行いました。大阪大学大学院国際公共政策研究科の先生と大学院生4名に来校いただき、生徒たちの発表に対して質疑と評価をしていただきました。生徒たちは難民問題、食糧問題、ジェンダー、ODAのあり方などの様々なグローバルな課題を研究し、パワーポイントを活用して発表を行いました。生徒間の質疑も盛り上がったのですが、何よりも大学院生に研究目的がはっきりしないことや、データ不足であること、論理的な説明が不足していることなど、様々な的確な指摘を受けました。生徒だけでなく我々教員にも大いに参考になり、充実した発表会となりました。12月に日本語論文を完成し、2月には英語で発表会を行います。生徒と共に我々もスキルアップができるように頑張りたいと思っています。
第8回全日本高校模擬国連大会 11月15日(土)16日(日)
11月15日(土)16日(日)に全日本模擬国連大会に初めて出場しました。普段は野球部と陸上部に所属する総合科学類型2年生の生徒が、少ない時間の中、頑張って出場権を得ました。ベトナム研修旅行や神戸大学での模擬国連安保理大会に参加した経験が生きました。本大会ではフィージー大使として多くの国の大使と交渉し、最終的に決議文に自分たちの主張を盛り込めた点に満足をしていました。来年以降、後輩が続いてくれることを期待しています。
以下は生徒の感想文の抜粋です。
会議を通して感じたのは、明確かつ論理的な説明の重要性です。誰もが納得できるようにするには粘り強く交渉する必要がありますが、その際にロジックがしっかりしていなければ意味がないと感じました。・・・全国でもトップレベルであろう高校生との交流は刺激的で楽しく、またそのと世界へ目を向ける必要性を感じさせるものでした。日常生活の中でも常に新しいことに取り組んでいきたいと改めて思いました。
以下は生徒の感想文の抜粋です。
会議を通して感じたのは、明確かつ論理的な説明の重要性です。誰もが納得できるようにするには粘り強く交渉する必要がありますが、その際にロジックがしっかりしていなければ意味がないと感じました。・・・全国でもトップレベルであろう高校生との交流は刺激的で楽しく、またそのと世界へ目を向ける必要性を感じさせるものでした。日常生活の中でも常に新しいことに取り組んでいきたいと改めて思いました。
第八回全日本高校模擬国連大会に参加決定!10月1日(水)
総合科学類型2年生の生徒2名が第8回全日本高校模擬国連大会に参加することになりました。11月15日、16日に東京の国連大学で全国の有名進学校とともに世界の食糧問題を題材に議論し、決議を行います。初めての挑戦で出場権を獲得しました。東京での活躍を期待します。
ベトナム研修旅行の報告 9月17日(水)
総合科学類型の生徒がベトナム研修旅行で大変お世話になったJICA関西を訪問し、ベトナムで体験したことを報告しました。ODA(政府開発援助)の現場の視察や植林活動、現地高校生や青年海外協力隊の方との交流など盛りだくさんの体験をさせていただき、学んだことや感想を話しました。今後はODAをテーマに論文を作成し、3学期に様々な場所で発表する予定です。
創造応用ⅠL 大学院生による論文指導 9月17日(水)
総合科学類型2年生の課題研究が本格的に始まりました。4名の大学院生に来校いただき、生徒が4つの班に分かれて、自分の研究テーマ、研究動機、今までの研究、これからの進め方を発表し、質疑応答と院生からのアドバイスをいただきました。論文作成の経験がある大学院生から的確なアドバイスを受け、次回以降の研究の道筋が見えてきました。
大阪大学 国際・グローバルを考え抜く夏合宿 8月18日(月)~20日(水)
総合科学類型2年生の生徒が参加しました。大学の先生の英語による講義を聞き、その後、グループに分かれ「貧困と開発」をテーマに研究と発表を行いました。他校の生徒と5人で夜遅くまで話し合いをし、文献やインターネットを活用し、大学生のサポートを受けながら頑張りました。このような経験はなかなかできません。今後の課題研究に大いに役立つでしょう。
創造応用ⅠL JICAインターンシップ 報告 8月21日(木) JICA関西
日本に技術研修員として来られている各国からの研修員さん達と、JICA関西にて交流を行いました。単なる交流会ではなく、研修員さん達に神戸のまち紹介、日本の高校教育や兵庫高校の特色などのプレゼンテーションも行い、研修プログラムの一環を担っています。大人の目線(それも外国の!)からの質疑応答に四苦八苦しながらも、自分たちのまちや学校について、より深く考えるきっかけになりました。お昼は、エチオピア、アルバニア、アルメニア、コソヴォ、ラオスやミャンマーなど普段お会いすることのない国々から来られている研修員さん達と一緒に、JICAの食堂で色んなお話をうかがいながらランチをしました。午後は、5~6人のグループに分かれて、自分達が考えていたテーマについて質問したり話し合いをしました。この交流で、世界各国から見た日本の姿をダイレクトに知ることができ、2学期以降の研究論文にも生かせる体験ができました。
(創造応用ⅠLフィールドワーク)シリア難民支援報告会 7月19日(土)海外移住と文化の交流センター
NPO法人日本イラク医療支援ネットワークの活動でイラクやヨルダンのシリア難民の支援活動をされた看護師の田村佳子さんの報告会に参加しました。主に、難民キャンプ以外の路上や簡易なテント等で生活している人々の支援に関わられていました。病気やけがを負っている人はもちろんのことですが、特に支援が届いていない妊産婦の方への支援に力を注いでおられました。シリアの人々の考え方や周辺諸国の難民受け入れ状況なども聞くことができました。難民問題を研究する生徒にとって貴重な時間となりました。総合科学類型の文系では、このような世界で活躍される方々と出会う機会が多く、研究論文を作成するにあたって大きなヒントを頂けるとともに、将来の進路や生き方を考える貴重な体験ができます。
(創造応用ⅠL)文系の研究とは? 6月25日(水)
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の松繁先生をはじめ4名の大学院生が自分自身の研究のプレゼンテーションを行い、文系の研究の進め方や注意点を話していただきました。大学院生の内2名の方は中国からの留学生でした。日本語がとても上手で、プレゼンテーションの後にグループに分かれて懇談会を行い、高校時代の話から大学生活や研究の話など、大変盛り上がりました。2月の発表会に向けて大学院生のサポートを受けながら担当の教員と国際問題をテーマに論文を作成します。
(創造応用ⅠL)国際問題リレー講座「開発途上国支援とソーシャルビジネス」6月18日(水)
阪急百貨店梅田本店でフェアトレードショップを経営されている㈱福市代表取締役の高津玉枝さんに来校いただき、フェアトレードを中心としたソーシャルビジネスについて学びました。最初にブルキナファソで出会った少年のお話に衝撃を受け、その後バングラディシュで起こったビル倒壊事故の原因をみんなで考え、バングラディシュの問題ではなく、先進国も深くかかわっていることを学びました。フェアトレード製品の生産者が住んでいる地域のお話を聞き、フェアトレードの商品がどうしたら売れるかを考えました。最後に東北の被災地での取組みも紹介していただきました。終了後も約1時間質問に答えていただき、大変有意義な時間を過ごしました。
(創造応用ⅠL)国際問題リレー講座 「日本の国際協力」6月4日(水)
JICA関西築野元則所長に来校いただき、日本の外交政策やODAの現状や東南アジア情勢、前任のベトナム所長時代の話をお聞かせいただきました。生徒たちにとって日本政府の国際協力の現状と課題が見つかり、これからの開発途上国支援の在り方を考える良いきっかけとなりました。
(創造応用ⅠL)国際問題リレー講座 「わたしたちの難民問題」5月21日(水)
アジア教育福祉財団難民事業本部の中尾秀一さんに講義とワークショップを実施してもらいました。世界中に難民が居住することや難民の定義について生徒に問いかけながら講義をしていただきました。そのあと難民キャンプの生活や敵が攻めてきたら何を持って逃げるかということをみんなで話し合いました。
(創造応用ⅠL)国際問題リレー講座 「紛争と平和構築」5月13日(火)
大阪大学大学院国際公共政策研究科のヴァージル・フォーキンス准教授に講義とワークショップを実施してもらいました。紛争のメカニズムやマスコミ報道のかたよりや私達とのかかわりについて詳しく解説していただき、最後は世界の紛争にどのようにかかわっていくかをグループで考えました。
【第4回高校生鉄人化まつり】3月29日
新長田若松公園にて第4回高校生鉄人化まつりがおこなわれました。晴天に恵まれ、たくさんのお客さんに来ていただき、大変盛り上がりました!今回は舞台の参加企画が多く、長田区内の高校生が次々に演技をおこないステージを沸かせました。特に実行委員企画「早食い大会」と「叫べ!高校生」が盛り上がました。宮城県石巻から石巻好文館高校の生徒会メンバーが参加していただき、屋台の石巻やきそばの販売を手伝っていただきました。展示では佐用町石井地区から4名来ていただき、三椏(みつまた)の紙漉き体験など地域の方々とふれあいました。実行委員はこれまで議論・準備してきたことがこのように結実して大変満足していました。
【第4回鉄人化まつり実行委員会第6回会議】3月24日
3月29日(土)新長田若松公園鉄人28号前で行われる第4回高校生鉄人化まつりの最後の打ち合わせが行われました。司会進行や実行委員会ステージイベント、屋台などの最終確認をしました。当日、ゆまづくりまちづくり賞の表彰式もおこなわれます。皆様、どうぞご参加ください!!
第1回高校生国際問題を考える日
2月8日(土)に大阪大学アセンブリーホールにて「第1回高校生国際問題を考える日」を兵庫高校と大阪大学大学院国際公共政策研究科の共催で実施しました。県内外の高校生約120名、教員約20名が集まり、基調講演、ステージ発表、ポスターセッションを行いました。本校からもステージ発表1名、ポスターセッション5名の合計6名が発表しました。発表後の質疑応答では大変盛り上がりました。
3月29日(土)新長田若松公園で開催される高校生鉄人化まつりの実行委員が長田区役所の会議室で行われました。ステージプログラムや屋台についてほぼ形になってきました。今回の鉄人化まつりの実行委員会企画の「叫べ!高校生」も内容が固まり、参加団体へ呼びかけることが決まりました。次回実行委員会は3月24日(月)14時から長田区役所で行われます。
東灘区民センターにて、多文化共生シンポジウムに参加しました。兵庫高校総合科学類型以外に、御影高校総合人文コース、関西学院大学社会学部、頌栄短期大学専攻科、大阪経済大学人間科学部が参加し、発表をおこないました。在日外国人のトークセッションやワークショップもあり、若者の目線から多文化共生について議論し、地域課題の共有と意見交換をおこないました。
2月11日に佐用町の限界集落の現状を見学させていただきました。何か地場産業で盛り上げられないかと考え、石井地区で採れる三又(1万円札の原料にも使われる)を使った和紙を3月29日(土)高校生鉄人化まつりに展示することを決めました。石井地区水根に再度訪問させていただき、三椏の皮むき、繊維の粉砕、紙漉き、乾燥を体験させていただきました。和紙が重ならないようにトロロアオイを使うため、寒い中でも冷水で紙漉きを行いました。鉄人化まつりでは、書道部と合同でこの和紙を使った体験活動と、紙漉き体験を計画しています。みなさん、ご参加ください!
本校ゆ~かり館にて、元外務事務次官、現立命館大学国際関係学部特別招聘教授の藪中三十二氏を招聘し、総合科学類型1年生に「世界の中の日本の役割~日本の外交政策について学ぶ~」というテーマで対話形式で授業をしていただきました。特に東アジアをとりまく情勢とそのなかでの日本の立場について考えさせる内容で、薮中氏の問いかけに生徒も自分の問題として一生懸命考えをめぐらせていました。薮中氏も生徒の質問をすべて受け止めていただき、1時間以上質疑応答が続きました。グローバルに通用する人材とな何か、日本が世界の中で果たすべき役割など、総合科学類型が取り組んでいる課題に対しても示唆に富んだ授業でした。
本校ゆ~かり館にて、外務省国際協力局経済協力専門官の清原剛氏に来ていただき、「国際社会の開発課題と政府開発援助」という内容の講義をしていただきました。生徒はODAの意義や日本の役割について理解を深め、予定終了時刻を大幅に越えて活発な質疑応答が行われました。
神戸高校科学館にて、神戸高校総合理学課1年生と本校総合科学類型1年生とで自然科学分野のパネルセッション形式の合同発表会が行われました。化学・物理・生物の分野に分かれ、4~5人班で発表・質疑応答を繰り返しました。総合理学課の研究方法と考察に本校生も感心していました。一方、神戸大学発達科学部の大学院生に指導されている本校生の発表も深い内容で、神戸高校生から質問が続きました。発表会後、交流会をもち、親睦を深めました。
3月29日(土)に新長田前広場で行われる高校生鉄人化まつりの実行委員会が開かれました。今回は実行委員が考えた今年のオリジナルイベントについて話し合われました。長時間、いろんな意見をぶつけ合い議論が深まりました。面白いステージが期待できそうです!
長田区の高齢化をテーマに課題研究をしている班が、高齢化の極に位置づけられる「限界集落」を訪ねました。世帯数1件、人口2人、高齢化率100%の水根地区の住人の方から過去や現状についてお話を聞きました。さらに石井地域づくり協議会センター長、役場の方、県の地域再生課の方を交え、公民館での講話、その後住人がいなくなった若州地区を視察、小学校跡を宿泊施設に改築した「ゆうあいいしい」でのワークショップを行いました。石井地区が抱える高齢化の問題の深刻さ、それでも地域の特産品を作ったり、若者を呼び込むイベントを開いたりして努力していることに生徒は一生懸命耳を傾け、活発に議論しました。
南尻池公園で開かれたもちつき大会に参加しました。真野地区の方々に加え、立命館大学の学生30名も参加し100名ほどのもちつき大会となりました。できたおもちを買い求める住人が列をなして待っている姿が印象的でした。本校生も地域の方々や学生、総合科学類型1期生の先輩(4年連続出席!)と一緒にもちつきやこねる作業を務めました。
東尻池郷土館で行われた地域のもちつき大会に参加してきました。地域の方々とお話しながらおもちを丸めたり、つくこともさせていただきました。来週は2月9日に南尻池公園のもちつき大会に参加する予定です。
大阪国際交流センターで開催されたワンワールドフェスティバルに「多文化共生と未来のまちづくり」というタイトルでプログラムを計画・実施しました。本校生・NPO・行政の3者が集まり、本校生の多文化共生の取り組みを軸にパネルディスカッションを行いました。40名程集まり、議論も活発に行われました。生徒には難しい内容で準備にとても苦労しましたが、アンケート結果から聴衆にとっても有意義なものであったので、初めての試みとしては満足のいくものだったと思います。2年生は1日(土)と2日(日)の2日間。「創造応用ⅠL」の課題研究の発表とNGOとタイアップしてフェアトレード商品を販売しました。
高校生鉄人化祭りの出演依頼をするために長田区内の高校に行ってきました。今年は各校から出演の声を例年に比べたくさんいただき、ステージが充実しそうです。実行委員が企画したステージプログラムも準備中です。ポスターの原案もできました!
【自然科学分野中間発表会】1月21日
本校ゆ~かり館で自然科学分野の発表会を行いました。今回はパネルセッションの形式をとり、各パネル前で発表と質疑応答を行いました。2月に神戸高校との合同発表を予定しており、それに向けてさらに研究をすすめていきます。
【高校生鉄人化祭り呼びかけ】1月20日
【1.17西神戸センター街復興フリーライブボランティア参加】
1月17日、19回目の震災の日に長田の西神戸センター街復興フリーライブのボランティアに参加しました。阪神和田監督の挨拶から始まり、地元出身のミュージシャンやご当地アイドル、宮城県菖蒲田町からのパフォーマンス集団等それぞれ震災復興の思いをそれぞれの仕方で表現していました。本校生徒は出演者の誘導や募金活動等をおこないました。
【高校生鉄人化祭り実行委員(2)】1月10日
本校ゆ~かり館にて高校生鉄人化祭り第2回実行委員会を開催しました。今回は兵庫高校生、神戸野田高校生に加え育英高校の生徒3名が会議に参加し、多様な意見交換が行われました。スローガン「友と共に光を灯そう」が決まり、パンフレットの下絵が決定、舞台の有志募集の内容もほぼ固まりました。次回1月31日(金)16時30分から第3回実行委員会を開催します。それまでに長田区の高校に挨拶回りと有志の募集をお願いしていく予定です。
【ワン・ワールド・フェスティバル打ち合わせ】1月9日
ワン・ワールド・フェスティバルが2月1日(土)大阪国際交流センターで開催され、3階銀杏(いちょう)会場にて11時~12時に総合科学類型5班によるパネルディスカッションが行われます。1月9日(木)、多文化共生センターひょうご代表の北村様とペルー出身のコハツ様、アルゼンチン出身のクンダ様に本校にお越しいただき打ち合わせを行いました。生徒たちの取り組みと思いを評価していただき、高校生が多文化共生について取り組む意義を話の軸においてディスカッションを進めていくことになりました。
【高校生鉄人化祭り実行委員会(2)予定】
高校生鉄人化祭り実行委員会を1月10日(金)16時より本校ゆ~かり館にて行います。関係の方々におかれましては、よろしくお願いいたします。
12月21日(土)プレノ長田専門店街にてサンタクロースに扮した学生ボランティアが子供たちと記念撮影をしたりバルーンアートのプレゼントをしたりしました。さらに、23日(火)には事前に保護者から預かっているクリスマスプレゼントを各家庭に配布し、交流してきました。他校や大学生と知り合いになったり、小さい子どもたちと触れ合ったりしました。
平成26年3月29日(土)新長田駅前の鉄人広場にて第4回高校生鉄人化祭りがおこなわれます。その実行委員会が本校ゆ~かり館にて立ち上がりました。長田区まちづくり課から2名、KOBE鉄人プロジェクトから1名、兵庫高校生徒5名、神戸野田高校生徒2名が集まって今回のテーマについて話し合いました。今回のテーマは「融合」です。これから高校生が主体となってどのようなお祭りにするのか楽しみです。次回実行委員会は新年1月10日(金)を予定しています。
長田のまちの安全・安心について取
り組んでいる生徒5名がしりいけたんけんウォークラリーに参加し、まち歩きと同時に地域のゴミ拾いを行いました。地域の大人と話したり、尻池の歴史について学びました。地域の子どもたちも高校生のゴミ拾いに協力してくれました。まち歩き後に志里池児童館に集まり、おもに小学生向けにプレゼンテーションを行いました。安心・安全なまちづくりのために、「わたしは犯罪にあわない」や「これぐらいなら大丈夫かな」という意識を変えていくことが大切であることを説明しました。
り組んでいる生徒5名がしりいけたんけんウォークラリーに参加し、まち歩きと同時に地域のゴミ拾いを行いました。地域の大人と話したり、尻池の歴史について学びました。地域の子どもたちも高校生のゴミ拾いに協力してくれました。まち歩き後に志里池児童館に集まり、おもに小学生向けにプレゼンテーションを行いました。安心・安全なまちづくりのために、「わたしは犯罪にあわない」や「これぐらいなら大丈夫かな」という意識を変えていくことが大切であることを説明しました。
【創造応用IL 中間発表会】11月20日(水)
創造応用ILでは、2学期から国際問題に関する個人研究を行っています。今回その中間発表会を、大阪大学大学院、国際公共政策研究科教授、松繁寿和先生をはじめ、研究室の学生さんをお招きして行いました。
思うように研究が進まず、悩んでいる生徒も多いのですが、今回の発表で多くの助言をいただきました。今後更に内容が深まることを期待します。
思うように研究が進まず、悩んでいる生徒も多いのですが、今回の発表で多くの助言をいただきました。今後更に内容が深まることを期待します。
【足もとの国際化連続セミナー】11月21日(木)
多文化共生について研究をしている1年生2名が足もとの国際化連続セミナーに参加しました。「多様性を取り込んだ社会参画:世代、分野、性別を超えた明日への提言」というタイトルで、パネルディスカッションが行われました。ファシリテーターは須本エドワード(ミックスルーツ・ジャパン代表)、パネリストは山本千恵(兵庫県会議員)、桐嶋ローランド(写真家)、ジェリー・ヨコタ(大阪大学教授)、鈴木ハリス絵美(Change.org日本代表)でした。日本は多様か?異なる文化と共生or吸収?などそれぞれのパネリストがそれぞれの背景から議論が交わされました。本校生徒が質問の機会が得られ、「外国人という言い方はよくないのか」という質問に議論がさらに進んだ一場面もありました。人々が社会の中で価値観を否定されることなく暮らせることの大切さを学びました。
多文化共生について研究をしている1年生3名がダイバーシティラボ大阪セミナーに参加しました。「多文化共生ってなんだろう?~多文化共生と地域の未来~」というタイトルで多文化共生センター大阪代表理事の田村太郎さんのお話を聞きました。若いころに訪れた国々での外国との方の出会いから、阪神淡路大震災の経験が現在の仕事につながっていることや多文化共生とは何か、どのようなことを目指すべきをわかりやすく話してくださいました。最後には本校の3人が質問と感想を求められ、多文化共生について地域での実践のヒントを頂き、学んだことをしっかりと話をしました。
【大阪サイエンスデイ ウルトラレッスン】10月26日(土)
大阪の天王寺高校で実施されたサイエンスディに2年生理系の生徒2名と1年生1名が参加しました。その中のプログラムであるウルトラレッスンに参加し、大学の先生の講義を受けました。その後、ポスターセッションに参加し、大阪の生徒の研究活動に触れました。
参加した生徒の感想です。
前半は、生命の起源についてで、生物の発生に関する発見をした方々の実験内容などを聞きました。後半は、乳酸菌についてや微生物の培養の仕方などを聞きました。私は、乳酸菌が柴漬けに使われているということにとても驚きました。また、ビフィズス菌が嫌気性細菌であるということや虫歯は乳酸菌のせいでなるということにも驚きました。
ポスターセッションでは、同年代の方達に自分の研究内容を説明して頂きましたどれも専門的な内容で難しかったですが、とても一生懸命説明して頂けて嬉しかったです。今回このような会に参加して、自分の今後の進路を決める後押しになり、実際に自分達がポスターセッションをする際の参考にしたいです。とても楽しくて充実した日になりました。(1年生女子)
前半は、生命の起源についてで、生物の発生に関する発見をした方々の実験内容などを聞きました。後半は、乳酸菌についてや微生物の培養の仕方などを聞きました。私は、乳酸菌が柴漬けに使われているということにとても驚きました。また、ビフィズス菌が嫌気性細菌であるということや虫歯は乳酸菌のせいでなるということにも驚きました。
ポスターセッションでは、同年代の方達に自分の研究内容を説明して頂きましたどれも専門的な内容で難しかったですが、とても一生懸命説明して頂けて嬉しかったです。今回このような会に参加して、自分の今後の進路を決める後押しになり、実際に自分達がポスターセッションをする際の参考にしたいです。とても楽しくて充実した日になりました。(1年生女子)
今回のサイエンスデイは自分の将来を考える良い機会になりました。以前から興味があった生態学についてのプレゼンテーションを大学の先生にしていただき、一言で言えばとても不思議な世界でした。プレゼンテーションのテーマはマウスの行動をもとした脳の研究でした。 例えば、オペラントの条件付を用いて、ネズミにガン患者と健康な人間の尿をかぎわけさせたり、ネズミの神経細胞を刺激して一瞬で眠りにつかせたり、人間の頭で考えるだけで車が操作できたり、神経細胞の破壊や脳の移植によって性格に変化がでたり。バイオサイエンスからさまざまなことができ医療系や、工学系にも結びつていくのではないでしょか。そしてすべての研究は、”ただの遊び”から始まると言っておられました。 今回のプレゼンテーションを通して、自分の研究したいことが明確になってきたような気がします。良い機会を与えてくださり、ありがとうございました。(2年生女子)
僕は今回のサイエンスデイで、放射線についての講義を受けました。そこで、発癌などの放射線によって身体に引き起こされる影響などを、福島原発での事故をはじめとする幾つかの例に挙げて話していただきました。1時間という短い時間でしたが、東京オリンピックの開催などもあり、これからも問題視されるであろう放射線について詳しく学べたのでよかったです。
またポスターセッションは、冬のサイエンスフェアに向け研究を進めている僕たちにとって良い刺激になりました。大阪の生徒に負けないよう、僕たちも一生懸命研究に励みたいと思います。 (2年生男子)
またポスターセッションは、冬のサイエンスフェアに向け研究を進めている僕たちにとって良い刺激になりました。大阪の生徒に負けないよう、僕たちも一生懸命研究に励みたいと思います。 (2年生男子)
【多文化フェスティバル深江】10月14日(日)
【創造基礎発表会を実施しました。】9月17日(火)
行政、NPO職員、兵庫県教育委員会、兵庫県ビジョン課や地域で活動されている方々をお招きし、社会科学分野の研究発表を行いました。4月からの授業やフィールドワーク、地域でのボランティア活動を通して、地域の課題を知り、それを解決する活動を行ってきました。今後も地域の方々と課題解決のための活動を行う予定です。
【JICA関西 インターンシップ (2年文系)】
3期生(2年)文系の21名が、JICA関西国際センターで、JICAを訪問している研修員13名の方々との交流会を行いました。研修員の方々は、アフガニスタン・タジキスタン・フィリピン・東ティモールから来日したばかりです。生徒たちは神戸や本校の紹介や、それぞれの国に関する質問をし、また昼食時には小グループで研修員の方々との会話を楽しみました。
生徒の感想を一部紹介します。
(出身国の学校の写真を見て)学校がテントであるのを見たとき目を疑いました。
(出身国の性差別や紛争の生々しい現状を聞いて)びっくりした。
改めて、メディアだけでなく現地の方と話す大切さを学びました。
日本のことをちゃんと知って、その上で英語で伝えることの難しさを実際に感じました。
(研修員の方々の)日本のことを知ろうとする姿勢や、何にでも興味を持っている前向きなところがとても印象深かった。
(出身国の性差別や紛争の生々しい現状を聞いて)びっくりした。
改めて、メディアだけでなく現地の方と話す大切さを学びました。
日本のことをちゃんと知って、その上で英語で伝えることの難しさを実際に感じました。
(研修員の方々の)日本のことを知ろうとする姿勢や、何にでも興味を持っている前向きなところがとても印象深かった。
【4期生の夏休み】夏休みに入って多くの生徒が地域での活動に参加しています。7月14日(日)真野地区の新湊川の清掃活動、7月19日(金)の丸五アジアナイト横丁屋台での名物の販売、7月31日(水)の新長田一番街の夏祭り、8月2日(金)の真陽地区での清掃、道路美化デー、8月6日(火)の駒ヶ林小学校ふれあいビオトープの整美など、まだまだ続く感じです。地域の方と触れ合い、課題解決の糸口をつかんでくれればうれしいです。
【7月17日(水)EU特別授業(1・2年)】今年もEUとの連携による特別授業を実施しました。「EUって何?」というタイトルでスティ-ブン・ロバーツ・デイ 大分大学経済学部教授が、「EUの商業政策:日本との自由貿易協定の場合」というタイトルでブル-ノ・ジュリアン-マルヴィ駐日欧州連合代表部 通商部 一等書記官が「EUの食の安全政策」というタイトルでルミアナ・ツェンコバ神戸大学大学院農学研究科教授が講義を行い、質疑応答を行いました。難しい内容でしたが、積極的に質問を行いました。終了後は恒例の交流会を新長田の鉄人28号モニュメントの近くのお好み焼き屋で行いました。1時間という短い時間ですが英語で頑張って交流を行いました。
【6月26日(水)創造応用ⅠL(2年文系)文系の大学の研究とは】
大阪大学大学院国際公共政策研究科の4名の大学院生に来校いただき、大学での研究内容や研究の進め方のアドバイスをいただきました。留学生の方からは兵庫高校生に向けて国際関係を考える上で大切なメッセージをいただきました。
【6月25日(火)創造基礎(1年)前期中間発表】
今年の創造基礎の社会科学分野の研究活動は9月末まで行いますが、中間発表会を実施しました。各班が講義やフィールドワーク、調べ学習を行い、その成果を発表しました。8月24日(土)の学校説明会にはポスター発表を行う予定です。中学生の皆さんは是非参加してください。
【6月3日、24日(月)国際協力連続セミナー】
2年7組の生徒2名がJICA関西で開催された国際協力連続セミナーに参加しました。6月3日(月)はNGOのシャプラニールで活躍されている勝井裕美氏の「レストランで働く子供たち」24日(月)は国連機関のUNHCRで活躍されている千田悦子氏の「難民人道支援:現場の視点から~世界と日本を考える~」と題した講演を聞きました。それぞれの現場での活動報告があり、国際協力の現場の厳しさや想定外の事がたくさん起きるが、それにどう対処するかなど現場ならではのご苦労された体験をお聞きしました。特に千田悦子氏のお話は自分たちが思い浮かべている国際協力の仕事とはかけ離れている厳しいものでした。「創造応用ⅠL」では国際問題に取り組んでいる方から直接お話を聞き、自分の研究を深めることが大切だと考えています。授業でも様々な世界で活躍されている方と出会える機会を設けていますが、このように授業外でも積極的に活動してもらいたいと考えています。
【6月19日(水)創造応用ⅠL(2年文系)途上国支援とソーシャルビジネス】
東京から6月初めに横浜で開催されたアフリカ開発会議でも活躍されたCSOネットワークの黒田かをりさんをお招きして、民間部門における国際協力について授業を行いました。NGOのフェアトレードの取り組みや民間企業のBOPビジネスなどについて詳しく解説していただきました。後半は途上国支援、ビジネス、民族としてのアイデンティティをテーマとしたワークショップ(グループ討議)を実施し、発表を行いました。
【6月15日(土)武陽人100年のつどい 石巻訪問報告】
【6月15日(土)武陽人100年のつどい 石巻焼きそば販売】
2年7組の有志で石巻焼きそばの販売を行いました。激しい雨が降っていたにもかかわらず、多くの「武陽人」の方々に買っていただき、用意した100食を完売しました。同時に募金にもご協力いただきました。収益と集まった募金は、石巻復興支援ネットワークに寄付させていただく予定です。
【6月12日(水)創造応用IL(2年文系) 貿易ゲーム】
A~Dの4グループに分かれて貿易ゲームをしました。
紙で四角形や三角形、円などを作ってマーケットで売り、利益を上げます。
グループによって最初に持っている材料や道具には大きな差があります。
紙で四角形や三角形、円などを作ってマーケットで売り、利益を上げます。
グループによって最初に持っている材料や道具には大きな差があります。
材料が豊富なグループが他のグループに材料を売り込んだり、道具のないグループが他のグループからレンタルしたりと、工夫をして利益を追求しました。コンパスのないグループの中には、定規などをうまく使って円を作り、マーケットに売り込むグループもありました。
とはいうものの、道具を豊富に持っているグループが他のグループを圧倒する結果になりました。生徒たちはこのゲームを現実世界と照らし合わせて、持てる者と持たないものの格差や、交渉の難しさなど、色々なことを感じたようです。人間の本性を垣間見てしまった人や、発展途上国の気持ちがちょっと分かったとか、現実世界では暴力に訴える国もきっと出てくるなあと感じる生徒もありました。
Group A: 紙は豊富 | Group B: 紙以外は豊富 |
Group C: 全てが乏しい | Group D: ABとCの中間 |
できた製品を売る | あれ?規格と違うぞ | グループ同士の交渉成立 |
模擬選挙の実施に向けて神戸市選挙管理委員会の那須安広係長をお招きして講義を行っていただきました。選挙の詳しい仕組みや若者の選挙離れの現状、選挙の意義等について学びました。普段の授業では触れない、投票用紙の書き方や開票作業などの話は大変興味深いものとなりました。たくさんの質問が出て、大変充実した時間となりました。未来の主権者として政治に関心を持ち、将来しっかりと考え、投票してくれることを願っています。26日(水)には選挙管理委員会から投票箱や記載台をお借りして、簡単な模擬選挙を行います。
【6月5日(水)創造応用IL(2年文系) 世界と日本の食糧問題を考える】
食糧問題に関する授業を行いました。生徒はあらかじめ家庭や店舗等で食品の産地を調べて来て、産地から見えてくることについてグループで協議し、発表しました。
その後、短時間でしたが、フードマイレージや飢餓の問題に関する講義を行いました。
グループ討議 | 発表 |
【5月8日(水)創造応用ⅠL 中尾秀一先生講義】
難民事業本部より中尾秀一先生をお招きして、「私たちの難民問題」というタイトルで講義をいただきました。難民条約による難民の定義や実際に国連が支援している難民の現状、最近のシリア情勢、最後に日本の難民受け入れについてお話をしていただきました。日本は難民の受け入れ数や難民申請自体も少ないことが先進国の中で極端に少ないことについてなぜか考えてほしいという課題を与えていただきました。
授業 風景 |
クイズ
この人々は難民? |
討論 何を持って逃げる? |
|
【5月1日(水) 創造応用IL Virgil Hawkins先生講義】
大阪大学よりVirgil Hawkins先生をお招きして、「紛争と平和構築」というタイトルで講義をいただきました。武力紛争による被害はアフリカ大陸が圧倒的にひどいのに、私たちはその現状について多くを知りません。それはなぜか、その現状を改善するためにはどうすればいいのかについて、お話しいただきました。
【創造基礎Ⅱ】
4月23日(火)に4期生の創造基礎Ⅱの授業で長田区まちづくり推進部まちづくり課長の増田さんから長田区の現状と課題についてお話しいただきました。例年よりたくさんの質問が出て、授業が大幅に延長になりました。これからの取り組みが楽しみです。
【創造基礎Ⅰの授業】
今年度から1年生では「現代社会」の授業に代わって「創造基礎Ⅰ」を行っています。その中で週1時間英語で社会に関することを取り上げる授業を行っています。今回は日本人のものの考え方や日本の文化についてどのように外国人に紹介するかを考えました。
【第3回未来創造シンポジウム】2013年4月13日(土)
プログラム
司会: 2期生(3年7組) Kさん
1 基調講演 「未来を創造する高校生に求められる力とは」
神戸大学大学院理学研究科 准教授 大堺利行先生
「地球温暖化」を例に挙げて、常識を疑おう、というメッセージを分かりやすくお教えいただきました。
神戸大学大学院理学研究科 准教授 大堺利行先生
「地球温暖化」を例に挙げて、常識を疑おう、というメッセージを分かりやすくお教えいただきました。
2 学校設定科目「創造基礎」「創造応用」の取り組み 生徒発表
(1)「おもろい兄ちゃん、やさしい姉ちゃんになろう」 3期生(2年7組) Tさん
(2)「変化球とは ~斜方投射の応用編~」 3期生(2年7組) Iくん
(3)「日本とスウェーデンの障がい者福祉について」 2期生(3年7組) Hさん
(4)「Terminal velocity 終端速度」 2期生(3年7組) 物理研究班
(1)「おもろい兄ちゃん、やさしい姉ちゃんになろう」 3期生(2年7組) Tさん
(2)「変化球とは ~斜方投射の応用編~」 3期生(2年7組) Iくん
(3)「日本とスウェーデンの障がい者福祉について」 2期生(3年7組) Hさん
(4)「Terminal velocity 終端速度」 2期生(3年7組) 物理研究班
3 パネルディスカッション 「未来を創造する高校生に求められる力とは」
司会 2期生(3年7組) Fさん
パネラー
神戸大学大学院理学研究科 准教授 大堺利行先生
2期生(3年7組) Iくん Tさん
3期生(2年7組) Nさん Mさん
4期生(1年7組) Sくん Iさん
司会 2期生(3年7組) Fさん
パネラー
神戸大学大学院理学研究科 准教授 大堺利行先生
2期生(3年7組) Iくん Tさん
3期生(2年7組) Nさん Mさん
4期生(1年7組) Sくん Iさん
【第3回高校生鉄人化まつり】2013年3月30日(土)
3期生が実行委員長を務めた第3回高校生鉄人化まつりが無事終了しました。今年は天気に恵まれ、すべてのスケジュールを予定通り実施できました。12月から育英高校と神戸野田高校の生徒会の皆さんといっしょに会議を重ね、すべてのプログラムを高校生が担当するまつりになりました。兵庫高校からは吹奏楽部、ダンス部、ギターアンサンブル部、書道部が参加し盛り上げてくれました。総合科学類型の生徒は石巻焼きそば、綿菓子の屋台の運営、こどもひろばの運営を行いました。売り上げは石巻復興支援ネットワークを通じて被災地の復興に役立てていただきます。
【限界集落の取材】2013年2月11日(月)
3期生2名が「創造基礎」の授業の一環で北区大沢の神付(かんづけ)地区でふるさと村を運営されている方に取材に行きました。神付地区の高齢化率は40%を超えており、集落にはお店もなく、高齢者世帯にとっては大変不便な状況です。後継者不足も深刻です。ふるさと村では新規就農者の受け入れや貸農園、里山整備活動等を通じて都会の人との交流や活用を考えています。このような集落が今後どんどん増えることになります。県のビジョン課や北区役所の方のお話も参考にしながら、限界集落をどうすべきかを考え、発表することになります。
【真野地区寒もちつき大会】2013年2月10日(日)
長田区の南尻池公園にて真野地区寒餅つき大会が実施されました。昨年も参加した2期生の2名と3期生の4名が参加しました。先週の5倍の量をつくので、多くの方が参加していました。経済産業副大臣をはじめ、多くの議員さんや長田区役所の関係の皆さん、立命館大学産業社会学部の乾ゼミのみなさんなど真野地区の住民以外の方もいらっしゃいました。生徒たちは地域の方とふれあいながら一生懸命餅をつき、丸めていました。片付けまでお手伝いをしたのですが、皆さん気がついたらどんどん動いてあっという間に片付けが終わったのには感心させられました。終わった後のバーベキューまで参加し、いろいろな方と交流を深め、あらためて真野地区の絆の強さやまちづくりにかける情熱を感じた1日でした。高齢化が進行し、地元の若者があまり参加していないのが少し気がかりですが、是非、後継者を育てていただきたいと思っています。
【東尻池寒もちつき大会】2013年2月3日(日)
東尻池郷土館にて東尻池ふれあいまちづくり協議会主催の寒もちつき大会に3期生8人が参加しました。1期生から続いて3年目になります。地域の年配の方が支えている現状を知り、違う世代の方々との交流によって、あらためて地域の現状と課題を感じてくれればと思っています。天候にも恵まれお餅が足りないぐらい大盛況でした。生徒の中に餅つきが初めての生徒もいたのですが、皆さんのご指導でどんどん上手になって、最後は生徒だけで1つの餅を完成させました。最後はおみやげのお餅もいただき、楽しく、貴重な体験をした1日でした。
【ワンワールドフェスティバル】2013年2月2日(土)
大阪国際交流センターで開催された「ワンワールドフェスティバル」に参加しました。国連機関や外務省、NGOが集まって、講演や展示、映画等が行われる催しです。3期生の7名が国連機関やNGOの方と直接お話をしたり、講演会に参加し、国際協力について学びました。JICAのセミナー参加していた大阪の高校生とも出会いました。昼食はスリランカ、ベトナム、スリランカ、アラブ等の外国の料理を屋台で楽しみました。開発途上国に触れた1日でした。
【気仙沼の中学生とまち歩き 】2013年1月19日(土)
3期生の生徒2名が気仙沼から神戸を訪問した中学生と引率の方々とともに長田のまちの見学を行いました。東尻池郷土館で長田での被災体験を地元の方から聞き、その後、真野地区、丸五市場、鉄人広場を見学しました。長田、東北両方の被災状況を聞き、これから長田のまちや東北で何ができるかを考えるいいきっかけとなりました。
【第9回神戸震災復興フリーライブ「ONE HEART」】 2013年1月17日(木)
3期生の生徒10名が、神戸野田高校の生徒とともに、ライブ運営のボランティアスタッフとして活動しました。
[JICA関西 高校生国際協力実体験セミナー] 12月22日(土)23日(日)
総合科学類型の生徒1年生4名がJICA関西で開催された2012年度高校生国際協力実体験セミナーに参加しました。
兵庫県からは本校だけの参加でしたが、滋賀、京都、大阪、奈良の学校を合わせて12校が集まりました。
1日目はJICA関西の業務の説明を聞いた後、「平和を築くためにできること」「私たちの難民問題」「国際協力を考える」というテーマでワークショップを行いました。ベトナム難民の方にボートピープルとして来日した経緯をお聞きし、衝撃を受けました。夕方からは他校の生徒とチームを組んでグループワークを行いました。
2日目は午前中に1日目の最後に国際協力に関するテーマを決定し、学習したことをまとめ、発表しました。午後からは「『私たちの生きるかたちへ』を計画しよう!」というテーマでワークショップを行いました。今後、国際協力に関して私たちがすべきことを考えました。
JICA関西の開発途上国の研修員の方が利用する宿泊施設を利用させていただき、1泊2日のセミナーに参加することにより、日本の国際協力や私たちと世界との様々なつながりを理解し、これからの生き方、ありかたを考えることができました。
[兵庫県ビジョン課の方による特別授業「兵庫の将来を考える」] 12月5日(水)
兵庫県のビジョン課の平田さんによる特別授業を創造基礎の2学期の最後の授業で実施しました。1学期に長田区の様々な課題について学習しましたが、今回は兵庫県にフィールドを広げて考える授業を行いました。特に、県民意識調査で「今の世の中、若者が希望を持てる社会である」という質問にYESと答えた人の割合が5.8%しかいないことや少子高齢化に関するグラフ等から現在の社会の課題やこれからの社会の在り方についてグループに分かれて話し合いを行いました。あらためて地域の課題に触れることができ、3学期の個人研究の参考になりました。
[創造基礎・創造応用ⅠL発表会] 11月27日(火)
創造基礎の発表会と創造応用ⅠLの中間発表会を実施しました。
創造基礎の発表会では神戸大学のお世話になった大学院生と伊藤教授、保護者の方にも参加していただき工夫を凝らした発表を行いました。難しい内容でしたが、どの班も一生懸命取り組み、わかりやすく説明してくれました。質疑応答も活発に行われ、大学院生や伊藤先生からねぎらいの言葉や3学期以降の取り組みに向けて的確なアドバイスをいただきました。
創造応用ⅠLの中間発表会では国際問題に関する個人研究の2学期の取り組みについて発表を行いました。大阪大学のお世話になっている大学院生と松繁教授に参加していただき、様々な疑問点を指摘いただいたり、今後の研究の進め方についてアドバイスをいただきました。2月の最終発表に向けて生徒たちは大きなヒントとなりました。どんな論文となるのか、それと英語での最終発表が楽しみです。
[平清盛ゆかりのお寺でのボランティア〕
10月14日(日)に長田区東尻池町にある宝満寺で大村崑さんの講演会があり、運営スタッフとして総合科学類型の2期生(2年生)5名が参加しました。以前に平清盛の研究でお世話になったお寺で、和尚さんが地域の方のために東尻池出身の大村崑さんの講演会を企画しました。「幸せでっか?」というタイトルで行われ、長生きや若さを保つ秘訣など、ユーモアたっぷりに話されました。生徒は準備、誘導、写真撮影、片づけと大忙しでしたが、充実した時間を過ごしました。
[創造基礎 大学院生ゼミ]
3期生(1年生)が創造基礎の授業で8つのテーマに分かれ、自然科学分野の学習を行いました。1班5人の生徒に神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生が講師となって授業を行いました。難しい内容ですが2学期の終わりまで大学院レベルの研究に挑戦します。
今年のテーマは以下の通りです。
亜硝酸イオンの測定 |
蛍光X線の測定 |
宇宙から地球に降りそそぐ素粒子 |
溶媒抽出を使った金属イオンの測定 |
環境放射線の測定 |
ボールの斜方投射の数値計算 |
太陽黒点の観測 |
X線による超新星爆発の解析 |
[創造応用特別授業]EUに関するミニシンポジウム
「EUの20-20環境目標とEUの燃料電池・水素の研究」駐日欧州連合代表部 公使参事官 バーバラ・ローデ科学技術部長
「EUと日本の関係」 関西学院大学 ローリンソン客員教授
「EUのスポーツ法について」神戸大学大学院法学研究科井上典之教授
総合科学類型の2名の生徒が司会進行を行いました。終了後参加者全員で写真を撮り、新長田のお好み焼屋で懇親会を行いました。最後に鉄人28号のモニュメント前で記念撮影をし、無事解散となりました。
生徒の感想:初めて同時通訳を体験しました。左耳から日本語、右耳から英語が聞こえてきて不思議な感覚がしました。すべて日本語で聞いていましたが、英語も聞きながらということは難しかったです。講演の内容は少し難しいこともありました。しかし、どれも大事な話で身近なことであったので興味を持って聞くことができました。EUのスポーツ法はサッカーということで、私はサッカーが好きなので楽しく聞けました。今回の話を聞いてEUのことが以前より詳しく知ることができ、興味を持ちました。とても貴重な体験ができて良かったです。また機会があれば参加したいです。
[JICA関西インターンシップ]
8月23日(水)に2年生12名がJICA関西で就業体験を行いました。JICA業務の内容を学んだ後に、中南米から来日されたばかりの研修員さんに対して日本の教育制度や兵庫高校の紹介、神戸の紹介、長田の産業と文化について発表を行いました。その後、お互いに質問をしたり、食事もいっしょにとって交流を深めました。途上国の貧困や教育、雇用の現実を知り、創造応用で学んだことを深め、今後の研究活動にもプラスになりました。
[ビオトープの整備を行いました。]
駒ヶ林小学校横のビオトープの整備を1年生の創造基礎7班の生徒が行いました。 神戸市役所地球環境科や専門家の方から生態系のお話等をお聞きし、駒ヶ林小学校の許可を得て、外来種の藻の撤去し、ヒシとエビ藻を西区平野町から移植しました。
[FMわぃわぃに出演しました。]
6月30日(土)に2期生の2人がFMわぃわぃの「ゆ~かりに乾杯」に出演しました。1年生の時の「創造基礎」で高齢化問題を取り上げ、その研究活動の内容と高齢者ケアセンターながたでのコンサートについて話をしました。
[ひらの清盛まつりのお手伝いをしました。]
昨年から平野商店街で活動している2年生5人が6月2日(土)に「ひらの清盛まつり」の司会進行と運営のお手伝いをしました。当日は、吹奏楽部、ギターアンサンブル部、ダンス部も出演しました。平野のまちが兵庫高校関係者でいっぱいになり、おおいに盛り上がりました。書道部の生徒が行燈コンテストで入賞しました。
[2 期生「創造応用」研究活動に向けての大学院生によるプレゼンテーション]
6月26日(火)に大阪大学大学院国際公共政策研究科の大学院生3名による研究活動の発表を行いました。北朝鮮問題と安全保障、中国の開発教育、アメリカの文化と軍事行動について、どのような研究活動を行っているのか具体的にお話して頂きました。「なぜ?という疑問を持つ。」「社会の関心と個人の関心が重なるテーマを選ぶ。」「人の出した提言をうのみにしない。」「行動することが大切」といった研究活動におけるヒントをいただきました。プレゼン終了後、座談会を行いました。来週からいよいよ国際問題に関する論文作成が始まります。今後、3人の方にアドバイザーになってもらい、半年間の研究活動をおこないます。
[2期生「創造応用」外部講師の授業]
5月15日(火)にアジア教育福祉財団難民事業本部の中尾秀一氏による授業を行いました。これまでの難民問題の歴史や、難民が生じる原因、世界の難民の現状をお話して頂きました。その後、日本のベトナム難民の定住問題を通して、日本の難民支援のあり方について考えました。
[3期生の「現代社会」の授業]
今年の総合科学類型の1年生の「現代社会」の授業では週1時間英語での授業を実施しています。4~5月はシンガポールと日本の社会制度や文化について、6月からは地球環境問題について学習しています。考え、表現することに重点を置いて授業を行っています。
[第2回未来創造シンポジウム2012.4.14]
第2回未来創造シンポジウムを実施しました。今年は最初に基調講演を行い、生徒の発表やパネルディスカッションを中心に実施しました。終了後は1年生から3年生まで総合科学類型の生徒が初めて揃いましたので、懇親会を行いました。 基調講演には大阪大学大学院国際公共政策研究科の松繁寿和先生をお招きし、「高校生に求められる力とは?」と題してお話をしていただきました。その力とは、問題発見、問題解決、各国・各グループ間の意見調整とイニシアティブ(言葉の戦い)の大きく3つであるというお話がありました。その中で社会を見る目、説かれていない問題を解く力、政策立案と実施するリーダーシップ、交渉力、外国語の能力を身につけることの大切さを示された。その後、グローバル化の進展について、地球温暖化問題や世界経済、言語について話され、温暖化対策や経済危機への対応も国際協調が必要となり、専門的な知識や交渉力、リーダーシップ、語学力の大切さをあらためて強調された。また、日本の言語力は隣国の韓国や中国より劣ってるという指摘もありました。 学校設定科目の「創造基礎」「創造応用」の研究発表、その後、松繁先生と生徒たちによる「高校生に求められる力とは何か?」というテーマで話し合いました。総合科学類型の生徒にとって兵庫高校での学びやこれからの生き方やあり方を考える貴重な機会となりました。
[第2回高校生鉄人化まつり2012.3.31]
高校生鉄人化祭りの企画・運営を行いました。当日は生憎の天気で鉄人広場ではなく、六間道商店街で実施しました。長田区役所やKOBE鉄人プロジェクト、長田区内の高校の文化部や地元のお店にご協力いただいて盛大に開催することができました。ありがとうございました。また、当日のアップルジュースの売り上げの一部4,280円を神戸新聞厚生事業団に寄付しました。写真は実行委員長(総合科学類型2期生)の挨拶の場面です。
[高齢者ケアセンター長田でのコンサート2012.3.27]
「創造基礎」で高齢者問題を研究している生徒が、高校生とお年寄りとの交流の場がほとんどないというお話を聞き、ギターアンサンブル部と弦楽部に協力を得て、コンサートを実施しました。お年寄りの前での演奏は初めてだったのですが、大変喜んでいただきました。楽器の体験もしていただきました。
[ワンワールドフェスティバルでのボランティア活動]
2月4日(土)5日(日)に大阪国際交流センターにおいて総合科学類型1年生の生徒がNGOのスタッフとして、インドネシアから来日している研修員さんと活動紹介等を行いました。
国連機関や外務省、NGO、大学、企業の方々がブースを出されていたので様々なお話を聞かせていただき、国際協力について大変勉強になりました。
[FMわぃわぃの「ゆ~かりに乾杯」に出演しました。
1年生の5人が平清盛関連の活動のPRを兼ねてFMわぃわぃの「ゆうかりに乾杯」という番組に参加させていただきました。兵庫区の平野商店街での活動や兵庫記者クラブ、長田区の宝満寺の話などで盛り上がりました。終わった後には近くのお好み焼屋さんでスタッフの方々(49陽会の先輩方)と懇親会を行い、激励を受けました。たくさんの方々に関わっていただき、生徒たちの想いが実現しています。そして、地域での期待も高まっています。地域や先輩方との信頼関係を構築しながらこれからも頑張って欲しいと思っています。それが本当の意味でのコミュニケーション能力であると担当者として常々話をしています。
[ 松山ケンイチさん深田恭子さんへのインタビュー]
1月21日(土)にハーバーランドにあるスペースシアターで兵庫区青少年記者クラブの取材を1年7組の生徒5人が行いました。大河ドラマ「平清盛」のドラマ館の開館にあわせて、オープニングイベントが行われ、松山ケンイチさんと深田恭子さんのトークショウが行われました。生徒たちはマスコミ関係者と混じってトークショーの取材を行い、その後、独占インタビューを行いました。高校時代の思い出や夢など、優しく答えていただきました。サインや記念撮影もして頂き、感激の1日でした。これまで地域で地道に活動をしてきた甲斐がありました。兵庫区役所のまちづくり課の皆さんやコンベンション室、電通、ホリプロの皆さん、それから松山ケンイチさんと深田恭子さんありがとうございました。この日の取材記事は3月の兵庫ペッパーの一面に掲載される予定です。
[第8回神戸震災復興フリーライブ「ONE HEART」にスタッフとして参加しました。]
1.17の日に新長田の西神戸センター街で実施された復興フリーライブにスタッフとして1年7組の生徒が8名参加しました。17時46分の黙祷から始まり、西灘小学校の子供たちによる「しあわせ運べるように」の合唱、それからアーチストのみなさんのコンサートでした。生徒たちはアーチストの方々の誘導や会場整理、片づけを行いました。芸能プロダクションの方といっしょにイベントの裏方として頑張りました。震災時に被害が大きく、店舗数も3分の2に減り、まだまだ復興ができたとは言えない状況ですが、少しでも活気が取りもどせることができればと思います。東北で被災したピアノが商店街に運ばれ、その持ち主の方も来られていました。歌手のMetisさんがそのピアノを横浜の業者さんに頼んで再生したそうです。そのピアノでの演奏と歌声には感動しました。このような機会を与えていただいた西神戸センター街の会長様をはじめ皆様に感謝します。ありがとうございました。 写真はMetisさんを囲んで撮影させていただきました。