平成29年7月22日・23日 ワンワールドフェスティバル for Youth 第1回実行委員会

大阪YMCAにおいて、グローバルリサーチⅡ受講生(2年)2名が、「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2017」の第1回実行委員会に参加しました。今回は他校の実行委員との顔合わせや前回の実行委員からの引き継ぎなどがおこなわれました。

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22日

1)ワンフェスユースと高校生実行委員会の概要説明

2)NGOや国際協力活動の概論についての講義

3)昨年度の改善案や本年度の目標設定と共有

〈生徒感想〉

午前中はアイスブレイクを行いました。相手を見つけて自分との共通点を見つけるゲームと、適当に班に分かれてマシュマロとパスタを使ってどれだけ高い塔を作ることが出来るかのゲームでした。午後はボランティアリーダーと実行委員が別れてそれぞれの役割についてと、SDGsの概念についての説明を受けました。その後、このイベントをどのようなものにしたいかの話し合いと発表を行いました。それぞれが思うことを付箋に書き込んで実行委員全員で共有しました。

23日

1)NGOスタッフによる活動紹介ミニ講演会

・(特活)CODE海外災害援助市民センター 吉椿雅道 氏

・(特活)テラ・ルネッサンス 栗田佳典 氏

2)イベントの全体テーマの決定

今回のテーマは「知ろうぜ世界!動かせ未来!」に決まりました。

〈生徒感想〉

吉椿さんの講演では、ボランティアの心構えを教えてもらった。やはり、当事者の納得のもと支援をすることが大切だそうだ。ボランティアで雪かきをしに行ったとき、一緒にしたのではなく、してあげたそうだ。当事者は元気がなさそうに見えたらしい。その人にとって雪かきとは、運動の場であり、近所の人とコミュニケーションをとる機会だったそうだ。テラ・ルネッサンスの講演とつながった気がした。一方的にすることはよくない。自分たちのグローバルリサーチの研究でも大事にしていきたい考えだと思った。 栗田さんの講演では、世界には教育を受けられない子供たちが多くいることを改めて感じた。誘拐され、カラシニコフ銃を持たされ、人殺しを子供にさせていることを本当につらいことだと思った。テラ・ルネッサンスの活動について詳しく知ったのはこれが初めてだった。地雷除去作業や、教育支援にかかわっていて、それを間接的にしているのは面白いと思った。現地の人たちが自立について考え、納得することが大切で、自分たちはよそ者、という考え方だそうだ。確かに現地の人だからこそわかることがあるのだろうと感じた。スローガン、プログラムについての意見交換でも他校の生徒さんといつもと変わらず意見交換できたことがよかったと思った。学校によってそれぞれやりたいことが違っていると感じたので、よかったと思う。今後の打ち合わせも頑張っていきたい。

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